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日記と雑学、それからシトロエンC5について。
Just About C5



先週C5を売却したのだが、実は次のクルマもC5。ということで少しその内容を。

やはりかつてのC5のデビューには失望していた向きが多かったのか、ニッチな仏車の中でもさらに希少車といえる車種のマイチェンであるにも関わらず、各サイトや専門誌で試乗記がたくさん紹介された。実は、今回のマイチェンについては大幅な改良と同時に価格もアップしているという見逃せない弊害があるのだが、各メディアともそれには全く触れず、概ね非常に好意的である。(こちらについてはブックマークを参照)

ビッグマイナーで変わったところは数多いが、主として外装、内装、サスペンションの改良、安全装備の追加が行われている。外装と内装については詳しくは省くが、要するに別のクルマかと見違う程、カッコ良くなっている。例えるなら、中学の頃不細工で目立たなかった同級生が、同窓会で芸能人みたいに変身していてビックリ、という感じだ。

サスペンションについては、セッティングの見直しとリファインがされている。特にV6モデルではかつてのXmを彷佛とさせる、うねりのある直線路での極めて長周期の揺れ(実際はほとんどのシチュエーションにおいてフラットでロールも少ないのだが)が戻って来ており、クルマとしての他の部分の機械的洗練と合わせて、これまで乗ったどのシトロエンよりも理想的なクルマだと感じた。

色は「サーブルドラングリュヌ」(何のことやら)=金色。
特注色だそうで、現物が確認できないまま想像だけでオーダー。あまりにも不安でネットで検索しまくった結果、イギリスの某(全く知らない店です)販売店HPに写真があった(上)。納車は数カ月先とのこと。

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息子(1号)が描いた潜水艦の絵。


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息子(1号)が描いた戦車の絵。


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昨晩高熱で眠れず、先週観た「ハウルの動く城」の
Y掲示板トピを読んだ。
映画は昨年11月の公開だが、
4月から通算1800以上の書き込みがあった。
皆さん熱心だなと感心した次第。しかしそれを最初から
全部読んで投稿してる人がいて
それにもびっくり。
私も挑戦しましたが途中で諦めました・・


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3年乗った「シトロエンC5」を売却。
2Lのセダンで、約3万Km走った。

Xm、Xantiaとは似ても似つかないデザイン。クジラ類の持つ滑らかさとボリューム感を彷佛とさせる。これはこれで良いのだが、少々固く締まり過ぎた感のあるサスペンション設定もあってか、シトロエンの旗艦としてはコアなファンには受け入れられず、少なくとも販売にはまったく貢献しなかったようである。

乗ってみれば、上下方向にもルーミーな室内、60km以上なら乗り心地抜群、しかも安心感があり、高速長距離の移動における疲労の少なさでは国産セダンのみならず、かつての旗艦Xm、乗り心地では名車と誉れ高いXantiaと比較してもダントツである。

ハイドロ系シトロエンとしては格段に向上した安全性と信頼性、電子ネットワーク化によるハイドラクティブ・サスペンションの最適化など見るべきところは多いが、急速な進化を遂げるドイツ車や日本車の中にあって、仏車としては外観デザインの魅力に乏しいC5は、ルノー、プジョーと比べても国内ではきわめて苦戦を強いられているようだ。

・・という訳で特に不満もなく、この3年間このC5に乗っていた。ところが意表をついたビッグマイナーで滅茶苦茶、良くなっちゃった。外観デザインも、内装も、サスセッティングも一新し、私としては今のところ全く文句のない理想のクルマに生まれ変わったのだ。

それで次のクルマもシトロエンC5。
さよなら旧C5。

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