最前線の子育て論byはやし浩司(2)

子育て最前線で活躍する、お父さん、お母さんのためのBLOG

なぜタヒチの人たちは、太平洋を自由に航行できたか、その謎と答え

2013-01-20 17:02:15 | 日記
【講演で、御殿場へ、01月19日、2013年】

Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司

『謎の点と線』も、いよいよ核心部分に入ってきた。
実感として、私には、それがよくわかる。
つまり無数の謎が、やがて線となり、絵となる。
その絵の輪郭が、見えてきた。

もし今までの、それぞれの段階で矛盾がつづけば、こんなことはなかった。
おかしいと感じた段階で、私は謎の追求をやめた。
まちがったことを書けば、そのまま恥になる。

ただ、私がしていることには、まちがいはあるかもしれない。
その不安は、ある。
が、今の私は、正しいと思う。
正しいと思うから、つづける。
今朝、第167号を発行した。

で、事実は、逆。
何も無理していない。
今朝も、謎の点と線をつないでいたら、カナダのインディアン・ヘッドへつながった。
謎が解けた。
以前、調べたときは、そこまでは気がつかなかった。
が、謎が解けた。
そういうことが、このところ、立て続けに、続く。

……明らかに、この地球は、異星人たちによって支配されている。
それはもう疑いようのない事実。
それを私たち人間が、「異星人」と呼ぶか、「神」と呼ぶか。
今風に、「エイリアン」でもよい。
それは、それぞれの人の判断による。
しかし明らかに、支配されている。

どうであれ、このところ、ソラ恐ろしさすら覚える。
「謎が解ける」というよりは、向こうのほうから、謎が勝手に解けていく。

Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司

169EJ Mystery of Tahiti & South Pacific Ocean
タヒチと南太平洋の謎

<iframe width="420" height="315" src="http://www.youtube.com/embed/5bmrfPPpUYY" frameborder="0" allowfullscreen></iframe>

http://youtu.be/5bmrfPPpUYY

どうしてタヒチの人たちは、古代において、あの太平洋を自由に航行できたか。
南太平洋、最大の謎は、ここにあります。
その答えは、このビデオの中にあります。

Why could the people travel around the South Pacific Ocean freely in ancient times grom Guam(west) and Easter Island(east)?
Here is the answer to the mysteries.
It is also strange that no body has realizend the fact that Guam, Nan Madol, Tahiti and Easter Island are on the same straight Line. (Or did you know the fact?)
And the distance between (Tahiti-Hawai) and (Tahiti and Easter Island) is the same.
The error is only 5 km.
Moreover the Island (Moorea) shows the direction to each important place, such as Easter Island, Hawaii, Guam, Nan Mado and Fiji.
this means Moorea is the road sign.

また今まで、(グアム)、(ナンマドール)、(タヒチ)、(イースター島)が、一本の直線上にあることさえ、どうしてだれも気がつかなかったのでしょうか。
考えてみれば、これも不思議なことですね。
またタヒチ(Moorea島)から、120度の角度のところに、ハワイがあります。
さらにタヒチからハワイ(Maui)、タヒチからイースター島までの距離は同じです。
その誤差、たったの5キロ!
こうした事実を積み重ねていくと、おのずと答えが出てきます。
こういう配列ができたのは、人間ではありません。
タヒチの人たちでもありません。
太平洋を、宇宙から見ることができたひとのみによって可能です。
つまりタヒチの人たちは、明らかに、「助けられていました」。

どうかご自身の目で確かめてみてください。
またMoorea島自体が、道路標識になっています。
それぞれの拠点への方向を正確に示しています。
そのことも、このビデオの中で説明します。

No
one is allowed to use my ideas without my permission.
どなたもこのビデオの中で私が示しているアイデアを使用することはできません。

