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ぶら~り相模の国

信州生まれの勘太郎、のんびり人生

参議院議員選挙海外投票所

2019年07月14日 | Luzon島
参議院選挙が7月21日に行われます。
投票所は国内はもちろん海外にも設置され日本国民は
だれでも投票することができます。

フィリピンのマニラでも投票所が設置されてその状況を
まにら新聞が伝えています。
投票所はマニラにある日本大使館です。
ここはロハス大通りにあってマカティや繁華街のマラテからも近い。



(画像は大使館内の投票所風景)

以下まにら新聞の記事です。


第25回参議院議員通常選挙の在外公館投票が5日始まった

7月21日に投開票される日本の第25回参議院議員通常選挙の
在外公館投票が5日午前9時30分から始まった。
マニラの日本大使館を午前中訪れたのは5人ほど。
日本での地元選挙区の候補者と、比例代表制の政党や候補者の
名前を書き込み、それぞれの思いを一票に託した。
 
 比在住23年、元会社員の男性(70)は自宅のあるカビテ州
イムス市を午前9時に出て、バスで2時間かけて来た。
「選挙の時は毎回欠かさず投票のためにここへ来ている。
政治を良くしたいから」と語った。

 在比10年以上というラグナ州在住の男性(56)も正午ごろ投票した。
大使館では在外公館投票期間中の事務補助のために、
5月末から5人を募集して準備を整えてきた。投票開始の30分前には、
館内2階に設けられた投票会場で、筆記用具などの準備や受け答えの
練習をする姿が見られた。
 
 マニラ大使館とセブ領事事務所の在外選挙人登録者は2月15日現在で
計1357人だった。企業の異動が多い4月から5月にかけて在留届の
提出とともに在外選挙人登録をする駐在員は多いが、実際の投票には
来られない人も少なくないと見られている。
 
 マニラ大使館のみの投票者数は2010年の第22回参院選では
比例代表746人、選挙区737人だったが、13年の前々回は
比例代表488人、選挙区487人、16年の前回は比例代表360人、
選挙区358人と減少傾向にある。
 
 外務省の「海外在留邦人数調査統計」(10月1日現在)によると、
10年は在留届を出している比国内の邦人が1万8202人で、
このうちマニラ大使館には1万4469人、セブ駐在官事務所には
2421人が登録していた。
 
 この数字は、13年は全国1万7948人、マニラ1万3853人、
セブ2573人。16年は全国1万6977人、マニラ1万2547人、
セブ2829人と変遷。最新の17年は全国1万6570人、
マニラ1万1891人、セブ3034人となった。

 全国の在留邦人数とマニラの登録者が減る一方で、セブの登録者が
増えているのが目立つ。
 
投票時間は午前9時半〜午後5時まで。マニラ大使館では15日、
ダバオ総領事館、セブ領事事務所では14日まで、土、日も含めて投票できる。

マニラLRT1号線延伸工事の着工式

2019年05月16日 | Luzon島
マニラLRT1号線の延伸事業の着工式が5月7日に
マニラで行われました。


(以下マニラ新聞の記事)
フィリピン運輸省は7日、政府主導の鉄道拡張事業の目玉の
一つである軽量高架鉄道(LRT)1号線を首都圏パラニャーケ市
バクララン駅からカビテ州まで延伸させる事業の着工式を
ラスピニャス市で行った。 

 同1号線は現在ケソン市のルーズベルト駅から
バクララン駅までを結んでいるが、延伸によって
マニラ空港駅、ラスピニャス駅などを経てカビテ州バコオル市の
ニオグ駅まで8駅を新設。11・7キロの新設区間を約30分で走行する。
 
21年第4四半期にはバクララン駅からパラニャーケ市の
ドクターサントス駅までを部分開通させ、22年第3四半期までに
全線開通の予定。

 現在の同線の1日の乗客45万人は80万人まで増えると見込んでいる。
事業の総工費は649億ペソで、車両の提供、車庫の拡張などに
国際協力機構(JICA)からの借款が当てられる。
日本の三菱商事が第4世代軽量車両建設を128億ペソで提供、
清水建設が45億ペソでバクララン駅車庫の拡張などを請け負う。

