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「日本解体法案」反対国民集会より… 義家弘介氏 講演

2009年11月06日 | ◆「日本解体」反対
 
10・27「日本解体法案」反対請願受付国民集会、中川昭一先生への追悼

義家弘介氏の講演
   
 
教育者、自由民主党所属の参議院議員。横浜市教育委員、東北福祉大学特任
准教授、警察庁バーチャル社会のもたらす弊害から子どもを守る研究会、安倍
内閣で教育再生会議委員を務めた(内閣官房教育再生会議担当室室長、参議
院議員転出で退任)。自称・通称はヤンキー先生。明治学院大学法学部卒業。


10・27 日本解体法案反対・国民集会、中川昭一氏追悼・・・ 義家弘介


皆さん、こんばんは。この会場に集った溢れんばかりの志ある皆さん、そして
私自身、先ほどの行進も併走しながら見ておりましたが、本当に胸が熱くなる
思いであります。

今回、政権交代という現実に直面しながら、昨日臨時国会が始まりました。
何故、自民党がこうも今回の選挙で大敗したのか、その根源・原因について
は様々語られていますが、私自身ひとつ明確に思っていることがあります。

中山成彬先生が国土交通大臣になった時(に仰った)「日教組は教育のガンで
ある。日教組を解体しなければならない。」…あの正論を吐いた時、それを何故
自由民主党は一丸となって守る事が出来なかったのか。(大拍手)

子供達を人質にとり、自らのイデオロギー教育をずっとし続け、あるいは、違法な
公務員としての行為を行い続けている日教組に対して、毅然とした対応を党が
一丸となってするならば、多くのこの国を本当に憂いている人々の共感は得られ
たであろう。(拍手)

私自身、今も大学の教壇、そして高校の教壇に立っております。昨日の鳩山氏の
初心演説、遅くまでニュースで見ていました。また実際、参議院本会議場でも見て
いますが、「たくさんの国民」という言葉が出てきた。

これは「いい事だ」というような論調の番組が多かったように思います。私は
社会科の教師なんです。生徒達にいつも教えてる、国とは一体何なのか。
それは、3つの要素を満たさない限り成り立たない。

まず1つは国民がいること。2つ目は領土がしっかりとしていること。3つ目は
主権があることである。(拍手)この3つを果たして初めて国というものは存在
する。ならば、領土について民主党はどのような価値観を共有しているのか。

我々は領土を失ったら、国民は難民になってしまう。(拍手)あるいは主権の
問題。教科書に、我々の思いを書こうとしただけで内政干渉にも似た外圧が
起こり、それに怯えながら「じゃあ、どうしようか」なんて考えているこの国が
これからも続くことになるならば、安心した国家を未来に渡すことなど出来な
いであろう。(拍手)

そもそも、我々自身の意識自体をもう一度根本から見直さなければならない。
私自身は実はそう思っています。例えば、夫婦別姓、家族解体法案なんかの
素地は、もはや国民のなかで一定(レベル)出来上がっているような危機感
さえ私は抱いてる。

何故か。例えば今、もっとも携帯電話会社で契約台数を伸ばしている会社の
家族団欒のCM、お父さんは犬ですよ!お兄ちゃんは外国人なんですよ!
お父さんは犬でしょうか?

そんな当たり前の家族の価値観を、我々自身がないがしろにして、そして、
ただなんとなく政治に全てを委ねるならば、私は、本当に大変な未来しか
待っていないと思っております。

私自身、中川昭一先生の志をしっかりと受け継ぎ、今後も国政の場で不退
転の覚悟で闘ってまいりたいと思っております。(大拍手)繰り返しになり
ますが、私はこの度、自民党の文部科学部会長に任命されました。(拍手)
日教組は必ず解体します!(大拍手)それを約束として私の話は終わりと
させていただきます。







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