これまでマシュー君やデーヴィッド・アイクの事を書いてきたけど、
少し言い足りないことがあります。それは1人1人の価値観や死生観が
変わらなければ、イルミナティの数々の「陰謀」が暴露されても、陰の
世界政府の存在が明らかにされても世の中が「理想的な世界」になる事は
無いという事です。
例えば、抗がん剤の怖さを知っている人間でも、いざ自分が癌と宣告された
途端に恐怖のあまり医師の言葉や世間の常識に巻き込まれてしまう事が
多いのは、日頃の人生観や死生観に由来するものであると思います。
そういうもの(人生観、死生観)が変わらずに宇宙人(宇宙船)が現れた
ところで偉大な1人の政治家が登場したところで、世界の何事をも根本的
には変えることなど無理だとしか思えません。
長い歴史に渡って我々を洗脳してきたという側面があるにしても、それを
受け入れた下地というのは「出来れば自分が一番得をしたい」という人間の
エゴの存在があるからで、そういう下地が無ければ、彼等とて人々をコント
ロールする事は出来ないとまでは言わないけど、難しいに決まっています。
例えば臓器移植を求めて、海外に手術を受けに行くことが時たま美談の
ように報じられるけど、臓器提供の裏にある事実(問題:臓器売買~
人身売買)は無視されたままです。場合によっては多額の寄付を募って
まで臓器移植を受けているけど、誰も非難できない、こういう事を非難
すると薄情な人間と思われかねないからでしょう。
私自身、一度だけ「納得出来ない」と口にしたことがあるけど、
その時の周囲の反応を思うと二度と言いたくない気持ちです。
臓器移植しか助かる道は無いと宣告され、それを天命と受け入れて生を
全うされる人達も多い中で(売買の絡んだ)移植も止むを得ないと思う
「常識」は「出来れば自分が一番得をしたい」人々の内面にあるエゴに
被せられた仮面にしか過ぎないと思っています。
イルミナティ(フリーメーソン)も、所詮は人間(人類)のエゴの集成に
しか過ぎないのだろうけど、それが巨大化して、作った人間(人類)自身が
振り回されるようになってしまったのかも分かりません。
例えば生活の乱れ(食生活の間違い、喫煙、ネガティブな感情)が原因で
ガンになったのに、それを忘れてガンに振り回される構図がそれに似て
いるように思うのです。
言い換えると、人類のエゴが原因で生まれたガン(イルミナティ)なのに、
それを忘れてガン(イルミナティ)に振り回されている人類という構図です。
少なくともイルミナティ産みの親は爬虫類人とか、宇宙からやってきた誰かさん
では無いはず・・・ですよ。