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サワノのお気に入りだけで構成するブログ

にんじん

2014-07-05 | ごはん・スウィーツ

クックパッドにあった かぼちゃのパウンドケーキのレシピが

しっとりふわふわに出来上がったので気に入って

素材をそのまま にんじんに変えて 再度 挑戦してみました!

 

ところが 素材が変わるだけで こんなにっ?!っと思うほど

美味しくないパウンドケーキが焼き上がった!

いえ、見た目は悪くないんですがね、えーと....表現の仕様がない、

なんていうか、焼けているのに べっちゃりしてる。

素材の持つ性質とレシピって 非常に難しいのね。

これを探求するのが プロなのね。

 

根野菜を食べるヒトになろうと 張り切ったのに 

にんじんを好きになれる様な気がして 張り切ったのに 

焼き上がりはすごくいい香りがしているのに 

あーーーーー、がっかりーーーーー。

 

 

 

気を取り直して 金継ぎのお教室で持ちかえった宿題をやろうとしたら

必要な番手のペーパーをお教室に忘れてきてしまって 手持ちがない.... 

あーーーーー、なんだよもーーーーー。

 

まぁ こんな日もあるよね 

 

 

 


ハコマルシェ

2014-06-30 | 雑貨・コレクション

金継ぎのお教室に通っている ギャラリー、テクラさんのブログを見ていたら

私が数年前から気になっていた とあるガラス作家さんのうつわを20枚入荷して

HACOマルシェに出展する っと書かれていていたので

これはもう、とにかくオープンと同時にHACOろうと心に決めていました 

 

HACOは 住宅設計会社がライフスタイルをトータルでコーディネイト、提案するショップで  

ヴィンテージ、北欧、ミッドセンチュリー系の家具をカッコ良く配置した広い店内と 

併設するカフェがとても心地良くて お気に入り。

少し変わっているのは HACOカフェのスウィーツが 全国からのお取り寄せだということ。

普段はなかなか食べる機会のない 関西の有名スウィーツなんかが頂けちゃうのだ 

 

当日は オープンの11時ちょうどくらいにHACOに到着したと思いますが

入口にはすでに長蛇の列!それでも50人以内には入れた感じかなぁ、笑。

普段はシックに落ち着いたショップとカフェが ヒトヒトヒト、ヒトで溢れていました。

ごったがえしているって、こういうことを言うのだろう。

住宅設計会社が営む家具屋で、この集客人数....!

すごい。

ほんとすごい。

入口の行列から そのままカフェの行列に並んで 北山農園さんの 夏野菜をいただき  ↑↑

この可愛いベジタブルプレートが なんと先着300名さまに無料配布!

そう、おおいし養蜂さんのはちみつを使ったcomodoさんのハニージンジャエールも付きました!

これは すごい。

こりゃ並ぶよね。

そして買っちゃうよね ↓↓ 

だってピーターラビットが食べてるみたいなカワイイにんじんなんだもの!

そして 無事に入手することができましたーーー  !! 

かなりお気に入りス  ↓↓ 

テクラさんがマルシェに持ち込んだ20枚、どれもこれも可愛くて本当に悩みました。

でも、20枚の中から選べるという機会があまりなさそうな作家さんだと勝手に推測しているし

お世話になっているギャラリーから買うことができたので ものすっごく満足です  !!

これは折を見て揃えたいっ....! 

この後 HACOのご近所をうろうろ散歩してから 午後のライブも聴いてきました 

お向かいの別棟で ワークショップもやってました。

その倉庫のリノベがまた 最高にセンス良い。

午前中から まったくひく気配のないヒトヒトヒトの波を見て いろんなこと考えてました。

住宅建設会社と、ギャラリーと、雑貨屋さんと、ハチミツ屋さんと、農家さんと、バンドと

プロダクトデザイナーやイラストレーター、全てのコラボイベント。

ヨコの繋がりで しっかりとダッグが組まれているし

お互いのお客さんが、お互いのお客さんを魅了して盛り上がっていく感じが とてもいい。

それぞれのお店のスタッフさんが このイベントを成功させたいと頑張ってきた感じ、

なにより楽しんでいる感じが こちらにも伝わって来る!

