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北海の要塞「シーランド公国」 「世界最小の国」売却へ 英紙報道

2007年01月09日 | 国際
北海の要塞「シーランド公国」 「世界最小の国」売却へ 英紙報道(産経新聞) - goo ニュース
第二次世界大戦中、北海に建設された海上要塞(ようさい)で、世界最小の「国家」を自称する「シーランド公国」が売却先を探している。8日付の英紙タイムズが伝えた。
2本の柱に支えられた550平方メートルの要塞は1941年に完成。67年、当時、要塞が英領海外にあることに目をつけた元英陸軍少佐パディ・ロイ・ベーツ氏が独立を宣言し、「ベーツ公」と称した。
独自の国旗や通貨を持つが、承認している国はない。360度のオーシャン・ビューが売りだが、発電機の振動で住環境は信じられないほどひどいという。売り主は1000万ポンド(約23億円)以上の値を期待している。(ロンドン支局) →情報源

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…承認してる国は無いんだよなぁ…。ということは、この要塞の所有権は、法律的にはどこに所属してるんでしょうね? 元少佐がイギリスから買い受けたのか。作ったときは、イギリスの国庫から金出して作ったんだろうしなぁ。
あと、住人は居るんでしょうかね? 居るとしたら、自分の「国」が売られるってのはどういうものなんでしょう。つか、独自の国旗と通貨を持っているとのことですが、通貨の発行はどこがやってるんだろう? 言語はやっぱり英語なのかな。法律とか税制とか、そのあたりもいろいろ気になりますが、承認されてないということは、住人(少なくともこの『ベーツ公』は住んでるんだろうなぁ)はイギリスから税金取られてたりするんだろうか。パスポートとかさぁ。

いろいろと気になることは多く在りますが、23億円とはまたふっかけてるなぁ…。買った人も、住環境のひどさを考えると、使い道があるんだか無いんだか、だしねぇ…。