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【埼玉県東松山】沼フィールドワーク@上沼と下沼へ

2022-06-12 | CommunityGarageProject
沼にまつわる作品制作をしています。
制作からの影響もあってか、
どこに行っても沼が気になるこの頃。。。
所用で出かけても”沼”の存在を目にするとほおってけない状況ですw
今日は、埼玉県内にお出かけ先で沼との遭遇があり、思いがけず沼のフィールドワークへ。東松山市にある沼について発見したことをブログにあげます。

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東松山市にあるcomeya+ギャラリーさんへ絵を鑑賞しにきました。
comeyaさんでは、東松山界隈に住まれる方々に町の様子について聞き取りをされているそうで。インタビュ記事の中に上沼でのアート展をしたという記憶について語られている方があり気になって図書館へより郷土史を借り、
早速現地に行ってみることにしました。

上沼の中央にある東屋へ
東松山と比企にまつわる郷土史の数々



東山図書館では、
東松山での”沼”の文化について特筆してヒットする郷土史はなかったのですが、ブログにこんな記事をあげている方がいらっしゃったのでご紹介します。
(※ご本人と連絡を取りたかったのですが連絡先がなく出典元を明らかにすることのみでご了承いただければと思います。出展者様ご覧になったらご連絡をいただけたら嬉しいです^^)


ということで、
上沼には深い関連性のある下沼も存在することがわかりました。

このあたりは、私が制作している滑川町両表福田とは異なり
稲作をするための沼ではなく、憩いの場としての沼のあり方が印象的でした。
周囲を散歩するご夫婦、沼にいる鯉に餌をやるお爺様とお孫さん、東屋で談話する方々の姿がありました。滑川にある新沼には動植物が集合住宅のように行き交い、羽を休めたり、狩りをしたり、戯れたりしています。

私のように沼を眺めては、癒される人もいるわけで、上沼と下沼も憩いの場になっているので、ため池農法としての沼ではなく、人と沼の共存する姿を垣間見れたのは嬉しかったなー。滑川の沼の管理高齢化して、しかも稲作離れも相まって、ここからの沼のあり方を気にかけていたからこうして土地改良され、土地が都心化されても沼と人が共生する姿を見ると正直ホッとしますね。

上沼公園

せせらぎが沼周辺に響き渡り心地よい


奥行き200mはある沼
広さも抜群でアート展示
を思いつく人に共感する

                 下沼
(東松山市図書館の目の前にあり、こちらもまた憩いの場になっています)

比企エリアのことをちょっぴり知りたい方へ
おすすめ図書

東松山市図書館の郷土コーナーにあります。
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この周辺には
五領沼
(公園仕立て)

三日月沼
(三日月の形が印象的)

などあります。
気になる方は、ぜひ、足を運んでみてくださいねー。