さあ!ドアを開けよう♪ 女性軍師は今日もゆく。

企業研修講師&大学非常勤講師の日々徒然。
~ 貌言視聴思(ぼうげんしちょうし)~

【アンガーマネジメント】 お腹が空いたら、キレやすくなる?!

2016年08月26日 11時24分05秒 | アンガーマネジメント
 
お腹がすいたら、なぜ怒りやすくなるのか?
 
お腹が空いたら、気が短くなったり、
適切な判断ができなくて
ヤケクソ的、場当たり的な選択になったりという経験は
きっと、どんな人にもあるはず。
 
これには、科学的な根拠がちゃんとあるんですって。
詳しくはこちらのページ↓ をご覧ください。

要するに、

お腹が空いて、血糖値が下がってきたら、『あなたの脳は「生命の危機に晒されている」と認識する』

ということらしいです。
 
なので、体が戦闘モードに入る=敵から体を守ろうとする ので、
ちょっとしたストレスに対しても、攻撃的になるのですね。
逆にいうと、怒りで大切なものを守ろうとしているわけで、
怒りという感情は、とても大切なのです。
 
 
このように、
怒りにつながる、プライマリーエモーション(第一次感情)の
「不安・心配」には身体からくることも少なくありません。
 
もともと、痛い、つらい、苦しいという体からのストレス満載の
医療、介護などの環境下でのアンガーマネジメントのみならず、

ビジネスでも、大切な話をするタイミングを図るにも...
身体も心も落ち着いている時間をねらうなど、
アンガーマネジメント的な知識が助けになることも多いのです(^^)。

ホルモンバランスが不安定で、キレ易いと言われている
思春期の子供達のお腹と心を満たしてあげることも 大切です。
 
栄養バランスよく食べて、「お腹いっぱぁい~!」と言っている子供がキレるって
あまりないような気がします。
 

自分がイライラ気分になるときは、まずは何か食べようって思いますもんね(笑)
仕事をしたり、落ち着いて考えるには、空腹では難しいです。
ケーキを食べると幸せな気分になるのも、少し関係があるような気さえします(^^)。
 
 
感情とカラダは、繋がっていますね。

 

コメント
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