先週C5を売却したのだが、実は次のクルマもC5。ということで少しその内容を。
やはりかつてのC5のデビューには失望していた向きが多かったのか、ニッチな仏車の中でもさらに希少車といえる車種のマイチェンであるにも関わらず、各サイトや専門誌で試乗記がたくさん紹介された。実は、今回のマイチェンについては大幅な改良と同時に価格もアップしているという見逃せない弊害があるのだが、各メディアともそれには全く触れず、概ね非常に好意的である。(こちらについてはブックマークを参照)
ビッグマイナーで変わったところは数多いが、主として外装、内装、サスペンションの改良、安全装備の追加が行われている。外装と内装については詳しくは省くが、要するに別のクルマかと見違う程、カッコ良くなっている。例えるなら、中学の頃不細工で目立たなかった同級生が、同窓会で芸能人みたいに変身していてビックリ、という感じだ。
サスペンションについては、セッティングの見直しとリファインがされている。特にV6モデルではかつてのXmを彷佛とさせる、うねりのある直線路での極めて長周期の揺れ(実際はほとんどのシチュエーションにおいてフラットでロールも少ないのだが)が戻って来ており、クルマとしての他の部分の機械的洗練と合わせて、これまで乗ったどのシトロエンよりも理想的なクルマだと感じた。
色は「サーブルドラングリュヌ」(何のことやら)=金色。
特注色だそうで、現物が確認できないまま想像だけでオーダー。あまりにも不安でネットで検索しまくった結果、イギリスの某(全く知らない店です)販売店HPに写真があった(上)。納車は数カ月先とのこと。
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しかしよくぞネット上で写真が見つかりましたね。なかなかすてきな色ですね。Sable de Langrune というのは、海岸の砂の色ということでしょうかね。地図を見るとノルマンディーに Langrune という町がありました。
私は、南洋の海の色のイメージでブルー・モーリシャスを選びました。
ちなみに”サブレ”というお菓子がありますが、あれも語源は”砂”で同じらしいです。
その昔、新婚旅行でノルマンディ地方へドライブに行ったことがあります。
Mont Saint Michael へ行くのが目的でした。
Langrune という町は知りませんが、きっと海岸沿いの、きれいな町なんでしょうね。
その町の砂、ですか。
思わず行ってみたくなりました。