１０・２７「日本解体法案」反対請願受付国民集会、中川昭一先生への追悼
稲田朋美氏の講演
早稲田大学卒業。 弁護士。
自民党国会議員懇談会「伝統と創造の会」会長、中国の抗日記念館から不当な
写真の撤廃を求める国会議員の会事務局長、日本会議国会議員懇談会事務局次長、
国家基本問題研究所理事、自由主義史観研究会・日本「南京」学会会員、正しい
日本を創る会会員、みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会、神道政治連盟国会
議員懇談会に所属。
政歴 [編集]
2005年9月11日 - 第44回衆議院議員総選挙（自由民主党公認）当選。
2009年8月30日の第45回衆議院議員総選挙に自由民主党から出馬。公明党の推薦、
幸福実現党からも応援を受け[2]、得票率50%を得て再選。
１０・２７ 日本解体法案反対・国民集会、中川昭一氏追悼…稲田朋美氏講演
皆さん、こんばんは。衆議院議員の稲田朋美です。本日このようにたくさんの、
この国の行く末を思う方々が集われていることに大変感激をいたしております。
中川昭一先生を偲ぶ会を兼ねてこういった集会が開かれますことに、本当にもう
実行委員の方々はじめ皆さん方に感謝申し上げたいと思っております。遅れて
参りまして申し訳ございません。
中川昭一先生とはたくさんの思い出がありますけれども、１つは当選してまも
なくの頃、先生が農水大臣をされていて一緒にお食事をいたしました。その時、
一滴もお酒を飲まれなかったんですけれども、「何か専門分野を持ちなさい」と
仰っていただいて「農業政策を勉強したいんです。農業は防衛だと思っており
ますから」と言いましたら、すぐに次の日から優秀な官僚を家庭教師のように
私の事務所に差し向けてくださいました。
また、人権擁護法案が、自民党の執行部がそれを推進して大変怖いことがあり
ましたけれども、その時も必ず、中川先生（が）迎えに来てくださって私が手を
挙げて中々当たらないと、「稲田さんが手を挙げているじゃないか。当ててやれ」
と言ってすごい・（拍手で不明）・がありました。（拍手）
また、日本の家族を解体する民法７７２の問題が起きました時も中川先生は政調
会長をしておりまして、私が新聞の正論に書きましたらすぐに電話を下さって政調
会長室に呼んで下さって、「この法案は絶対自民党から出さないから」と仰って
いただきました。
様々なことを思い出しますと、本当にこれから自民党の再生と、そしてこの国の
再生の為になくてはならない先生だったなあという事を思っております。中川
昭一先生の遺志を継いで、今自民党は大変です。実は保守派のコアであった
中山成彬先生や、今日司会の西川（京子）先生や戸井田（徹）先生や、本当に
もう一緒に頑張ってきた先生方が、今自民党にいらっしゃらない事、これは大変
な痛手ではあります。
でも、民主党にやっぱり任せるわけには行かないんです。（拍手）鳩山内閣は
今人気で、７０％以上の支持率を得ていらっしゃるようですし、各大臣も頑張って
いるようには見えるんですけれども、でも私達は忘れません。鳩山総理は「日本の
国は、日本人だけのものではない」などと仰っていたことを（拍手で不明）わけに
はまいりません。
また、靖国に代わる追悼施設を作ると仰っています。こんな暴挙は絶対に許す
ことは出来ません。（拍手）この国の為に命を捧げた英霊に対して、感謝と敬意を
表することが出来ない国のモラルも、そして安全保障も有り得ないからであります。
私は絶対に靖国神社に総理は参拝していただきたいし、靖国に代わる追悼施設を
作る、これほどの無駄は無いと思っております（拍手鳴り止まず不明）法務大臣の
様々な政策、大変怖いです。夫婦別姓や、外国人参政権や、人権擁護法案の問題、
様々な問題について皆様方と共に闘ってまいりたいと思います。
この国を守るのは政治家だけでは出来ません。皆さん方の一人一人の、そのご支
援と、そして皆さん方と一緒に、この国を守る運動を続けてまいりたいと思って
おります。どうかよろしくお願い申し上げます。どうもありがとうございました。（拍手）