あちこちで交わされる挨拶と笑顔。これがその全て。

この日の集客数、軽く300越えたと思われる....。

 

入口で配布されていたチラシの中に HACOカフェの無料ドリンク券が5枚付いていました。

それがまた 色調やら字体やら可愛くて!(←写真なくてゴメンナサイ!)

もー羨ましいったらない!

そう、羨ましい、って気分。

この、細部まで手を抜かない主催者側の心意気、本気ですごい。

(自分も家具屋ですが)すっかりHACOFANなのでした  

またマルシェ行くぞー!

 

 

 


竜馬がゆく

2014-06-15 | 日々のこと

本日 無事に、司馬遼太郎の「竜馬がゆく」全8巻を 読み終えることが出来ましたー!! 

きゃーー嬉しいー!! 

 

途中、こちらはこちらで睡魔という刺客に襲われたり 

数週間も手に取れない時は 竜馬の事情など忘却の彼方ではありましたが それは致し方なし。

とにかく、読書が苦手な私にとっては 読んでいる最中に 坂本龍馬の最後の舞台となった

京都を旅することが出来たことを含めて 自分史に残る出来事でありました。笑。

この竜馬と平行して読んだ「王城の護衛者」の中では

最後の5行が読み手の心にグサッと突き刺さる様な刺激的な短編が並んでいて

やっぱり司馬さんは短編が面白い!とか思っていましたが

短編であろうと長編であろうと 幕末を生きたそれぞれの登場人物が

実に個性的で魅力的に描かれていることは、やっぱり司馬さんの人気に繋がっているのだろうね。

竜馬そのヒトの面白さは、その人生がまるで起承転結の様にあざやかに展開された点かしら。

司馬さんは、非常に冷静なヒトだなぁと思ってしまった、笑。

8巻まできて どれだけ盛り上げて終わるのだろうと思っていたら、

この小説の構想は「事を成す人間の条件とは何か」を考えたかったことにあり

それを坂本龍馬に求めただけで その死因は主題と関係がない、まで言い切ってた!笑!

もちろん、最終的には TVなんかでもう何度も再現ドラマを見てきたあの近江屋の事件について

分かっている限りのことが文字として並ぶのですが その大半が「あとがき」に過ぎない。

すごい文章構成!

おもしろ過ぎる!

出来ることならこんな手法をパクりたい!笑!

 

えー  ....さて、長編「竜馬がゆく」を読み終えて 一抹の寂しさなど感じたりするのですが

竜馬は私の中でも この先もずっと歩き続けるでしょう。

出来れば 司馬さん以外の龍馬も読んでみたい。

そして私にはまだ「最後の将軍」も待ってるワケです  

さぁて どっからでもかかってこい、慶喜!

 

 

 

仕事帰りに寄ったカフェの焼き菓子、

オレンジピール入りのパウンドケーキがすごく美味しくて、パウンドケーキを作りたくなった ↓↓

オレンジピールじゃなくて、たまたま家にあった かぼちゃだけど(笑)

しっとりふわふわに出来て 大満足  このレシピはメモっておこーっと 

 

 

 


静岡木工 産業機械展

2014-06-08 | 工具・道具・機械

いつもブログを見て下さっているAさんが

家具メッセと同時開催される木工産業機械展のお知らせをコメントくださったので

ものすごく久し振りに 家具メッセの会場に行ってきました 

量産家具屋にいた頃は 年に2回ほど開催されるこの家具見本市が各メーカーの新作発表の場で

見本市が近くになると ベテランの職人さんや企画室の営業さんが試作品を作ったりして

現場が ある種 独特の雰囲気になっていました。

なつかしい。

現場と営業の関係も良く密接だった。

NCまで駆使して試作品を作る企画室長を とてもカッコ良いと思っていました。 

現場の人達の気持ちを動かしていたのは 営業さんのそんな後ろ姿だと、今、切実に思う。

ヒトの気持ちは コトバで動かせるものではない。

 

ま、それは置いといて ↓↓

実は家具メッセより先に 機械展に行ってきました、面白そうだったので、笑。

いつから こんな企画展を同時開催するようになったのだろうか。

つか、私が静岡の家具業界に入った時 北館も南館も 家具メッセやってたんですよね。

現在は北館のみ。出展企業数 激減してますよね 

そんなことを考えながら 場違いかもしれない会場をてくてく歩いていたら「サワノさん?!」って!!

