構造用外周領域

【質問】構造用外周領域とはどのように使用しますか？

【回答】
1.選択▼構造のチェック　もしくは　構造の安定　を選択します。

2.床面積ボタンから「構造用外周領域」を選択します。

3.構造計算に含めたい部分を指定します。
この要素を入力すると、意匠の外周領域に影響を与えず構造チェック関連の重心計算、壁量と1/4計算、偏芯率計算、N値計算に反映されます。

スケルトンインフィル機能

【質問】スケルトンインフィル機能について

【回答】
設計士が構造躯体で必須な壁などをスケルトンとして設定することで、営業マンがプレゼンを行う際に、スケルトン属性のものは削除できないため、連携を効率的に行うことができます。
管理モードでスケルトン属性を設定することで、通常モードで営業マンがプレゼンを行います。

管理モードの方法
物件一覧画面で「cntrl+shift+F10」を押します。
物件管理のタイトルに管理モードが表示されます。




壁・吹き抜け・室内階段・外階段・バルコニー・柱に対して、スケルトン属性をつけることができます。




また、構造の安定・構造チェックで耐力壁を元に、入力済の間取りの壁・柱にスケルトン属性を付加する機能もあります。

メニュー→ツール→構造の耐力壁反映




スケルトン属性の壁・柱の平面色を変更する事も可能です

メニュー→設定→平面表示色




物件管理画面で管理モードでスケルトン設定をしたプランは青文字で表示されます。




スケルトン対応のプランを起動した場合、スケルトン設定した壁・吹き抜け・室内階段・外階段・バルコニー・柱が編集・削除禁止になり、吹き抜け・室内階段・外階段・バルコニーについては入力禁止になっています。
※スケルトン壁に、壁の上書きや建具の入力はできません。

構造用外周領域の使用方法

【質問】構造用外周領域の使用方法

【回答】
1.選択▼構造チェックを選択します。


2.床面積ボタンから「構造用外周領域」を選択します。



3.構造計算をしたい部分に指示をします。
例）バルコニー部分を除いた外壁ラインなど






構造用外周領域を入力すると、意匠の外周領域に影響を与えず、構造チェック関連の重心計算、壁量と1/4計算、偏芯率計算、N値計算に反映されるようになります。

簡易天空率チェックをしたい

【質問】簡易天空率チェックをしたい

【回答】

1.ツールバーのアイコン、もしくはメニューバーから
簡易天空率チェッカーを起動します。
チェックを行う場合、必ず「敷地」、「道路斜線」の入力を行ってください




2.起動すると以下のようなウインドウが表示されますので、条件を選択し「チェック開始」ボタンを押して下さい。





3.チェックが完了すると「チェック結果」枠内にOKなら
「○」、NGなら「×」が表示されます。
※あくまでシミュレーションなので、ご了承ください。

直下率を確認したい

【質問】直下率を確認したい

【回答】

1.平面入力画面から直下率ボタンを選択します。
平面図で色分けされているのを確認して下さい。




プロパティで、％を確認する事も出来ます。

構造チェックについて

【質問】構造チェックの赤丸・青丸・緑＋・赤と青の丸はなんですか？

【回答】
赤：重心　青：剛心　緑：壁芯
青と赤：偏芯率

入力や変更がある度に、剛芯の位置や判定結果が変化していきます。
重心●　剛心○壁芯＋
青と赤の○は偏芯率です。
偏芯率の目安として0.3（赤丸）と0.15（青丸）を表示しています。
可能であれば0.15の推奨円の中に剛心が入るように入力変更調整を行ってください。