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企業研修講師&大学非常勤講師の日々徒然。
~ 貌言視聴思(ぼうげんしちょうし)~

自己愛性パーソナリティ障害じゃなくても、「怒る」は、自己愛かも? 

2016年08月15日 17時55分56秒 | アンガーマネジメント

 

※マスオさんも怒ることがある。 サザエさんより。

 

「怒る」という感情は、使い方や出し方によって、

失敗(恥ずかしい、後悔、罪悪感など)と感じる、なかなかやっかいな感情です。

  

それは、

誰のために怒っているのか

何のために怒っているのか

という、怒る理由と目的が、ジコチュウになっているかどうか、もあるように思います。

 

ま、そんなことを冷静に考える「思考」が、感情を抑えるようだったら

「怒る」にならないのかもしれませんけどね(笑)。

 

基本的に、どうも失敗と感じるときの

「怒る」って自己愛なんですよね~。

 

言い方を変えると、怒りんぼさんは、ギリギリに一生懸命なんです。

 

モラハラの原因のひとつとも言われている「自己愛性人格障害」とまでいかなくても、

多かれ少なかれ、みんな

 

自分がキズついたとき、

自分が悲しいとき、

自分が困ったとき、

自分の思い通りにならなかったとき、

自分が大切にされなかったとき、

怒ってしまうこと、多くないですか?

みんな、自分を大切にしてほしいんですよね。

 

もっと、自分を大切にしてほしい、って言えると

怒らなくてもすむのかもしれません。


自分じゃなくて、

大切な人が、自分を大切にしていないときも怒るけど、

そのときは、表現は「怒る」だけど、感情は「悲しい」のことが

多いような気もします。

もしかすると、自分のときも、感情は「悲しい」のかもしれませんね。


なんだか不器用だけど、

怒ることで、大切な自分や大切な人、

大切な何かを守っているんですね。

人って愛おしい存在だなぁと感じます。

 

まずは、自己愛、良し!


ただ、後で後悔するんだったら、自己愛は成就してないから、

怒り方を工夫しましょうね。

 

 

 

 

 

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