ニュースキャスター・筑紫哲也さん、肺がんで死去(読売新聞) - goo ニュース
このニュースに大変驚いている。
昨年(2007年)5月、
メーンキャスターを務めるTBS系報道番組「筑紫哲也NEWS23」の放送中に、
「先週、初期の肺がんと分かりました。
症状は克復できるということで、しばらく治療に専念したい。
癌に打ち勝って、また戻ってきます」と述べた筑紫哲也さん。
復帰に向けて治療を頑張っておられると信じていた。
以前から筑紫哲也さんのファンである私は、
2、3日前にも、「筑紫哲也さん・・早く復帰されるといいわね」と夫に話したばかりで、
とてもショックを受けている。
『初期の肺がん』だったのに・・・何故?
同じ肺がんを患った私としては、
そういうことも気になり、信じられない気持ちが強い。
非常に残念です。
昨年10月には、149日日ぶりに「筑紫哲也NEWS23」に生出演され、
手術後のご自身の症状を、
「がんはほぼ撃退した状態になっています」と笑顔で報告された。
筑紫哲也さんは始終明るい表情だったので、とても嬉しかった。
その後も時折番組への出演を続けられ、
お姿を見るたびに、
すばらしいジャーナリストであることを感じていた。
また、筑紫哲也さんは熱狂的な広島カープファンで、
ご自分でティケットを買って試合を観戦してくださるほどだったとか・・・
もっとお元気でいてほしかった。
カープの成長をみてほしかった。
番組に復帰される日も近いと、心待ちにしていたので、
今日、突然の悲報に接し、呆然としている。
8月11日放送の「NEWS23 マンデープラス」が最後の出演となった。
本当に残念である。
乳がんと肺がんを克服している私は、
現在の医学は想像をはるかに超え、
日進月歩であることを確信している。
それを信じて闘ったからこそ、克復することができたのだから・・・。
今、がんと闘っている皆様には
辛い日々をお察しするとともに、
希望をもって治療に専念していただきたいと、心から願っています。
最後になりましたが・・・
筑紫哲也さんのご冥福を心からお祈りいたします。
どうぞ安らかな旅立ちでありますように。