ZIL520の紹介
気ままな旅 33日目
森林公園びふかアイランドを後にして、オホーツク方面に向かう。
今日は、食料調達する為、冷蔵庫の霜取りを行った。
冷蔵庫に霜が沢山付いているのに食材を満杯にすると、全く冷えない。
冷蔵庫の中の物を他に移し、ヘアードライヤーでバンバン加熱する。
おかげで早く氷が解けて30分で完了だ。
途中の名寄市で食料の調達。
イオン、ホーマック、マックスバリュー、ダイソーに行く。
行った順番は、上の通り。
いつも後悔するのは、ダイソーから先に行くべきだったという事。
高い値段で買ったものと同じような物が、ダイソーで100円だったのを見るとがっかりする。
冷蔵庫に入りきれないくらい買ったのはいいが、よく見ると日持ちしないものがやたら多い。今後は気を付けようと反省しきり。(笑)
今日は、これと言った写真もないので、昨日 キャンカーについて聞かれた事を写真で説明。
僕のZIL520は、ベースはトヨタのカムロードというトラックのシャーシで、バンテックというビルダーでキャンピングカーに架装したもの。
外観はこうだ。長さは 5.16mで、高さは2.93m、幅は2.11m。 車両重量は 2,800kg
内部の様子は、バンテックのホームページから。
一通りの生活が出来るように設備されている。
寒い冬は、軽油を燃料とするFFヒーターで暖房し、夏の熱い時はエアコンで冷房する。その為の電源は、シートの下に100アンペアのバッテリーが3個設置されている。
ダイネットのテーブルをたためば、広いベッドになるが、我が家の場合は、殆どがカミさんと二人だけなので、ここまでする事はない。
家庭用の小さなエアコンが装備されているが、これは、100Vで動くので、車内で100Vが使えるように1500Wのインバーターが設置されている。
でも、北海道ではエアコンは要らないだろう。こちらに来てから使った事がない。気温が低いので、冷蔵庫の負荷も少なくて済む。
ソーラーパネルも晴天であれば、250~300Wあれば十分かも知れない。
北海道は、エアコンよりFFヒーターだ。
運転席上のバンクベッドとリアの2段ベッド。
運転席上のバンクベッドは、広いが、今は長期旅行の荷物で一杯。
後ろの2段ベッドの下側にいつも、僕が寝ている。上側のベッドはいつも跳ね上げて広さを確保している。
キッチンの様子。
簡単な調理が出来るように、流し、ガスレンジ、冷蔵庫、電子レンジあり。
流しとガスレンジの黒いガラスを伏せれば、フラットなテーブルになる。
水は飲料用に20リッター、生活用に70リッター積載可能。
流しの洗い水とシャワー用に、ボイラーで温水を作る事が出来る。
トイレルームとカセットトイレ。
トイレルームは、シャワールームも兼ねている。
シャワーは使った事がない。日本中、ほとんど温泉に事欠かないし、シャワーで使った水は、流しの水と同じようにタンクに溜まるので、どこかで排水しないといけない。
トイレは水洗タイプだが、タンクが満杯になれば当然処理する必要あり。
処理は、自宅のトイレやキャンプ場のトイレに流す。
小用はよく使うが、大は、後処理の事を考慮して使った事は無い。
僕にとって、キャンピングカーは生活の場であり、モーターホームと言ったほうが適切かも。マンションと同じように、キャンピングカーに乗っている多くの人が、自分の生活に合うような使い方をしたり、改造するのが一般的だ。
僕も色々改造しているが、全部を紹介出来てない。