カフェロゴ Café de Logos

カフェロゴは文系、理系を問わず、言葉で語れるものなら何でも気楽にお喋りできる言論カフェ活動です。

第14回エチカ福島開催中止のお知らせ

2020-02-29 | 開催予定

大変残念ながら、この度のコロナウィルス問題の影響を鑑みまして、3月14日にフォーラム福島にて開催予定でしたエチカ福島開催中止をお知らせ致します。
長時間にわたる映画上映とトークイベントは、健康面で配慮せざるを得ないと判断いたしました。
ゲストにお招きする予定だった映画『水になった村』の大西暢夫監督をはじめ、上映にご協力いただいたフォーラム福島様には多大なるご尽力をいただきましたが、このような結果となってしまいましたこと、誠に残念というほかありません


なお、映画自体は予定通りフォーラム福島にて上映されます。
故郷を失う意味を考える上で、たいへん貴重で興味深い映画です。
是非ご覧にただければ幸いです。
いずれ、エチカ福島ではこのテーマを追求するとともに、何かの形でで再度大西監督を招くチャンスを考えたいと思います。
引き続きよろしくお願い申し上げます

第3回政治的に口の悪い人限定飲み会

2019-11-01 | 開催予定


【テーマ】 政治的に口の悪い人限定の飲み会
【開催日時】 11月9日(土)17:30~        
【開催場所】 焼き鳥達ちゃん
【申し込み】 要申込 ※先着6名程度
満員御礼(╹◡╹)申込受付を終了させていただきます
【参加費】  飲み代を割り勘
【マスター】 タケちゃんマン
【開催趣旨】

怒れ、教育関係者よ。
文科省解体!って言うより自分の失言を入試制度の不備にすりかえる世紀の詐欺大臣に鉄槌を!
真面目に日本の教育を語ろう!(タケちゃんマン)

政治にこんなバカなことが立て続けに起きてよいのでしょうか。
大臣が連日不祥事で辞任したかと思えば、今度はなんと大学入試改革の目玉と称されていた英語民間検定試験導入の突然の延期。
しかも、それが文科相の失言がなければ強行されていたという皮肉。
洪水被災を前に無神経な「雨男」発言。
グレタ・トゥンべリの圧倒的な国連演説と比べものにならないくらい卑小な「気候変動問題はセクシーに」発言。
バカヤロウ。
こんなときに黙ってられません。
政治的に口の悪い人たち、集合だ!(わたなべじゅん)

【緊急企画】第2回政治的に口の悪い人限定の飲み会

2019-07-21 | 開催予定
     

【テーマ】 政治的に口の悪い人限定の飲み会
【開催日時】 7月26日(金)18:30~        
【開催場所】 焼き鳥達ちゃん
【申し込み】 要申込 ※先着10名程度  
満員御礼<(_ _)>募集を締め切らせていただきます
【参加費】  飲み代を割り勘
【マスター】 わたなべじゅん
【開催趣旨】

参院選2019が終わりました。
アタマにきてます。
投票率も含め、あまりの結果に血管が切れそうです。
そんなアナタのために、第二回目となる「政治的に口の悪い人限定飲み会」を急遽開催したいと思います。
この絶望感と公憤を飲みながら毒を吐きましょう。
ルールは「良いこと」を言ったら即退場。
政治的中立性、公明正大なんて不必要。
この参院選の結果に罵詈雑言を飛ばす、あえて「偏向」した居酒屋談義です。
ふだん、職場や家庭で政治的な話などできない不満を、ネット世界ではなくリアルな人間同士の面と面とでぶつけあいましょう。
ただし、参加者が3名以上集まった時点で開催しますので、参加を希望される方は早めに申し込みください。


夏目漱石『夢十夜』を読むBBQ

2019-07-02 | 開催予定


【テーマ】  夏目漱石『夢十夜』を読むBBQ
【開催日時】 7月5日(土)午後    
【開催場所】 いわき市内個人宅
【申し込み】 参加希望される方は必ずメッセージでお申し込みください。
【参加費】  飲食物各自で持参+会場費
【BBQマスター】宮川家
【開催趣旨】
 突然ですが、夏目漱石の『夢十夜』を読みながら幻想的なBBQを楽しみます。
青空文庫でも読めます
なぜ、『夢十夜』なのか?
提案者からその理由は聞いていませんが、古代から未来へ駆けあがる漱石の「夢」をあーでもない、こーでもないと語りながら、あなたの「こんな夢を見た」話に花が咲かせましょう。
というか、完全に読書は後付けでBBQ窯をつくった宮川家でお肉をはむ方がメインです。
暑気払いをかねて漱石とBBQを堪能しましょう。











