カフェロゴ Café de Logos

カフェロゴは文系、理系を問わず、言葉で語れるものなら何でも気楽にお喋りできる言論カフェ活動です。

高校生×社会人哲学カフェ

2024-06-21 | 高校生哲学対話サークル


【テーマ】  教育は子どもにとってよいものなのか?
【開催日】  7月20日(土) 14:00~16:00 
【会 場】 文化堂ビル3階・セミナールーム(福島市上町2−2)
https://pentonotelife.com/
※ リニューアルオープンされた文化堂ビルには、素敵なカフェや文具店が並んでいます。
【問題提起者】 横山美優さん(福島東高校3年)

【問題提起の趣旨】
 現在、日本の児童虐待件数は増加していますが、国の調査では「教育虐待」という分類がないなど不十分な面があります。このテーマを設定した理由には、私自身、将来教育に携わる仕事に就くために大学進学を志望しており、教育とはどのようなものなのか関心があるからです。
私自身、幼稚園の頃から塾に行っていた環境で、周囲の子たちの勉強に対するネガティブな声を聴くことがしばしばありました。子どもが楽しんで勉強していない様子を目のあたりにしながら、果たして教育は子どもにとって良いことなのか。そんな疑問を抱いてきました。
すべての教育が子どもにとって良いものなのか。教育について、周りの人がどのような意見を持っているのかを知りながら、自分の考えを作り上げたいと思い、今回のテーマを設定しました。
【主催者より】
 今回の問題提起者である横山さんは、東高での「総合的な探究の時間」で自身が取り組むテーマをもとに、同世代の高校生や大人たちと対話を交わしながら、そこから知り得たさまざまな意見をもとに探究レポートをまとめる予定です。こちらも高校生の参加は可能です。ぜひ、老若男女の対話の声を響かせましょう。
(渡部 純)
【参加申込】 定員20名程度
 飲食物の注文は文化堂内のカフェよりご注文下さい。持ち込みは不可です。事前にメッセージで参加をお申し込み下さい。

映画「越後奥三面―山に生かされた日々」を語る会

2024-06-01 | 映画系


【鑑賞作品】「越後奥三面―山に生かされた日々」
上映時間・145 監督・姫田忠義 監修・デジタル版 小原信之/姫田蘭 進行・デジタル版・今井友樹/遠藤協
【上映期間・フォーラム福島】6/28(金)~7/4(木)予定
【語り合う会】6月30日(日)14:00~16:00【開始時間を変更しました】
【ゲストトーク】
姫田 蘭 氏(民映研理事)
阿部泰宏 氏(フォーラム福島支配人)
林 薫平 氏(福島大学食農学類准教授)

【会 場】如春荘
 ※あらかじめフォーラム福島で本作品をご覧になってから如春荘へお越しください。
【カフェマスター】荒川信一


 新潟県北部、朝日連峰に位置する奥三面。狩り、漁、採集、田畑・・・縄文の時代から連綿と続く、山とともに生き山に生かされてきた人々の暮らし。
 その奥三面がダムに沈むまで、映像作家・映像民俗作家の姫田忠義ひきいる民族文化映像研究所が執念もってフィルムに残した記録映画です。
 熱い思いで本作の上映を実現したフォーラム福島支配人:阿部泰宏氏をお迎えし、その思いやこの映像の価値をお聞きしながら、参加者みなさんでこの映画をテーマに語り合いましょう。

【作品紹介】
(C)民族文化映像研究所
新潟県の北部、朝日連峰の懐深くに位置する奥三面(おくみおもて)。人々は山にとりつき、山の恵みを受けて暮らし続けてきた。冬、深い雪におおわれた山では、ウサギなどの小動物や熊を狩る。春には山菜採りが始まる。特にゼンマイ採りは戦争とよばれるほど忙しい。そして慶長2年(1597年)の記録が残る古い田での田植え。夏は、かつて焼畑の季節だった。川では仕掛けやヤスでサケ・マス・イワナを捕らえる。秋には、木の実やキノコ採り。3万haに及ぶ広大な山地をくまなく利用して生きてきた奥三面がダムの底に沈む…。
40年前まで確かに存在した山の暮らし。その喪失と記録が現代に問いかける記録映画の金字塔がデジタルリマスター版で蘇る。(1984年9月21日、日本初公開)

【予告編・フォーラム福島URL】
https://www.forum-movie.net/fukushima/movie/5734