心の敷石

Candyの 思いつくまま気の向くまま

私は戒名必要ありません

2008年11月10日 | なぜ必要?

葬儀や法事などがあると思うことの1つに 戒名がある
一体全体 何故死んだら戒名などというものが付けられるのだろうか

とりあえずwikによる説明(一部)を紹介すると

戒名(かいみょう)は、仏教において、仏門に入った証し、戒律を守る
しるしとして与えられる名前。上座部仏教と大乗仏教の両方で行われて
おり、多くの場合、出家修道者に対して授戒の師僧によって与えられる。
上座部では出家後に南伝仏典に残る阿羅漢に変名するため、その意味で
法名と呼ぶ。

またそこから転じて、死後に浄土で出家して最終的には仏となる浄土
思想にもとづき、死者に戒名を与える風習が生れた。死後の戒名は、
に日本において盛んに行われている。


・・・ということになる

つまり仏教に帰依した証としての名前だったわけだ
それが いつの間にやら「死後の世界で仏門に入る」ようにとの願いから
死後の戒名が付けられるようになったものらしい

仏教の開祖である釈尊はもとより 宗派仏教の法然さんや親鸞さんが
始めたわけでもないようなのに よくこれだけ日本中に定着したものだと
感心してしまう

だいたい戒名を付けられた当の本人が この世で関心の無かった仏教に
あの世で帰依するとも限らないし どんな戒名か知っているのだろうか?
周忌法要の時には 寺の住職が戒名を読み上げるけど 普通は戒名など
身内の者しか知らないだろう 知っているのはせいぜい居士(大姉)か
信士(信女)の別くらいだと思う

戒名について一般的に知られているのは その他に 高いお金を出せば
ランクの高い戒名を付けてもらえるとか 宗派によってその文字数や
名付け方の決まりに違いがあるということだろうか?

もっとも肝心な あの世で仏門に帰依して欲しいとか 最終的に仏に
なる道を道を願うことなど とうの昔に何処かに置き忘れているようだ

ドナーカードみたいに 生前に「私は戒名必要ありません」という
意思表示が出来る世の中になって欲しいと思う今日この頃




暗闇で光る猫です

2008年11月04日 | なぜ必要?

猫が暗闇で目を光らせるというのは普通のことだけど、ブラックライトを
あてると緑色に光る耳や鼻を持つ猫が誕生したというニュースには驚かされ
ました。もちろん突然変異なんかじゃなくて、遺伝子組み換えの「成果」で、
これからも色々な珍しい特徴を持った動物が誕生するはずです。

猫の場合はその他に、アレルギーを起こさないという低刺激性の猫も「完成」
しています。そこまでしても猫を飼いたいという人達の存在ももしかしたら
あるかもしれないけれど、人類全体の幸せとか進歩とかにどれほどの貢献が
あるのか疑問です。

そんなことより…利権に関心のない政治家の培養技術でも研究していただいた
ほうがずっと世の為人の為になりそうな気が・・・
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予防薬の予備知識

2008年11月03日 | なぜ必要?

ある医薬品の添付文書の副作用についての要点をまとめてみました


(1)重大な副作用

1) ショック、アナフィラキシー様症状(頻度不明)
2) 肺炎(頻度不明)
3) 肝炎、肝機能障害、黄疸(頻度不明)
4) 皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、
 中毒性表皮壊死症(Lyell症候群)(頻度不明)
5)急性腎不全(頻度不明)
6)白血球減少、血小板減少(頻度不明)
7)精神・神経症状(頻度不明)

(2)その他の副作用

○カプセル剤
発疹、蕁麻疹、紅斑(多形紅斑を含む)、そう痒感  
口唇炎・口内炎(潰瘍性を含む)、血便、メレナ、吐血、
消化性潰瘍 腹痛(6.8%)、下痢(5.5%)、嘔気(3.9%)、
嘔吐、腹部膨満、便異常、口内不快感、食欲不振

興奮、振戦、しびれ、嗜眠 頭痛、傾眠、不眠症、めまい
上室性頻脈、心室性期外収縮、心電図異常(ST上昇)  
AST(GOT)、ALT(GPT)、γ-GTP、Al-Pの上昇

血尿 蛋白尿陽性 好酸球増加 気管支炎、咳嗽  
眼の異常(視野障害、霧視、複視、眼痛等)  
疲労、発熱、低体温 血中ブドウ糖増加、背部痛、胸痛


これ、かの有名なインフルエンザの予防薬タミフルの副作用です

これだけの副作用のリスクを乗り越えることが出来る
体力・生命力があるくらいなら
インフルエンザなんて恐れる必要はないのでは???


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