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■__/dance izen.

【京都/美山】シェアマウンテン住人募集開始!!

2014-08-26 | PROJECT

表現文化教育活性化プロジェクト

Organized by ■___/dance izen 小林三悠

 


【Share Mountain住人募集開始!】

山、ひとつ、をあなたの将来の住居スペースとしてシェアしませんか?

 https://www.facebook.com/meyou.kobayashi


私は、ず~っとアパート暮らしで生涯持ち家で暮らしたことが無い。どうしても、自分の家を自分の手で創りたくてアパートの前の空き地に小さな家をこしらえた。小学校2年生の秋。
4本の柱を近所の大工さんからもらい、買い物の手伝いの帰りに電気屋さんによって段ボールを頂き、それで囲って屋根をつくり、寝泊まりをはじめた。あっという間に大家さんに見つかり、土地に穴を勝手に空けたことを理由にこっぴどく怒られる。

居場所を、自分の手で1から創りたい。
モノを0から立ち上げたい。
気がつくと暮らし方、働き方、表現の仕方にもこの頃からの欲求が所狭しと現れているんだな~と感じる。
この思いが、大工友達の宮ちゃんに会うことで動き始めた。

京都府美山町で【世界の家】をつくろうプロジェクトを始動します!
山の包容力をゼロから観察し、探し、最終的に山の住人になることを目的とします。

【Keyword】 
Children and Foreign artists ,Exchange programs with foreign artists through language education, residential and work share, Self-Study to reveal the life style about the wisdom of ancient people 

【仲間の募集】個人、団体、家族、と参加形態は問いません。
□畑を作りたい人
□料理を作りたい人
□家を造りたい人
□独自の表現を探求したい人(造形、言語、音楽表現に特に興味のある方歓迎。)
□衣服を創りたい人

最終的に山一つを共有しながら暮らしたい仲間が住人になったら嬉しいな。小林は、まず自分とゲストが泊まれる居場所=小さな【世界の家】を廃材、山の木材、赤土を使い創ります。居場所が出来たら寝泊まりしながら制作活動に入ります。日々の稽古は、ツリーハウス、山道、庭つくり等生活の中に必要な動作を美しく効率的、かつ持続可能に働ける足腰、腹つくりを中心に行います。地元の盆踊りや田楽、祇園祭に参加し、日本の身体観を磨きます。

今は、おぼろげながらでも将来的に山の中での豊かな暮らしを考えている仲間は、声かけてやって下さい☆ 

一緒にやろうよ!!

 

【連絡先】

■___/ダンス以前 小林三悠

felcafe(at)gmail.com

*興味のある方に今後の活動詳細をお渡しします。

◆毎月、シェアマウンテンMeet-Upしてます。 

前回、住人体験者からのコメント達↓

http://blog.goo.ne.jp/bwlkyoto/e/03a428b4a354bd9d203f3bd3684456bc


【~らしさ】ってなんだ? アフリカダンサー制作プロセスから考察する

2014-08-18 | this AND that

日本の身体観ってなんだろう?

日本らしさってなんだろう?

果たして、そんな物自体存在するのだろうか?ってのが目下の関心である。

美山で地元大工さんとシェアマウンテンを始めたのも、田歌で田楽や祇園祭り、盆踊りに出かけるようになったのも自分の中にある日本の薄さが原動力となっている。

次世代に何かを伝えたり、与えたりすることが可能になった年齢になったのにも関わらず日本らしい何かを何一つパスすることが出来ない人材であるということに気付いてから、何と言うか焦りと恥ずかしさにも似た感情が悶々と私の中に存在し姿を消さない。

今、出来ることは自分が80歳になったときに当たり前に地域の盆踊りが踊れたり、田畑もち地域の人とそれを食べ、交換可能な状況を作っておくことなんだろうな、と。

そのために、日本の田畑を耕すために造られた田楽や明日備のために行われた盆踊り等を当たり前に体験している身体でありたいと思うのだ。

そんなことを考えている今日この頃、

凄いアーティストに出会った。

アフリカ人としての身体とは何か?

アフリカ人としての男性性とは何か?を探っているアーティストだ。

彼女は、その問いの答えは現時点では持ちえていないし、分からないという。

作品を作ることで勉強したり、理解を深めるのだそう。オーラチッポムさん。

ジンバブエ出身であるノーラは、15年間N.Y.を拠点にアフリカ・黒人の身体・
黒人女性としての身体を追求し、作品制作に取り組んできたそう。

「これまで“アフリカ”は、文化的にも政治的にも西洋の文脈の中でだけ語られ、
“アフリカ”を本質に語られることはありませんでした。
私はその中で自分の黒人女性としての身体、主体としての身体をどう見せていくのか、
言説的ではないアフリカを伝えていきたいと考えてきました。」

この問いは、日本人の私たちにも非常に重要なように思える。

グローバル化して、境界や国境は薄くなり国際理解も進んでいるように見えがちだけれど、、、。戦争は、耐えない。

本質ってなんだろう。

日本が持っている無形なものに対する慈悲やアメニズム的な感覚とか。

無自覚だけど大事にしてきたものを認識して暮らすことって大事な気がする。

彼女のワークショップ終了後の言葉。

『To me, contemporary dance or art is about questioning.』

文明に言葉も暮らしも日々支えられ、

でも何かが足りない気がするのはプリミティブな本質の部分に触れる営みが少ないからだろうか。

彼女の姿勢、原動、動きに触れていると、とてもしっくりくるとくる安心した何かがある。

『It is about joy and love.』

シンプルに生きよう!