       

いやもう、ホントびっくりしました!

お知らせをくださったAさんが、会場で声を掛けてくださったのデス!

関係者の方だろうとは思っていましたが、まさか声を掛けてくださるとは!

だってブログ繋がりなので お互い面識ありません、笑!! 

ウソみたいな ホントの話しです、笑!!

それだけでも 機械展に行った甲斐がありましたー

Aさんの会社の木工機械は 家具屋というより建具屋系の加工機械になるのかな。

小振りで音も静か、それでいて安定感もあり精度も良さそう!

あー 小さな工房なんか持てたら ゴツイ機械を置くより良いかもって本気で思ってしまいました!

なんて言うのか、車で言うトコロの軽ですね。女性でも取り扱いやすそうです。

プレナーは コンマ3ミリまで切削可能だそうです ↓↓ 

       

突き板が作れちゃうんですよね、コレは正直に羨ましい 

ただ、家具屋となるとやはりもう少し大きめの機械でないと 加工が大変かなーと思いますが

個人的に機械メーカーさんに繋がりを持てたことは とても心強い!

今後もどうぞ よろしくお願いします 

私達木工屋が それぞれこのくらいの機械を持てる様な境遇にあれば良いのですけどねー.... 

手押しのスパイラルな刃物は プラスチックや堅い木の加工用なんだそうです。

もちろん 木工工作用の刃物に取り替えることも可能。

そうだ、聞けば良かった!

木工工作機械って どうしてこの色なんでしょ?

やっぱり「目に優しい」とかかな?笑

その他 いかにも静岡っぽい→ファンシーテープを貼る機械とかありました 

私が所属していた家具メーカーにもあって たまに使ってましたが

確かドイツ製でウン千万とか言ってましたねー 

 

で、お向かいの家具メッセ ↓↓

会場に 広葉樹協同組合さんが材木屋さんを出店してました。

この組合の名前、どっかで見たなぁと思いながら端材を物色していると

「安くしておくよー♪」っと声を掛けてくださったので

「どのくらい安くなりますかー♪」っとノッってみました、笑。

旋盤用の材を探しているので 厚みのあるモノが欲しいデス、と希望を伝えると

「木工旋盤?じゃあ、ウッドターニング展 知ってる??」だって!

知ってるも何も「出展してます!」笑!

そうか、ターニング展の会場で この組合の名前を見てたんですね、私。

クラロ、なんだそうですが ホントにお安くしていただいたので2本購入 ↓↓

「ココで買った木を使って 今年のターニング展に出品すれば 県知事賞 間違いなし! 」

なんて(ブラックな )笑い話の後に、ホントに私の名前をメモってくださってました、笑。

後日、この名前 なんだっけ?とか思われそうですよね、笑。

 

いろんなことが繋がった、楽しい一日でした  

関係者のみなさま、ありがとうございます!そして おつかれさまでした!

素直に嬉しい!楽しい!

こういう気持ちが 人脈を作るんだと思います。

ヒトは コトバで動くものではない。

 

帰りに寄った公園で見つけたブルーベリー ↓↓ かわいい 

 

 

 


龍馬をゆく

2014-06-07 | 京都旅行

ブログ見て下さっているみなさま、覚えていらっしゃいますでしょうか?

この読書(が「苦手」の領域を越えてもはや)嫌いな私が

司馬遼太郎の「竜馬がゆく」を読み始めて もう一年半ほどになります。

途中 宮本武蔵を描いた「バガボンド」にハマってたり(むーさーしーすきー

新選組の「燃えよ剣」を読んだり、会津 松平容保の「王城の護衛者」を読んだり 

いろいろしてましたが 先日の京都旅行を目前にして いよいよ8巻、最終巻に入ってました!!

