高齢化クライシス

今月１５日は敬老の日でしたね。

だからというわけでもないのでしょうが、めざましテレビで
高齢者の転倒の危険性について特集されていました。
お年よりは転倒しただけで骨折などの大怪我を負う可能性があるので
十分注意が必要です。

高齢者の転倒事故で最も発生割合が大きいのが家の中だそうで、
歳をとると、以下のような理由から、転倒することが多くなるようです。

・筋力の衰えにより、すり足気味に歩くことが多いなり
　大きな段差よりもむしろ僅かな段差や、ござのめくれ、
　座布団といったものでもつまずいたりする
　また、マットや床に置かれた広告で足を滑らせたりする

・視力低下や白内障などの病気により、段差に気づきにくくなる

・平衡感覚が弱くなり、自身の体が揺れていることにも気づかない


で、家の中でできる対策としては、

・つまずきやすい段差のある場所に、目立つ色のテープを貼って
　気づきやすいようにしておく

・スロープをつけて段差をなくす

・高齢者用の転倒防止スリッパを利用する
　

などがあるようです。

あと、こまめに部屋を片付けてつまずきやすいものを取り除いておく、
というのも大事そうですね。


年老いた親を抱える方は（私もですが）、ご参考までに。
やはり Wii Fit で鍛えてもらったほうが良いかな・・・