学びの多い夏だ~。

■□■

「父のような自画像」 振付・出演:ノーラ・チッポムラ

京都芸術センター 講堂
 
8/22(金)19:30 23(土)18:00 
 
 
アフリカにおける男性性とは何なのか?
アフリカとは何か?

 
今まで黒人女性の身体性を追求してきたノーラが、
初めて黒人男性の身体性、精神性を追求していく。

初来日、京都での滞在制作では
伝統芸能・舞踊・舞踏における踊りの「間」や、踊りのなかにおける男性・女性の身体性、
又、現代の日本においての“男らしさ”や父権についてリサーチし、作品に活かしていきます。

作・振付・ダンス:ノーラ・チッポムラ
ダンス:垣尾 優 佐藤健大郎
ボイス:田中真由美
衣裳:清川敦子
衣装制作:中津 実
照明デザイン:三浦あさ子 茂木紀恵
舞台監督:浜村修司
音響:齋藤 学

 【料 金】
 ■各公演
 [前売] 一般1500円/学生1000円 
 [当日] 2000円(一律)

 ■「父のような自画像」+「熱風」セット券
 [セット券] 2000円(前売のみ取扱・一律)
 *各公演鑑賞日を選択してください。

【取 扱】
 京都芸術センター チケット窓口(10:00~20:00)
 JCDNダンスリザーブ  
http://dance.jcdn.org/


満席売り切れ前にお求めください。
お待ちしております


★全問合せ
主催:NPO法人 Japan Contemporary Dance Network
600-8092 京都市下京区神明町241 オパス四条503
TEL075-361-4685

jcdn@jcdn.org http://www.jcdn.org


【京都芸術センター】2014年8月11、12日18:00~ ノーラ・チッポムラワークショップ

2014-08-11 | Performance Info

ご縁あり、サポートに入ります。

動きの中にある男性性を探りにNYから来日しているアーティストーノーラによる

ワークショップが行われます。

ご一緒しませんか?


■□■

JCDN国際ダンス・イン・レジデンス・エクスチェンジ・プロジェクトVOL.4日本—米国 共同制作プログラム 

 
“Kyoto A.I.R. Alliance Festival 2014” 関連企画。 
招聘アーティストのノーラ・チッポムラによるワークショップを開催します。

 

パワフルでしなやかな身体を持ち、多くのダンステクニックと振付家としてのキャリア豊富なノーラが、からだを解放して楽しく踊るオープンクラス(ダンス経験不問)と、ノーラのオリジナルなダンス手法を用いたダンサークラスの2種類を開催します。

公式サイト:http://jus2014.jcdn.org/index.html

こちらもお見逃しなく!!
■ノーラによるソロダンス作品の公演情報⇒http://www.kac.or.jp/events/13645/
■ノーラが出演する「熱風」(飯名尚人演出)の公演情報⇒http://www.kac.or.jp/events/13799/
日時
2014年8月11日 (月) - 2014年8月18日 (月) 
ダンサークラス
★2014年8月11日(月)、18日(月)
18:00~20:00クラス 2回

オープンクラス
★2014年8月12日(火)
19:00~20:30 1回 
※ダンス経験の有無問わず
※17歳以上75歳以下
会場
京都芸術センター 講堂
料金
★オープンクラス
参加費:500円

★ダンサークラス
参加費:3000円(2回通し)

*参加費:当日現金支払い
JCDN国際ダンス・イン・レジデンス・エクスチェンジ・プロジェ クトVOL.4 2014日本—米国 共同制作プログラム  “Kyoto A.I.R. Alliance Festival 2014”
“Kyoto A.I.R. Alliance Festival 2014”とは・・・
主に海外のアーティストによる滞在制作を伴う公演や展覧会を紹介するフェスティバル。京都に拠点のあるレジデンス施設や団体の連携を図ると同時に、一般市民に向けてアーティスト・イン・レジデンス事業の認知を高めることを目的とする。期間中、AIR関係のシンポジウムや ネットワーク会議を実施する。また、情報を集約し海外への発信力を高めると同時に、京都のアーティスト向けの海外のレジデンス情報の提供も積極的に行っていく。

