「レクサスは中古車も高いです。」
というのがブランドというものだとトヨタは思っているらしい。
レクサスの戦略として、早い段階から
『トヨタはレクサス中古車も重要視して、ブランド作りをしていく。』
という話は聞いていたので、注目をしていたのだが、なにせニューブランドだけに中古車なんてなかなか出てこない。
新車が売れていないし。
先日HPを見ていたら、あった!
レクサスの認定中古車!高い!!
新車?という価格
いいね~!レクサスさん!!ますます「頑張って欲しい!」という気持ちが高くなりました。
さて、皆さま『認定中古車(アプルーブドカー)』という言葉はご存知でしょうか?
正規インポーターが、輸入車の普及のためにネックとなっていた
アフター(壊れるんじゃないかという心配)
を少なくするために作ったシステムです。
各正規販売店が規定に基づいた整備・補修を施した上で、保証を付与した中古車のことを認定中古車といいます。
各インポーターが自社で販売した車輌の買取りや、試乗車などが主になります。
このシステムのうまいところは、仕入れが安い物を
輸入車販売店で高級なイメージを加えて売れる所に目を付けたことです。
なぜ仕入れが安いかというと、下取り価格を気にしない顧客が多いからです。
非常に安い価格で下取りし、整備・補修はしますし保証を付けますが、
50万円以上の利益を付けた販売価格を設定することが出来たのです。
今は、買取り店がたくさんあり、相場がオープンになってきたので、かなり薄利で、
「アプルーブドカーを保証で直さないといけない」という故障があると大変なようです。
認定中古車って高めでしょ?!
(輸入車にお乗りの方、お乗換えの際には鑑定をしてもらってください。損しますよ。)
少し話がそれましたが、「故障しやすく、壊れたら修理代が高額になる」
という輸入車の中古車購入の不安材料を軽減するために生まれたシステムが、認定中古車です。
ということは、「壊れない!高品質!」が売りのレクサスって、認定中古車のような手厚い保証は要らないのでは?
しかも、ほとんどのサービスは新車の時の車輌販売価格の上乗せでもらっているはず!?
(トヨタとレクサスということで、ソアラとSC、アルテッツァとIS、アリストとGSは、
それぞれ約100万円のおもてなし(=アフターサービス代、手厚い保証など)
を新車販売価格に足されている。)
なのに、なぜに認定中古車こんなに高いの?新車価格じゃん。
メルセデスや、BMWの認定中古車でも10%は安くなってるよ。
ドイツには負けたくないってか?
せめて、今日の日本対ドイツ戦みたいにドローでお願いしたいもんだ。
どう考えても世界の評判はドイツの方が上。
ワールドカップ直前の国際親善試合にドローにしておいてあげた日本って、カッコいいでしょ。
こんなことやってたら、中古車も輸入車に流れるよ。
比べてみてください。
レクサス認定中古車
レクサス
ね!?
でも、この価格でも売れたら中古車業界は活性化しますね。
中古車でも新車並みのクオリティなら新車並みのお代を頂いてもいい
ということですから。
ぜひレクサスさん頑張ってください。
弊社が同じようなクオリティにして、新車並みの価格にしても、
まだ残念ながらブランド力がないので売れませんから、
同じようなクオリティにして、安い価格にしています。
良かったらどうぞ
あ、レクサスはないですよ。
販売車輌の中古車流通も牛耳ってますから。
というか、こんな高いの薦めません。
せっかく中古車買うのに『お買い得感ゼロ』なんて、ありえん。