 

 

 

さて 今回の京都旅行の関連記事は これで最後。

老舗の喫茶店でホットケーキ(あくまでも カフェでパンケーキではない )なモーニングをしつつ

ちょっとだけゆったりした気分で「竜馬がゆく」を読んでみました。トップの写真参照。

本の中の舞台も京都。竜馬と中岡が 大政奉還の為に奔走を始めたところ。

その後に訪れる「酢屋」(海援隊屯所ス)↓↓ なんて なんだかドキドキでした。

朝 早かったので開いてませんが、当時は材木屋、現在は木工工芸品を扱うお店だそうですね。

昭和に入ってから ここ酢屋さんの梁の上から 海援隊日誌が見つかり

そこには龍馬暗殺から中岡の死、実葬、犯人の情報集めをする様子などが書かれていたそうです。

維新後、ここを訪れた睦奥宗光は 感慨にむせんだ、とか....  むつー。

       

龍馬の仇討ちとされる 天満屋事件の史蹟にも行ってきました。

龍馬と中岡の暗殺犯を いろは丸事件で多額の賠償金を払わされた紀州藩だと疑い

交渉の中心人物を狙う海援隊 陸援隊の15人。

一方で紀州藩側は 会津藩を通して新選組を護衛に雇う。

直接対決ではないと思いますが 睦奥宗光 VS 斉藤一 なんであります!

すごー。ホントすごー。

でも、思うんですヨ。陸奥や隊士の気持ちはよく分かりますが

龍馬は決して 仇討ちを望むタイプじゃないですよね....(完全な司馬史観デスが)。

 

 

 

武市半平太が京都にいた際に使っていた料亭「丹虎」の跡地 ↓↓

       

ココは池田屋事件の際に 二手に分かれた土方隊が御用改めに入った方なんだとか....!!

実際の位置関係も、池田屋の角を曲がってすぐです。

武市半平太がいた頃は ここに来なかった尊王攘夷派の志士はいない と言われたほど

そっち系の来客が多かったそうだから そりゃ新選組も真っ先に目を付けるよね。

でも今は料亭も閉鎖されて かなりさみしー感じになってました 

残して欲しいなぁ。誰か 料亭を開いて下さい。

そこいくと コチラさすがデス ↓↓ 

酢屋さんが開いてないほど朝早かったのに もう打ち水されてて(←合ってるかなこの表現

チリひとつ落ちてない感じ。じゃじゃーーん、幾松っ ↓↓    

       

桂を逃がすために あの近藤にタンカをきった幾松が 最高にカッコいいです 

参考までに、ランチが14000円でした  ってゼロ1個違う....一体どんなヒトが食べるのか?笑。

この辺りは 高瀬川がめっちゃキレイ  癒されます!

しつこい様ですが 朝早くてカフェとか開いてない....。

可愛いカフェ 幾つかありました!昼間は混むんだろうけど 行ってみたいです。

 

 

そして ついに来ました!!近江屋跡地 ↓↓

       

       

先読み禁止の「竜馬がゆく」8巻を ぎゅっと握りしめる私。

で 最後に ↓↓ 締めくくりにふさわしい場所へ。

土佐に行っても会津に行っても お墓っつう場所の観光だけは なんとなく避けてきたのだけど

ここだけは行ってきました。

お墓って ヤバくない?あんまり良くないって言うよね。って話してる観光客とすれ違いながら、

いっそのこと 龍馬なら乗り移ってしまえ、そして社会を変えてしまえ、とか思う私。

ふたりのお墓が見守る京都の町並み ↓

 

 

 

 

 

....っと、まぁ、龍馬龍馬 言うほど 龍馬が飛び抜けて好きなワケでもなく

史蹟が多いので自然とこういうカタチになるだけなのですが

土佐も薩摩も長州も会津も、みんな好きです  

そんな平和な世の中になって、ホント良かったヨね 

 

 

 


金継教室 5月

2014-05-25 | 金継ぎ

前回から一ヶ月。

2回目の金継ぎのお教室に参加してきました

(やば。作業の合間に走り書きしているメモを見ないと作業工程が思い出せない....

折角の「お教室」なので、可能な限り 先生泣かせのいろんな素材で挑戦してみたい私。

今回は ガラスのうつわを持参して行きましたヨ!

