Dancable Anatomy
ダンサブル•アナトミー
踊れる解剖学講座
西洋の解剖学は、「わける」ことで理解した。東洋の解剖学は、「全体をぼんやり観る」ことで理解した。どうも、最近、分けたり、局部的に身体の機能を理解しようとする西洋の解剖学は、日本人の思考回路と身体感覚に合わない様な気がするのです。
私自身がずっとそうだった様に、他にも西洋の解剖学講座を勉強しようと努力しても、どうも馴染めず、理解に苦しむ、す~っと身に付かないという方がいるのではないでしょうか。わけたり、視覚化する方法をとらず、全体性をもって、感性で捉えることでも解剖学は身に付きます。
「あ!私も実は、、、。」という皆さん、一緒に動きながら日本流に解剖学を身に付ける術を試してみませんか~♫
レッスン1 4月7、14、21日(火)13:00~16:00
レッスン2 5月12、19、26日(火)13:00~16:00
レッスン3 6月2,9、16日(火)13:00~16:00
•各レッスン:通し3回 9,000円、1回3,500円 参考配布テキストあり
《対象者:自分のボディーストーリーを作ること、または作り直すことに興味のある方》
講師:小林三悠 フェルデンクライス•プラクティショナー/身体教育者/京都左京区在住
1979年埼玉県生まれ。1997年よりオリエンタルランド株式会社入社、パフォーマーとして活動する。1999年CalArts入学、卒業。振付け学科にて、モダンダンス、バレエテクニック、民俗舞踊や音楽を学ぶと同時にヨガ、ピラティス、バーテニエフファンダメンタル等のソマティックムーブメント教育をダンストレーニングに取り入れる。在学中よりパフォーマーとして、Body Weatehr laboratory(身体気象研究所)USに所属、環境と身体の関係をテーマに創作、パフォーマンス活動を行う。2002年より、北米を中心に実験ジャズ音楽家、映像作家、デザイナー等と即興ライブツアーを行う。
2008年ハワイ州にてフェルデンクライスメソッドを習得する。2007年ハワイにて心身統一合気道への出会いをきっかけに、しばらくダンスレッスンから離れ、合気道の稽古をダンストレーニングとして活用し、心身の身体の使い方を創作や即興舞踊に応用する。2010年京都に移住。創作活動の傍ら、表現者やスポーツ選手、妊婦さんや知的障がい者、社会起業家を対象にフェルデンクライスメソッドを応用したオーダーメイドプログラムを開発し、共に取り組む。
2014年より京都女子大学大学院にて発達教育学研究科修士課程、表現文化専攻に所属し、身体と芸術、社会のつながりに興味をもち、表現活動における「気づき」「生物的機能」「環境」の3つのキーワードをテーマに研究活動をおこなっている。
•2014年舞踊学会、例会「ダンスとソマティックス」シンポジスト
•2014年筑波大学において、教大協主催舞踊教育研究会の研究発表部門に「舞踊クリエーションプロセスとフェルデンクライスメソッドの可能性」を発表。
《プログラム内容》
■有機的統一としてのダンス
レッスン1
Day1 踊る解剖学基礎概念 身体に向ける態度を身につける
Day2 呼吸の事始め
Day3 肋骨と脊椎
■舞踊の文化的外観~人は体験するところにしたがって形づくる
レッスン2
Day1踊る解剖学基礎概念 身体に向ける態度を身につける
Day2感情
Day3 足と骨盤
■技術と表現 技術は経験を、その表現の形式に変形する
レッスン3
Day1 踊る解剖学基礎概念 身体に向ける態度を身につける
Day2 性
Day3 手と触
* ノート、鉛筆、色鉛筆をお持ちください。
* 舞踊学原論(M.Nドウブラー著、松本千代栄訳)を参考テキストとして使用します。
【お問い合わせ/申し込み先】
★開催場所:京都市内(申し込みされた方に詳細を送ります。)
★申し込み:felcafe @ gmail.com (@の前後スペースを削除してご使用くださいませ)
【件名に】:踊れる解剖学講座 と記入し、①お名前 ②ご所属/ご職業 ③ご住所 ⑤お電話番号 ⑥参加動機 ⑦お気軽に質問等を添えてお申し込みください。定員の5名が一杯になり次第、受付を締め切りますのでご了承ください。
★主催:Movement Art Company