政治的に口の悪い人限定飲み会

2018-10-29 | 開催予定
         
【テーマ】 政治的に口の悪い人限定の飲み会
     ~非安倍非原発非自己責任の人たち限定
【開催日時】 11月6日(火)18:00~(たぶん)        
【開催場所】 達ちゃん(たぶん)
【申し込み】 要申込 ※先着6名。
  満員御礼 申込を締め切らせていただきますm(__)m
【参加費】  飲み代を割り勘
【居酒屋マスター】ふかせ
【開催趣旨】
「性格の悪い人限定飲み会」というイベントがあることを知りました。
そのルールたるやすごいです。
「良いこと言ったら即退場」。
そのイベント状況も相当修羅場のようですが、あぁ、こんな飲み会できたらいいなと思っていたら、普段から政治的罵詈雑言を抑えきれないマスターが政治的に口の悪い人たちでうっ憤を晴らしたいということを提案して下さいました。
公平性、政治的中立、公明正大なんて不必要。
昨今の政治的マイノリティたちがひたすら現政権に罵詈雑言を飛ばす、あえて「偏向」した居酒屋談義です。
ふだん、職場や家庭で政治的な話などできない不満を、ネット世界ではなくリアルな人間同士の面と面とでぶつけあいましょう。
ただし、会場が狭いので先着6名様限定です。

國分功一郎『中動態の世界』を読む

2018-07-17 | 開催予定


【テーマ】國分功一郎『中動態の世界』を読む
【テキスト】國分功一郎『中動態の世界 意志と責任の考古学』(医学書院)
【開催日時】 8月25日(土)13:30~17:00
【開催場所】 飯坂温泉みちのく荘
【申し込み】 要申込(宿泊の場合は1万円程度の予算になります)
 ※参加希望者はFacebookページへ「参加予定」をクリックし、かつ「メッセージ」を必ずお送り下さい。
 ※満員御礼 宿泊参加は締め切りました
【カフェマスター】島貫 真
【開催趣旨】

國分功一郎『中動態の世界』の読書会をやります。
Facebookのイベント告知はこちら。
https://www.facebook.com/events/721352934718770/?ti=cl

イベントの参加は上記Facebookで受け付けます。
人数把握のため、参加予定の方はぜひイベントページでのクリックをお願いします。
(宿泊を希望される方は、宿泊数に限りがあります。その場合は日帰りでの参加も十分可能ですので、そちらでお願いします。)

以下、イベントの紹介文です。

去年『中動態の世界』が出版され、人文系の本(ましてや哲学書!)としては格別に大きな話題となりました(小林秀雄賞受賞)。
どのぐらい凄いかといえば、普通に職場の同僚の多くが書名を知っていて、かつ何人か「読んだよ」と声をかけてくれる人がいたぐらい凄いのです。
哲学者の書いた哲学書の話題を、普通に同僚や上司(おどろくべきことに教頭も校長も読んでいた!)と共有できるというのは、それこそ小林秀雄以来(哲学者ではないけれど)かもしれません。

 医学書のシリーズとして医学書院から出版されたということも興味深いことです。私たちが感じている今この時代の閉塞感、自分たちの生きている現実を自分たちがうまくつかめていないのではないか、というもどかしさ、そんな「息苦しさ」を考えるときに、「中動態」という概念が本当に(自分が置かれた状況を見直すのに)「役に立つ」ということがあったのではないか、と思われます。

また、この本の主要な主題のひとつに(國分さん自身対談などでも触れていることだが)「アーレントの意志論批判」がある、という点にも興味を惹かれました。
かつて國分さんが、「アーレントの言うことは納得できないことが多い。だが、読む必要がある。
しかも注意深く。」というようなことを言っていました。それは単なるアーレント批判ではなく、アーレント批判をくぐりぬけることによってはじめて考え得る事柄があるんだよ、といっているように聞こえました。
 