 

まずは 前回の木のうつわから 続き。

あくまでも、私が金継ぎを習いたかった原点は ウッドターニングなのです。

パテ部分が乾燥してヒビが入っていたので 更にパテを入れて補強。

この部分はどれだけ補強してもいいな。

水分のせいか、一ヶ月おいた表面がやや荒れていたけど それはまぁ問題ない。

「最終的に 全体を拭き漆で仕上げたら 売れるくらいのモノが出来る 」っと先生。

木地の段階で練習用だったので そんな大きなトコロまでは考えていませんが

自分のモノ作りの広がりと同時に ご期待に添えると良いなぁと思う。

 

パテが調子良くのっているうつわは ペーパー掛けをして ↓↓ カタチをならしてから

漆をのせました ↓↓ これだけでちょっと進んだ感じがしてウキウキする 

実際には まだまだなんですけどね。

 

そして問題児 ガラスのうつわ ↓ 先生もガラスを扱うのは初めてだと言ってました。

陶器と違って ガラスの厚み分だけ 酸化して黒くなった漆が見えてしまうワケです。

それで四苦八苦

なんとかして 見えてしまう断面を キラキラさせようとしてくださる先生 ↓ 

ところが 先生の予想通りで 思うほどの効果は得られず、笑!

どんなに色を入れても 漆が色を飲み込んでしまう。

いやー、オモシロイ!

こんな異質な作業から 漆という素材の特徴がひとつ分かったりする。

それに 先生が提供して下さった素材、「着色した銀粉」なんてモノの存在を知ったりする。

しかも(写真を撮り忘れましたが)割れたうつわを合わせてマスキングで固定すると

ガラスのうつわに入った黒いラインが 案外カッコ良い!やばい!

実は銀粉 ↓↓ でナントカしようと目論んでいましたが 一気に気持ちが傾いてしまった。

ガラス素材+黒い漆のまま で行きたいな 

ひとつひとつの作業を正しく記憶するとか書き留めるとか そういうことも勿論ですが

それだけではなく、この手法はどうか 効果が得られないのであれば これならどうか

という先生の手法は しっかり覚えたいと思いました。

私が2日間通ったターニングのお教室もそうでしたが

いずれ自分で出来るようにならなければ ここに来る意味がないのです。 

 

お教室の2時間の作業は 本当にあっっという間。

でもかなり神経を集中するので どうしてもおなかが減ってしまって(笑)

近くのパン屋さんでパンを買って 新緑がきれいな公園で食べました 

 はぁー いい季節ですよね!

 

 

 


ふたばの豆餅

2014-05-20 | 京都旅行

「竜馬がゆく」を いつも快く貸してくれるU氏のオススメ、

ふたばの豆餅を買って 鴨川で食べてみました  

お餅ふわっふわ!あんこ上品!お豆の塩気が絶妙!うましー  !!

トップの写真、画面の右端の山には大文字焼き....♪♪ 京都の風情 満載 

 

行けばすぐに分かるよ、と言われていたけど ホント!

ここだけ ものすごい行列が出来ていた。

私が列の一番うしろに並んだ時 お店の方が15分待ちって言ってました。

だいたいそんな感じみたいです。

ま、急ぐ旅でもなかったので のんびり並んでみました。

 

お土産を含めて 4個買いましたが

「豆餅4個ください」が 恥ずかしいくらい、まわりのお客さん 大量買いでびっくりした!

ここ「ふたば」さん、私は全く知らなかったのだけど

気にして見てると ガイドブックやテレビ、新聞なんかに めちゃめちゃ出てるのね。

あんこ菓子の西日本代表 みたいな。そのくらいの有名店でした、笑。

当日中なら 持ちかえってもカタくなったりしませんでしたヨ!

これなら次回からお土産にできそう 

 

 

 


菓子皿

2014-05-18 | ウッドターニング

お菓子皿を作ってみました  銘々皿....というのかな??

大きさを揃えて いろんな木でこんなうつわを作れたらキレイだろうけど

そういえば 量産てしたことない。

持っている木の大きさや厚みがいろいろなので それを揃えるのにまず一苦労しそうデスね。

(私の場合!)

 

自分がターニングしている手元を カッコ良く写真に撮りたかったけど失敗している図 ↓↓

なかなか難しいー  

ほとんど木のカタマリ的うつわ。

お皿が完成したので その完成品の撮影のためだと言い聞かせ

食べ過ぎだと分かっているのに またお菓子 食べちゃった、笑!