 着工式に参加したトゥガデ長官は、用地買収や
住民の移住に時間がかかり「計画が持ち上がってから
ここまで来るのに約20年かかった。
その間に政権が3回変わった」と感慨深げに振り返った。

 和田義郎JICAフィリピン事務所長は現政権下での
インフラ整備に対する日本による支援事業数は
「鉄道だけで七つになる」と指摘した。
 
三菱商事の松永啓一マニラ支店長によると、提供する
車両はスペインの車両サプライヤーCAFの工場で製造し
「内部の電気設備などに日本からの部品が使われる」という。



新型車両模型を前に日比関係者



マニラ・ライトレール (Manila Light Rail Transit System,
Manila LRT) はフィリピンの首都マニラで運営されている
ライトレールシステム。

ただしより大量高速輸送システム形態であるラピッド・トランジット
に分類する考えもある。Light Rail Transit Authority (LRTA)
によって運営されている。グリーンライン(旧イエローライン)と
呼ばれるLRT-1線とブルーライン(旧パープルライン)と呼ばれる
MRT-2線の2本によって構成されている。

また、新イエローライン(旧ブルーライン)と呼ばれるMRT-3線
(Metro Manila Rail Transit System) はマニラ・メトロレール
として、民間出資の特別目的会社であるMetro Rail Transit
Corporation (MRTC) によって建設され、フィリピン運輸省によって
運営されている。主として高架鉄道となっている。

LRT-1の路線図









LRT-1号線の車両



バクララン駅からカビテ州までの延伸区間



フィリピン パンパンガ州でM6.1の地震発生

2019年04月24日 | Luzon島
4月22日(月)の17時10分頃、フィリピンのルソン島中部
パンパンガ州でM6.1の地震が発生しました。


以下現地の新聞から

Earth Day quake jolts Luzon
Serious shaker A 6.5 magnitude afternoon quake that rocked parts of Luzon with an epicenter in Castillejos, Zambales collapsed portions of the ceiling at the departure area of Clark International Airport, while eight were reported dead and other structures were affected in Pampanga and nearby provinces.


(被害を受けたクラーク国際空港)



(亀裂の入った商店の中)



(倒壊した建物)


地震直後のマニラ市エルミタのロビンソン・プレイスの様子。
建物外に一目散に逃げた買い物客たち。


(注記:ロビンソンス-パーマーケットは、以前滞在していたころはよく行った商業施設です。)



現地のマニラ新聞の報道によると

 22日午後5時11分ごろ、ルソン島北西部サンバレス州サンマルセリノ町
を震源とするマグニチュード(M)6・3(米地質研究所)の地震があった。
震源の深さは12キロで、フィリピンの震度階で最大震度5(日本の
震度4ほどに相当)を観測した。
 
各地からの情報を総合すると、首都圏北方パンパンガ州では複数の
建物が倒壊し、8人が死亡した。
州当局によると、がれきの下になお30人ほどが生き埋めになっている
可能性があるという。
 国際便も多く就航する同州のクラーク国際空港では窓ガラスが割れ、
建物の一部も損壊する
被害が出たため、23日夕まで空港閉鎖となった。空港では停電も起きている。
 
 首都圏でも地震発生直後、高層ビルなどから人々が一斉に避難。
大統領府でも政府高官らが建物外に退去した。
軽量高架鉄道(LRT)と首都圏鉄道(MRT)も一時運転を見合わせた。
このため駅付近などが大混雑し、帰宅客らに大きな影響が出ている。
 
 震源に近いサンバレス州スービックにあるさくら和食レストランの
シェフの平野晃太郎さん(24)は「揺れに驚いて店外に避難した。
幸い開店前で客はいなかったが、比人スタッフは初めて経験する大きな
揺れにショックを受けている」と話した。 
店の棚から皿が数枚落ちて割れたという。