実施機関:2014年8月~9月
主催:京都芸術センター、京都文化芸術コアネットワーク
共催・連携(調整中):ジャパン・コンテンポラリー・ネットワーク(JCDN)、ゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川、ヴィラ九条山、山懐庵、寄す処、東山アーティスツ・プレイスメント・サービス、AIRネットワーク準備会 

≪プロジェクト概要≫ 
ジンバブエ出身でN.Y.を拠点に活動している振付家・ダンサーのNora Chipaumire(ノーラ・チッポムラ)を招聘し、2014年8月の1ヶ月間、京都芸術センターで下記の2つの作品の滞在作品制作&途中経過発表を行う。
■自身が振付・出演するソロ作品「父のような自画像」—portrait of myself as my father— 
■飯名尚人作・演出作品「熱風」に、ノーラが振付・ダンスで参加する。日本の同時代の作家・表現者との共同制作。

ノーラ・チッポムラ Nora Chipaumire

振付家・ダンサー/過去10年に渡り、アフリカに対する固定観念や、黒人の演じる身体、その芸術、美学の問題に取りくんでいる。2007年、2008年ベッシー賞を2度受賞。近年の作品としては、"rite riot “(2013)"Miriam”(2012) “The Last Heifer” (2012)、ハーレムステージからの委嘱によるジョウォル・ウィラ・ジョー・ゾラーとの共同製作“Visible” (2011)など。映画にも出演しており、“Dark Swan”(監督:ローリー・コイル、2011年)、アフロポップ・リアル・ライフ賞受賞作“Nora” (監督:アラ・コブガン、デビッド・ヒントン、 2008年)、ドキュメンタリー作品 “Movement (R)evolution Africa (a story of an art form in four acts)” (監督:ジョーン・フロッシュ、アラ・コブガン、2006年)がある。

主催

NPO法人ジャパン・コンテンポラリーダンス・ネットワーク(JCDN)

共催

京都芸術センター

URL

http://jus2014.jcdn.org/jp_index.html

問合せ先

NPO法人 ジャパン・コンテンポラリーダンス・ネットワーク(JCDN)
〒600-8092 京都市下京区神明町241 オパス四条503

担当:水野立子
メール:rmgroovism@gmail.com 電話 090-6322-1393

チケット/申し込み

要予約
「参加クラス・氏名・年齢」をJCDN事務局まで電話かメールでお申込みください。

JCDN事務局
TEL:075-361-4685
メール:jcdn@ybb.ne.jp

協力

公益財団法人セゾン文化財団
京都文化芸術コアネットワーク
National Performance Network, U.S.
Japan Cultural Trade Network, Inc.(米国)

助成

平成26年度文化庁文化芸術の海外発信拠点形成事業

 詳しくは↓

http://www.kac.or.jp/events/13740/


【京都学生演劇祭2014】ウトイペンコ第一作『タイヤキ』に振付にて参加

2014-08-08 | Performance Info
京都学生演劇祭2014
ウトイペンコ第一作
京都学生演劇祭2014参加作品
 
『タイヤキ』
― ああしタイ こうしタイ ああなりタイ こうなりタイ… ああズキズキとお腹がウズキひとりのたいやき旅へ出る
 
【出演】
野村眞人
小高知子(9月の回)/柳沢友里亜 (8月の回)
古野陽大
 
【スタッフ】
作・演出:疎いペン子
美術:松山才一・豊原響子
音響:花野あな
照明:斎藤浩一郎
振付:小林三悠
企画:柳沢友里亜
 
【ご予約】
以下のアドレスからウトイペンコの扱いでご予約いただけます。フォームに必要事項をご記入下さい。
 
 
 
京都。ここにはたくさんの学生劇団が存在します。
京都学生演劇祭は、この"学生劇団"を対象に「今、最もおもしろい舞台を作る劇団はどこか」そのシンプルな問いに答えを出す、お芝居の祭典です。
 
4回目を迎える京都学生演劇祭。
総勢15の学生劇団が、元・立誠小学校に集結。上映時間45分のリレー形式で公演を行います。
参加団体の頂点となる「京都学生演劇祭賞」は観客投票で決定され、選出された劇団には10万円の賞金が贈られます。(下線拙者)
ジャンルを問わず繰り広げられる学生の熱演。夏の京都をさらに熱くします!
 
【日時】
8月30日(土) 13~16時
8月31日(日) 17~20時
9月3日(水) 13~16時
9月4日(木) 17~20時
(全四回)
 
【会場】
元・立誠小学校 音楽室
 
【チケット料金】
学生| 前売 1,000円 当日1,500円
一般| 前売 1,500円 当日2,000円
 
 
【その他】
▼上演形態について
上記の公演時間帯において、三団体の作品を上演いたします。
私たちは三番手なので、最後の一時間ほどに(例えば30日は15時頃から)登場いたします。
チケットは、グループの三団体を通しで見ていただけるものです。
なお、発表団体の入れ替えの間、客席の出入りは自由です。