秋田県能代市は29日、来年の東京五輪・パラリンピックの参加国・地域の選手らを迎えて交流する「ホストタウン」として、中東ヨルダンの選手団を受け入れる意向を示した。来月からヨルダン関係者との協議に入る。同日開かれた市議会産業建設委員会で明らかにした。
2019年7月30日 12時33分 掲載(秋田魁新報より一部抜粋 )
ヨルダンは、アラビア半島北西部に位置する人口約970万人の王国。首都はアンマン。国土の8割以上が砂漠地帯で、面積は日本の約4分の1。イスラエルとの国境にある死海や、世界文化遺産のペトラ遺跡が有名。2016年リオデジャネイロ五輪には8人が出場。テコンドー男子68キロ級で金メダルを獲得した。