 マカティ市の高層コンドミニアム「ビーコン」では地震とともに
エレベーターが止まった。
40階から階段で外へ避難して来たアル・グイントさん(30)は「住民は
みなパニックに陥っていた。
私も財布や携帯さえ持たず、着の身着のまま降りて来た」と息を
切らせながら話した。
 一方、ビーコン在住の日本人男性は「向かいの高層ビルが
揺れているのが分かった」ため、いったん1階に降りたが「すぐに、
もう安全と判断して部屋に戻った」と冷静に語った。
 
 マカティ市のビル22階に事務所を持つ比日本人商工会議所では、
ちょうど会報の発送の準備をしていた時にゆっくりと大きな揺れがきた。
藤井伸夫副会頭が、会報の山が崩れるのを見ていると「多くの比人が
あわててエレベーターに走っていった」という。


(地震でビルの外に避難する人たち=22日午後5時半ごろ、首都圏マカティ市)

フィリピンが国名変更か?

2019年03月21日 | Luzon島
現地からの報道によると、ドゥテルテ大統領が演説で
国名の変更に関連した発言をしてフィリピン国内で話題になっている・・・・


現地からの報道によると

〖フィリピンのドゥテルテ大統領は3月11日の
南部マギンダナオ州での演説で「かつてマルコス大統領が国名を
”マハルリカ共和国”に変更しようとしたのは正しかった」
と発言した。
現在の国名は植民地時代の名残だとして「いつか変えたらいい」と
述べた。
実現性は乏しいものの、国家としての自立を促す一手段として
議論を呼びそうだ。

フィリピンは1898年まで300年以上、スペインに支配され、
国名は後にスペイン国王フェリペ2世となるフェリペ皇太子に
ちなんで名づけられた。
ドゥテルテ氏は国家の主体性を高めることをかねて訴えており、
植民地時代を映す国名にも矢を向けた格好だ。

長期独裁政権を敷いたマルコス大統領は1978年にマハルリカに
変更するよう求めたが、立ち消えになった。
当時の政府当局の説明によると、マハルリカはサンスクリット語
から来た言葉で「気高く誕生した」という意味だという。〗
⟪以上現地からの報道⟫





     ドゥテルテ大統領



     常夏の国フィリピン



フィリピンから面白い画像が・・・・

2019年03月11日 | Luzon島
フィリピンのネット関連を見ていたらで面白い画像が目に入りました・・・・
フィリピンにも険しい山があって登山の一コマですかねぇ~~~




フィリピンのルソン島北部中央には高い山が連なる
山岳地帯が続いています・・・
業務で数回この山岳地帯の町や村に出向き調査などをしました。
150Kmくらいの距離を10時間位かけて移動したこともある。
今では道路も改良されてよくなっていると思いますが~~~










(画像はネットから)

フィリピン初の地下鉄起工式

2019年03月02日 | Luzon島
先月2月28日のフィリピンからの報道によると27日にマニラ首都圏の
バレンズエラ市で日本のODAによる地下鉄工事起工式が行われました。

(起工式)


(路線図)


(車両)




以下現地からの報道です。

(マニラ新聞)

フィリピンで初となる首都圏地下鉄事業(総事業費3750億ペソ)の
起工式が27日、首都圏バレンスエラ市ウゴンで開かれた。

首都圏の渋滞解消策として長年待ち望まれてきた地下鉄工事が
ようやく着工に至った。
2022年に3駅区間のみ部分開通、25年には全面開通の予定だ。
 
 地下鉄は全長36キロで、首都圏ケソン市のキリノ・ハイウエーを
起点にビジネス街の南北オルティガス、ボニファシオ・グローバル・シティー(BGC)、
パサイ市のロートン・ウエストなどを通ってマニラ空港第3ターミナルまで結ぶ。
時速80キロで運行し、キリノハイウエーから空港まで15駅を31分で走る。
 
