ジルとうなぎの 風に吹かれて気ままにキャンプ

キャンピングカーと趣味について気ままな生活のブログです。

ジルのタイヤをパンク修理

2019-11-14 |  トラブル 

11月 13日 水曜日

今朝の天気は晴れ。

昨日、長旅から帰ったが、今日は足の悪い実家の親を買い物に連れて行く。

ボクが長旅に出ている間は、2週間に一度の頻度でカミさんが代わりに行った。

久し振りの親孝行で朝から実家に行って、自宅に戻って来たのは午後2時過ぎ。

 

今日はジルのパンク修理の話。

数日前に旅からの帰りでジルの前輪がパンクした

これはそのときの画像。

昔は車に乗っていて時々パンクしていたが、最近はほとんどしなくなった。

 

 

デカイのが刺さっている。

この時はタイヤ交換して難を逃れたが、昔はよくその場で修理していた。

 

 

 

これはパンク修理キット。

今はやりの応急修理とは違って恒久修理の方。

このキットと空気入れがあれば、タイヤのトレッドに刺さったクギ等は修理できる。

この左側のキットは数年前に乗用車のパンクを修理したときのまま。

エコセメントが風を引いているのでホームセンターで新しいのを買って来た。

 

 

裏が取説で、クリックすれば大きく見える。

 

刺さったピンをペンチで抜いたら、長さが1cmくらいのドリルビス。

 

 

まず修理するには、

スクリューリーマーのドリル部分にエコセメントを付けて、穴に差し込んでパンクした穴の壁を目荒らし。

途中で半分くらい抜いて、さらにエコセメントを付けてもう一度ギコギコ。

 

 

次にインサートニードル (畳針みたいなもの) にパワーバルカーを差し込んでエコセメントをたっぷり付ける。

 

 

スクリューリーマーを抜いてすぐに、インサートニードルを回さずに根本まで一気に押し込む。

根本まで押し込んだら、そのまま引き抜くとパワーバルカーシールがタイヤに残る。

飛び出たパワーバルカーシールをタイヤのトレッド面から3mmくらい残してカットする。

 

 

 

 

横から見たら少し飛び出ている。

セメントでタイヤが汚れていても気にしない。

走っているうちに分からなくなる。

 

 

 

修理が終わればすぐに空気を入れても構わない。

 

 

設定値の500KPaまでエアーを入れる。

余談だが、キャンカーのタイヤが重要なのはみんなが知るところ。

タイヤゲージは信頼できるいいものを使いたい。

 

 

洗剤液で漏れのチェックしてOKだったらそれで完了。

 

 

ついでにタイヤをきれいに洗っておこう。

 

 

トルクレンチを使って規定値まで締め上げる。

下のレンガはタイヤの回り止め。

 

 

これで修理完了

 

 

この修理キットと空気入れがあれば、タイヤを外さなくても恒久修理が可能だ。

この作業の要点は、エコセメントはケチらずに使うのと、手際よく進めること。

修理しても運悪くエアーが漏ったら、再度同じ作業を繰り返せばいい。

この修理はサイドウォールが切れたりした場合には使えない。

あくまでトレッド面だけに限られる。

 

今年の北海道の旅はこちら

快適化やトラブル事例はこちらに沢山あります。

(上記のどちらも出来ればパソコンで見て下さい。スマホは分かりにくいです。)

 

 

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5 コメント

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何でも自分で出来る。 (まるは)
2019-11-14 07:27:11
うなぎさん。

おはようございます。
長旅のあと、「親孝行」に「タイヤパンク修理」とお疲れ様です。
何でも自分で出来る・・・すごいです。真似は出来ません。
「親孝行」しようと思ったら「すでに親は他界」でした。

「少し大きいミニバン」の件、メールいれておきました。
楽しみ方、色々と教えて下さいね。
返信する
まるはさん (うなぎ)
2019-11-15 02:03:17
昔はパンク修理はよくやりましたが、最近は道路の異物も少なくなったのでしょうね。
応急修理は作業は簡単ですが、後が大変です。

その内にパンクしないタイヤが出ると思いますよ。
返信する
Unknown ()
2020-02-10 07:53:01
2度目のコメントになるでしょうか 千葉県に住まうさんかくと申します

私のカムロードもネジのような物が刺さって、昨日カーショップで修理してきました

その際に、修理は乗用車向けのもので、空気圧が高いトラックタイヤについては保証できない 修理剤が出てきてしまうことがある 新しいタイヤでもったいないが買い換えるべき 空気圧には注意してくれ バーストするかも などの説明がありました

修理作業をガラス越しにみていましたが、この日記と同じ要領でした

修理したタイヤは、そんなに危ないものなのでしょうか?
トラックタイヤは、異なる材料で異なるやり方で修理するのでしょうか?
とても不安ですが、過去に修理したタイヤのその後はいかがですか?
返信する
△さん (うなぎ)
2020-02-10 11:01:01
それはカーショップの言う通りです。
一般的なパンク修理の方法は外部から芯に加硫剤を塗って押し込む方法です。
押し込んでタイヤの中にクビれが入れば出てくることもないと思いますが、内側からの圧力が600KPもかかると抜ける可能性もあります。
パンク修理しても、内圧が高いので空気が抜ける可能性は高いですね。

もう一つ内面修理という方法があります。
こちらはタイヤをキズつけることなく内側に加硫ゴムを貼る方法でタイヤメーカーもこちらをすすめると思います。
パンクとバーストは違いますがパンクするというこは、なんらかの形でタイヤにキズが付いていますのでバーストの危険性は無いとは言えません。

昨年修理したタイヤは現在も右側前輪に履かせていますが、今のところ問題はありません。
返信する
Unknown ()
2020-02-10 18:45:35
丁寧な応答ありがとうございます
内面修理について調べてみます
返信する

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