襲撃と回避劇

今日も町田でランチ。
小さなイタリアンレストランで食べたベーコンアラビアータです。

口に入れた時、不思議な風味が広がりました。
ハーブか何かかな？そのあたりはよくわからないのですが
美味しかったです。

さて、食事をしながら窓の外を見ていると、隣の空き地で
からすが地面に散らばっている小さな何かをついばんでいました。
それも、ひとつひとつ綺麗に食べていくので
その律儀な雰囲気に感心しながらしばらく眺めておりました。

と、そこへ何かが乱入！
からすが逃げ飛んでいきました。

猫です。
茶と白の毛色をした猫です。
どうやら、空き地奥に置かれている古びた倉庫の軒下（？）に隠れて
からすを捕獲しようと狙っていたもようです。
あいにくからすに逃げられた猫は、再び倉庫の下に潜り込みました。
よく見ると、倉庫の下にもう１匹猫が居座っています。
（奥のほうにもまだ他の猫が居たかもしれませんが、よく見えませんでした。）

食事を終えて店を出た私は当然隣の空き地を覗きに行きました。
１匹の猫は既に姿をくらませていましたが、
からすがまた空き地で何かをついばんでおり、残っていたもう１匹の猫が
あいも変わらずそれを狙っていました。
そして、アタックしては逃げられる。
空き地に１匹取り残された猫は、倉庫の上に鎮座しているからすを
威嚇するかのように、時折空をひっかくようなそぶりを見せていました。
そのときの様子です。ピンボケするのは仕方ありません。


からすも猫も本人たち（？）にとっては必死だったかもしれませんが、
こちらが見ている分にはたいそう微笑ましかったです。