 
 
 
 
直径わずかなモノだけれど 生木を手に入れました。うちの庭で、笑。

なんか まだ作りたいモノも浮かばない状態なので

とりあえず 木口に木工用ボンドを塗ってみたけど コレで乾燥を防げるかしら??

甘い?? 笑

直径が細すぎて 加工するのにアタマ使いそうだなー....

豆皿 作ろかな 

 

 


新幹線 View♪

2014-05-15 | 京都旅行

宿泊したホテルの部屋が

見事なほどの 新幹線ビュー 

 

 


会津藩御預 新選組

2014-05-14 | 京都旅行

会津の松平容保が 家訓に従い泣く泣く京都守護職を拝命した際、その本陣となった金戒光明寺。

実はここ、以前 来たことがあるのですが 幕末には全く興味が無かった頃でして

ほとんど記憶になかったので 再度 訪問。

        

会津藩兵1000名を率いての京都入り。町の人達からも熱烈な歓迎を受けたそう。

容保の威風堂々とした行軍は さぞ美しかったに違いない!

....けど、遠かったねー  会津からどのくらいかかるんだろうねー  

 

この山門っ!!! ↓↓↓

これ見たらもう 「新選組!」のオープニングしか浮かばないっ、笑!

ら~ら~ら~らららら~♪

金戒光明寺が なぜ京都守護職本陣に選ばれたかというと

小高い丘の上で 要塞の様な作りをしていて 東からも西からも都へ入る道を見通すことが可能、

更には1000人の会津軍の駐屯が出来る上に 御所へも近かったこと、が、あげられていました。

なるほど立派なお寺で 広かったけれど イマイチ見所がよく分からず....

容保や藩兵のいた お屋敷とか宿坊とか見られたら良かったなぁ。

 

 

さて!本題!笑!

行ってきましたヨ!壬生!

会津藩お預かり 新選組の屯所であります 

実際に見学出来るのは この門をくぐって右手にある母屋の一角ですが、

それこそが 芹沢鴨 暗殺の現場になります。

畳や壁は 新しくなっているそうですが、血の跡が残ったとされる天井や鴨居は 

当時のままなんだそうです。

神道無念流の免許皆伝の腕を持つ芹沢が、文机につまづいてバランスを崩し とどめを刺されたという

その文机も、当時のまま!こっそり(?)触ってきました!

どちらかというと、コレが150年前の日本の家具かぁ....っという視点でしたけどね、笑。

この新選組屯所 八木さん宅は 現在こぉんな立派なお菓子屋さん  ↓↓↓

芹沢を暗殺するまで この離れ(お菓子屋さん)が 近藤 土方 沖田達の生活した場所だったそう。

見学すると 屯所餅 ↑ と お抹茶をいただけます 

屯所餅には 新選組がいた当時からこの辺りで栽培されていた 京野菜、壬生菜が入ってました ♪

で、お向かいには 前川邸 ↓↓↓

こちら 現在は個人宅になっているため 見学は出来ませんでした  が

山南 野口の切腹の間、古高俊太郎の拷問が行われた蔵などは 今もそのまま残るらしいです。

HPによる 芹沢派の最後のひとり 野口健司の切腹の間が「現在は子供の勉強部屋」には驚き....。

すぐ近くに壬生寺 ↓ 芹沢など 隊士7名のお墓があるそうですが

沖田が近所の子供達と境内で遊んだらしいことだけで 他はスルーしました。 

隊員数が増え 壬生の八木邸や前川邸では手狭になった新選組は 屯所を西本願寺へ移します ↓↓↓

新選組が使っていた太鼓楼 ↑ 

殺生出来ない境内で豚を飼育して食べたり 大砲の実弾発射や竹刀稽古の音を響かせたり 

....と、あまりいい話しは聞きませんね  大変なお騒がせ集団で

ついには西本願寺側が 新しい屯所(不堂村)の建設費用、引っ越し費用を全額 負担したそうです 

 

ちなみに 新選組の名を轟かせた池田屋事件の跡地は 現在 居酒屋 はなの舞。

        

        

歴史を愛し 名節を重んずる者は 暫く此処に歩みを止めよ 

此処は「池田屋騒動」の跡地也。