命のカウントダウン2(健康余命916日)

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入院していただいた患者さんのお見舞いに行ったら会わせてもらえなかった!

2023-12-26 05:03:35 | 在宅医療
金曜日、土曜日と、立て続けに2人の患者さんに入院してもらった。
お二人とも結果的に同じHK病院に入院となった。HK病院に感謝!!二人とも内科に入院だった。
私、HK病院に開業前の2年間ほど務めたことがあった。(30年近く前の話です)当直医の大変さは分かっている。入院患者なんてなんだかんだと理由をつけて断ったほうが楽なのだ。夜勤の看護師に文句も言われないし、給料も変わらない。だから当直の内科医が頑張ってくれているのが凄く嬉しかった。確率は低いけれど、その頑張っている先生に会えるかもしれないとも思った。勿論、入院した患者さんの様子を目にしたかったのが一番だけれど。
それで日曜の昨日、HK病院に行った。いきなりマスクを着けていないとは入れないと言われた。そりゃそうだと思った。次々と来る面会者は皆マスクを着用していた。ちょっと恥ずかしくなった。在宅主治医であると聞いた事務員がマスクを分けてくれた。嬉しかった。
しかし、警備員に面会できるのは家族だけだとかたくなに拒否された。
入院前の主治医で、入院という判断をしたのは私だから、面会させてほしいと言ったら、病棟に連絡してくれたのだけど、病棟の責任者が不在で判断できない。次善の策として状況を説明しに看護師がそちらに降りていきますと言われた。課長級?の看護師が来てくれて、「二人とも点滴をされています。危機的状況は脱しています。それ以上は言えません。」との事だった。
医者だからまだこれだけの対応をしてくれたのだと思う。親しい友達だったり恋人でも、家族でなければすごすごと帰らざるを得ないのだろうか?コロナの影響がまだまだ残っていることを感じた。いろいろな病院の面接者に対する開放度を聞くと、私が思っている病院としてのランクととても感じしている。ランクが高いと感じる病院の開放度は高く、低い病院は閉鎖的なのだ。
折角当直医が頑張っているのに、管理者がしっかりしないと、病院のランクが低いと思われてしまうぞ!しっかりしてよね と感じた次第です。




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