そしてよく考えてみると身近に渡部純というアーレント読みがいるではありませんか。

というわけで、読書会のポイントは二つ。

①「中動態」とはいったいどういうことなのか。哲学以外の分野の人々に大きな反響をもたらした「中動態」は、実際どんな役にたつのか?についてちょっと話をしてみたい。

②著作の中盤でがっぷり四つに組みながらアーレントの意志について論じているところから、我々が読書会をやってきた「アーレント」と國分さんのアーレント批判とを出会わせることで、私たちが今抱える時代的な問題についてより深く考えていくきっかけが掴めるのではないか。

この二点です。

『中動態の世界』を一読しての参加を推奨しますが、

①については島貫が、②については渡部純がレジュメを作成し、ポイントや課題点などをかいつまんで説明した上で話し合いをしたいと考えています。
よろしかったらぜひお気軽にご参加ください。

國分功一郎『中動態の世界』を福島市で開催します。
(宿泊付きですが日帰りも大丈夫)。
場所のは詳細決定し次第改めて連絡します。(文:島貫 真)

みんなでzineを作ってみよう!

2018-05-17 | 開催予定


【みんなでzineを作ろう!】
zineとは… 一人で、あるいはみんなで自由に作れる小さな本です。
みんなで少しずつ文章を書いて、zineにしてみたいなと思い企画してみました。
詳細は以下のとおりです🎶

【テーマ】「旅に一冊持っていくとしたら、どんな本を選びますか?」
【カフェマスター】あをだま
【参加表明&原稿提出締め切り】平成30年6月2日(土)
【文字数】300~700字
【提出内容】(下記1及び2は字数に含みません)
  1 旅行先
  2 本のタイトル、著者
  3 自由に(選んだ理由、読みたいシチュエーション等。ショートストーリー仕立てもあり!)


書いてみたい人はこのブログにメッセージをください~!
原稿は、メールで集める予定です。

久しぶりのzine作り、どきどきしてますが、まずはやってみよう!ということで立案してみました。
みんなで読むのがたのしい一冊になればいいなと思います。

【追記】冊子のタイトルは、「flagmen.」にしようと思ってます。

第1回アーレント『責任と判断』を読む会のご案内

2018-05-01 | 開催予定
        
【テーマ】アーレント『責任と判断』を読む
【今回の読書範囲】アーレント『責任と判断』(ちくま学芸文庫,中山元訳)
        「独裁体制の下での個人の責任」
【開催時間】 14:00~16:00
【開催場所】 椏久里珈琲福島市東中央3丁目20-2
【申し込み】 要申込 参加希望者はメッセージへお申し込み下さい。 
※なお、参加希望者はFacebookの非公開グループで日程や読書範囲を相談しています。
【カフェマスター】渡部 純
【開催趣旨】

去る2月、アーレント研究者である佐藤和夫氏を福島に招き、著書『〈政治』の危機とアーレント』を読む会が開催されました。
ありえないほどの盛り上がりを見せ、しばしその余韻に浸っておりましたが、いつまでもそのままでいるわけにはいきません。
〈3.11〉という未曽有の出来事を経験したものとして、アーレントならばいかに問うだろうかという問いを抱きつつ、福島という、いわば辺境でアーレント思想のアクチュアリティに魅了された参加者が、あらたにアーレント『責任と判断』を読む会を企画しました。

『責任と判断』はアーレントの講義録や講演内容が多く、わりと口語体で書かれているのでもっとも読みやすい著作です。
この本の主題は「アイヒマン問題」に連なる問題であり、ホロコーストにかかわった人間性を問う点にあり、全体主義「社会」の問題よりも、全体主義における人間性を「責任」と「判断」から問う内容になっています。
もちろん、読みやすいことが理解しやすいこととイコールではないことは言うまでもありませんが、昨今の日本社会の「全体主義」的風潮のさなかに、「きみはどう生きるか」と自分を問い直すうえではうってつけの本です。
今後は、参加者の都合をFacebook上のクロージンググループで調整していきます。
参加者は福島県内外に広く居住している方々ばかりですので、会場を特定することはこんなですが、それでも可能な限り参加者の意向に沿いたいと考えています。

スカイプ読書会を経験された方々も多いので、スカイプ読書会をメインにおくことも可能ですが、今回はできる限りフェイストゥフェイスの会合を優先して、スカイプ読書会はあくまで補助的に使用していきたいと思います。
もし、聴いているだけでもいいから少しでも参加したいという方がいらっしゃれば、メッセージを下さい。Facebook上のグループに登録させていただきます。
ぜひ、少しでもこの会に関心を抱かれる方々がいらっしゃれば、遠慮なくご連絡ください。(文;渡部 純)

【開催予定】テオ・ヤンセン展を見に行こう!そして語ろう!

