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小熊英二さんの「民主と愛国」に興味を示した私に
それにはかなりの集中力が要るから とりあえずココから読んでみては?
とオススメいただいたのがこれ↑「日本という国」。
近代国家の基本的な仕組みが出来上がったとされる
明治と二次大戦後の日本をとりあげて そこから今後の在り方を考える本です。
知りたいことについて書かれていそうな本を探していた時に
Amazonのレビューでも見ましたが 実はこの本「子供向け」なんです。
ビックリする程 どこまでもフリガナが....↓
いくら読書が苦手だからって こんな子供向けの本を紹介されるとは心外だっ!
一瞬そう思いましたが(←冗談デス!笑)その気持ちは読み始めるとすぐに消えました。
この本をオススメする意味もよく分かります。
だって ものすごく面白かった
明治に代表されていた福沢諭吉の言い分よりも、むしろ戦後のアメリカとの関係や
アジアの国々に対する戦後賠償、憲法第九条、沖縄米軍基地問題、靖国問題などなど、
複雑になっていく戦後を これだけ分かり易く興味深く語れる人がいることに驚いた。
そのおかげで 苦手な読書は休日に集中させよう、と思っていたにも関わらず
平日の就寝前の時間で 2日で読み終えてしまった。
メモ取りまくりでした。
小熊英二さん、若い若いとよく書かれているので
一体どれだけ若いのか知りたくてプロフィールをみると
なんと1962年生まれの現在49歳!
うはー、確かに研究テーマからイメージするよりもずっっと若い。
でも、この年代だから 30代の私でも興味を持てる文章を書けるのかもしれない。
次はお借りしている本の3冊目「倫理21」に入ろうと思います。
これだけ読むことが出来れば「民主と愛国」もやや近いかな。
それとも こんなモンじゃ まだまだなんだろうか?
あくまでも読書に目覚めたというワケではなく
常に 興味のあることについて知りたいだけです 私
せっかく読書への目覚めを感じていただきましたが
3冊目の「倫理21」でコケました。
一向に読み進められません....
あーやっぱり何でも読めるワケではないみたいです。笑。