 初期投入の19車両は9両編成で1運行で2000人を運ぶ。
22年にキリノハイウエー、タンダンソラ、ノースアベニューの
3駅間での運行を開始、1日の利用者37万人を想定している。

全駅開通の25年に利用者は1日150万人になる見込み。
 
日本政府は第1期工事に国際協力機構(JICA)を通じて510億ペソの
政府開発援助(ODA)を行う。
起工式に参加したトゥガデ運輸長官は、比が進めるインフラ推進計画に
対する日本の技術・資金両面での支援に感謝を表した。
 
 羽田浩二駐比日本大使は「現政権との間で最も大きな国際協力事業の
パートナーとして日本を信頼し、選んでくれたことを誇りに思う」と語った。

22年開通区間は日本の清水建設、フジタ、竹中土木、比のEEIによる
合弁企業が設計・建設を請け負う。

 清水建設の比子会社シミズ・フィリピン・コントラクターズの
佐々木佑司副社長は「ドゥテルテ大統領の任期中に事業を
成し遂げたい」と話した。
 トゥガデ長官は「3駅から先の区間の設計・建設社の入札は来年以降になるが、
運行・管理社の入札は今年中に行う」としている。



(CNNの報道)
Metro Manila (CNN Philippines) — The country will have its first subway system from Mindanao Avenue in Quezon City to the airport in Pasay City by the second quarter of 2024, said Transportation Secretary Arthur Tugade.
Called Mega Manila Subway, the project will use "Japanese tunneling expertise," Tugade said on Tuesday during a forum that launched "Dutertenomics," the administration's economic program anchored on the concept of building key infrastructure.
Tugade said project construction may begin in the last quarter of 2020, but he is pushing it earlier to 2019.
If everything goes by plan, the Mega Manila Subway can accommodate a daily ridership of 350,000.
The P227-million subway project will be included in the national budget with additional funding to come from foreign government loans.
Phase 1 is from Quezon City to Taguig City, a trip which Tugade said can be done in half an hour.
The proposed 13 stations are along Mindanao Avenue, North Avenue, Quezon Avenue, East Avenue, Anonas, and Katipunan in Quezon City; Ortigas North and Ortigas South in Pasig City; Kalayaan Avenue in Makati City; Bonifacio Global City, Cayetano Boulevard, and Food Terminal Incorporated in Taguig; and the Ninoy Aquino International Airport in Pasay City.

マニラ市は「高山右近の日」を制定

2018年12月25日 | Luzon島
マニラ市は毎年12月21日を「高山右近の日」に制定したと
現地からの報道がありました!!!

その式典がマニラ市イントラムロスで行われ、日本大使館から
加納公使が挨拶をしました。


(画像は挨拶する加納公使)






キリシタン大名だった高山右近(1552~1615)が国外追放となり
フィリピンに到着した12月21日を右近の日に制定した。

今年(2018)は到着してから404年になる。
右近は大阪に生まれ、少年時代に洗礼を受けた。

1614年に江戸幕府の禁教会で国外追放となり、現在のマニラ市
イントラムロス地区に到着して44日後に病死したとされる。

殉教者としてローマ法王庁から福音の称号を与えられている。

(以上マニラ新聞から)





右近の像はマニラ市パコ地区のパコ公園内にも1977年に
設置された2メートルの像が建っている。

マニラに駐在していた当時は、宿泊していたホテルから
近かったので1~2度ほど訪れたことがある~~~~








(画像はマニラから)



ミス・ユニバースでフィリピン代表が優勝

2018年12月21日 | Luzon島
現地からの報道によると17日バンコクで行われた今年度の
ミス・ユバース世界大会でフィリピン代表のカトリオーナ・グレイさんが優勝しました。


(画像はマニラ新聞から)


以下現地の邦字新聞の報道です・・・・
”””
名前:カトリオーナ・グレイ[Catoriona Gray]
生年月日:1994年1月6日
年齢:24歳
身長:約177.8cm
体重:??
職業:学生

うーんさすがに情報が少ないですね・・・

彼女はオーストラリアとフィリピンのハーフとの情報がありました!