2018-04-17 | 開催予定
        

【テーマ】テオ・ヤンセン展を見に行こう!そして語ろう!
【開催日】2018年4月21日(土)14:30~16:00
【会 場】いわき市アクアマリンふくしま・館内レストラン・アクアクロス前集合
【参加費】各自で入場料をお支払いください。
【カフェマスター】あをだま
【開催趣旨】
あをだまとシオンの姉妹で、ただいまいわきで開催中のテオ・ヤンセン展を見に行きます!(アクアマリンも見れたら見ます!)
よかったら、みんなで行きませんか??(・ω・)
標記展示では、生き物のようにふしぎなカラクリで動く作品(ストランドビースト)が実際に動いているところが見れます。
展示というと大体は置いてあるだけなんで、かなり貴重です!
お昼は、ららみゅうかアクアマリンか近くのお寿司屋さんで、海鮮を食べたいな(希望)!



【開催予定】中村和恵「ヨウカイだもの」を読む会―with 郡山対話の会

2018-03-19 | 開催予定
      

【テーマ】中村和恵「ヨウカイだもの」を読む
【参考テキスト】『ろうそくの炎がささやく言葉』(管啓次郎‣野崎歓編,勁草書房)
      ※当日、資料として配布させていただきます。
【開催日】2018年4月8日(日)13:00~16:00
【会 場】福島市中央学習センター・第一講義室(福島市松木町1-7)
【参加費】100~200円程度(会場費1000円・飲料代を参加者で割り勘にします)
【ファシリテーター】たけさん
【共 催】郡山対話の会&カフェロゴ
【開催趣旨】文:カフェロゴ・渡部 純

去る1月27日に中村和恵さんの詩「ワタナベさん」を読みながら、その詩を通じて様々な思いを語り合う会を開催しました。
当日は著者である中村和恵さんや『ろうそくの炎がささやく言葉』の編集者である関戸さんにも参加していただき、豊かな対話がなされました。
ところで、前回の対話でも少し話題に上がりましたが、同書にはもう一つの中村さんの作品として「ヨウカイだもの」という一篇の詩があります。
これもまた色々なことを想像させる刺激に満ちた内容です。
その一部を紹介しましょう。

ヨウカイだもの 中村和恵

イワユル文明社会の イワユル有能な人間に
おまえはグズの文句言い 人生のムダづかいといわれた
隣のおやじものたまう そんなこといっているとあんた、埋められちゃうよ
お酢につけるぞっていったひともいたけど ミツカンスでいいのかな
おまえはおれたちをだましているんだと考えの浅い年寄りが叫んだ日
 手帳に書いた

今朝気がついたけれど、あたしはきっと
人間ではなくて ヨウカイなんだ
理解されないのはしかたがない
ヨウカイだもの

この世を歩いてみると実際、数多くのヨウカイがいる
 ニンゲンになることはたいがい あきらめているらしい
それでも理解されることを期待して、よろこばれそうなことをしてしまう
あるいは悲しくなって、暴れてしまう
きみもヨウカイなら わかるよね

〔中略〕

あたしはヨウカイだから
みんなの気持ちはわからない
ニンゲンに聞いてよ
みなさんに聞いてくれ

わるくないな ねえ
ヨウカイになってからというもの
なかなか調子がいい
なんでみんなもっと
ヨウカイにならないんだろうね

〔中略〕


「ワタナベさん」の次は、「ヨウカイ」とは何者なのか?誰なのか?どんな存在なのか?
前回の対話の熱が冷めないうちに、郡山対話の会とのコラボ第2弾として開催を企画いたしました。
ファシリテーターは、前回の「ワタナベさん」の会で好評を博した「たけさん」です。
ゆったりその場に身をゆだねて、じっくり詩を味わいながら自分のことや家族のこと、友人のこと、学校・職場のこと、世の中の事などに思いを自由にめぐらして語らいましょう。