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マハロ船長の航海日誌2

№11 MSC Bellissima航海記(客船クルーズによる日本周航)

7/12 
朝から強烈な太陽の下、一路高知に向けて航海してます。


黒潮のDeep Blue


水平線から立ち昇る積乱雲


一日中水平線を眺めて過ごします


ところで"水平線という線"は実際にはありません。
ヨットマンの牛島龍介氏は「誰しも認めるように海の性格は水平線にある。はっきり、私は水平線を自分の指でさし示すことができる。ところでそこに辿り着いた人間は一人もいない。最も明晰に見えているものが、その実、最も曖昧なものに通じているのだ。」と自著の『水平線の少年』に書いてます。
牛島龍介氏がヨットで世界一周してもたどり着けなかった水平線を、私も今船室のベランダから見ています。そして同じように、水平線を指差すことはできても決してたどり着くことはできません。
でも、たどり着くことができなくても、真横に引かれたような水平線をながめている今日の1日は、間違いなくご機嫌な1日になったことは確かです。
思うに、決してたどり着けない水平線とは、たどり着かないことにこそ価値があるのかもしれません。



お昼ご飯はカレーライス。
これは和食コーナーに置いてあって素朴な味が懐かしいようなカレーです。


船内を歩き回ってみました。


ところで、レストランでの夕食では担当ウェイターがずっと変わらず付いてくれます。
わが家の飲み物は辛口のスパークリングワインと決めてるのですが、ウェイターのダシャンさんは覚えていて、もう何も言わなくても注いでくれます。


しかも、「これでもか!」っというほどなみなみと!ついつい飲み過ぎてしまうというものです。

この日は、総料理長(一番大柄な人)も挨拶に現れました。


22時から開催されたのは「スイーツブッフェ」


嫌がらせか?と思うような量のスイーツがメインロビー所狭しと並べられました。

これもスイーツ


取り放題のスイーツですが、欲張ったら食べ切れないのは分かりきってますので、控えめに!控えめに!

スイカに刺さった串刺しのチョコが無くなると、こんなオジサンが現れた!

ジャパネットクルーズのマスコット達も登場!

レストランが解放され、飲み物もサービスされ、みんな大満足のスイーツ祭り!でした。


MSCベリッシマにはカジノがあります。
カジノには縁が無いわが家ですが、きらびやかなカジノエリアで写真を撮ってもらいました。



そして夜はふけていく。


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