また、驚きなのがカトリオーナ・グレイさんは
『ミス・ワールド』2016年のフィリピン代表!

そして、2018年はミスユニバースのフィリピン代表として世界大会に臨み、
見事にグランプリに輝いたということになります!
素晴らしい経歴ですね!!


カトリオーナ・グレイさんは、なんと学生さんなんです!!
選考は「音楽理論」だそうです。

 グレーさんは受賞後、報道陣に対し、現在、フィリピン国内の
組織で行っているエイズウイルス(HIV)とエイズ(AIDS、後天性免疫不全症候群)に
対する啓もう活動に力を入れたいと述べた。

グレーさんは「数年前、HIVに感染した親友がエイズを発症し、亡くなった」と説明し、
「HIVとエイズに関する知識を広め、簡単な検査を受けて、自分の感染の
有無を調べるよう人々に勧めることを最優先で取り組みたい」と語った。
エイズの啓蒙活動を行いたいという
素晴らしい志をお持ちのようです!

ミスユニバースとしての一年間だけでなく、
生涯を掛けて啓蒙活動をされていくのでしょう! ”””

以上マニラ新聞記事の抜粋です。

フィリピンはスペインとのハーフが多いがオーストラリアとの
ハーフの情報ですか・・・

フィリピンからのクリスマス画像

2018年12月17日 | Luzon島
さすがに師走となって日本では冷え込んできました・・・

海を越えて常夏の国フィリピンは国中がクリスマスで
賑やかに盛り上がっています。
そんなフィリピンンからのクリスマス関連の画像を集めてみました!!!





フィリピンではほとんどの国民はキリスト教徒なので
このクリスマス時期は一番の賑わいとなる・・・
早い人は9月ごろからクリスマスの準備を始める!!!






そしてこの時期は町中を歩いていても「メリークリスマス」と
云って子供たちは手を出してプレゼントをねだる~~~
子供たちだけではなく大人たちまでも。


フィリピンに滞在していた時は、運転手やメイドそれにコンドミニュアムの
ガードマンにもプレゼントを渡す・・・
メイドには雇い主としてボーナスを上げました。


フィリピンで国民ID法が成立

2018年08月15日 | Luzon島
先日、フィリピンで国民ID法制を導入する法案に
ドゥテルテ大統領が署名してこの制度の実施がきまった。

これに伴い1年以内にフィリピン国民と在住外国人は
登録場所に出向き登録を行うことになった。
日本で云うマイナンンバー制度です・・・



以下現地の邦字新聞の記事です(まにら新聞から)


ドゥテルテ大統領は6日、国民ID制を導入する法案に署名、同制度の
実施が決まった。これにより18歳以上のフィリピン人と在住外国人に
身分事項の登録が義務付けられる。

 登録に基づくID発行により、犯罪抑止と政府や企業における取引を
容易にすることを目指す。

 ID発行に向け、法施行から1年以内に比国民と在住外国人は統計局
事務所や大使館など指定の登録場所に出向き、身分証明書などを提示し登録を行う。
 
 登録されるのは氏名、性別、誕生日、生誕地、住所、国籍のほか、
携帯電話など連絡先(任意)で、生体情報としては顔、指紋、虹彩が登録される。

 統計局(PSA)が情報通信技術省と協力して1人ずつ固有番号を発行する。
これまで、郵便局発行のものなど公的身分証明書としては30種類以上が存在して
いたため、その統一と簡便化を目指す。

 同制度に対しては、個人情報保護の観点から左派系団体などが「国家による
個人情報の支配」と批判をしてきた。大統領は署名後、それらの批判に対し
「情報通信省は統計局などと協力し、個人情報に配慮をして制度の普及に
努めていく」と語った。