はやし浩司
Hiroshi Hayashi
Hamamatsu-city
Japan

Hiroshi Hayashi+++++Jan.2013+++++はやし浩司・林浩司

○WINDOW8

 WINDOW7パソコンから、WINDOW8パソコンに乗り換えた。
より高性能のパソコンに乗り換えた。
その喜びには、いつも、格別のものがある。
何度も繰り返してきたはずだが、こればかりは、変わらない。
27、8歳のとき、PET2001(コモドール社)を買った。
以来、40年。
そのつど新しいパソコンに出会い、新しいパソコンを買ってきた。
そのつど、喜びを感じてきた。

 が、今回はちがう。
結構、たいへん。
ファイルを移動すればよいというだけでは、すまない。
BLOGやホームページなど、IDと、パスワードを再設定しなければならない。
何しろ、パスワードなどを記したファイルブックだけで、55ページもある。
昨日、プリントアウトしてみたら、55ページもあった。

 もちろんソフトの再インストールもある。
ほとんどのソフトは、クラウドになっている。
そのまま移植するわけには、いかない。
ダウンロードと、「ファイルを開く」を繰り返す。
(以前は、ソフトはCDで再インストールすれば、それですんだ。)

○物欲

 人は、変化を嫌う。
安穏を求める分だけ、変化を嫌う。
今回、それを経験した。

WINDOW7パソコンで、不便なことは何もなかった。
そのまま使おうと思えば、使えた。
が、これは私のクセ。
新しいパソコン(OS)が発売になるたびに、物欲が興奮状態になる。

 で、WINDOW8パソコン。
買った。
最新の最先端。
価格は?十万円。

 が、それからがたいへんだった。
どうたいへんだったかは、すでに書いた。
パソコンの性能がよくなったというよりは、脳みその活動が鈍った。

○変化

 そのときのこと。
脳みそが、同時に、かなりサビついているのを知った。
以前に比べ、適応力が、かなり鈍った。
WINDOW8を前にし、かなり手こずった。
(正しくは「梃子摺った」と書く。)

 このことは、私に重要な教訓を与えてくれた。
つまり変化こそ、脳細胞を刺激する、と。
言い換えると、変化を嫌うようであれば、脳細胞は、かなりサビついている。
そう判断してよい。

○脳細胞

 そうでなくても、毎日、数10万個の脳細胞(脳の神経細胞)が、減っていく。
いろいろな説があるが、10~20万個と言われている。
具体的には、脳みその底に穴が開いたような状態になる。
そこから知恵や経験、知識が、どんどんと下へこぼれ落ちていく。

 その一方で、使われていない脳細胞も多いとか。
(最近、この説は否定され始めているが……。)
つまり未使用の脳細胞。
それを活性化させることで、つまりはボケを防ぐことができる。……はず。
……ということになるが、そうは図式どおりには、いかない。

○快適

 で、昨日あたりから、WINDOW8パソコンを使い始めた。
快適。
たしかに快適。
画面の動きが、さらにスムーズになった。
グーグル・アースでも、今まで見たことのないような3D地図が出てきた。
パソコンの評価(ベンチマーク・テスト)では、「8・7」。
WINDOW7(3年前の機種)では、「5・8」だった。
格段の進化!

 毎日、仕事から帰ってきて、パソコンの前に座るのが楽しい。
スイッチ・ONから、デスクトップ画面が現れるまで、10秒前後。
速い!
ウルトラブック並み。

 ……で、今は、こう思う。
買い替えてよかった、と。

○新幹線の中

 今、新幹線に乗っている。
掛川駅を出たところ。
今日は御殿場の中学校で、講演。
帰りは、近くの時之栖(ときのすみか)ホテルで一泊。
楽しみ。

 ……ワイフは、先ほどから、雑誌に目を通している。
私は、こうしてパソコンを叩いている。
窓の外には、澄んだ水色の空。
遠くには、雪化粧の山々が見える。

○同窓会

 若いころは、同窓会というと、まだ華やかさがあった。
が、今は、ない。
言うなれば、「慰め会」。
そんな雰囲気になってきた。

 というのも、私は毎日、若い母親たちや子どもたち(幼児)に接している。
子どもたちは、さんさんと輝く未来を、背負っている。
死にまつわる閉塞感は、どこにもない。
同窓会に出ると、よけいにその落差を感ずる。

 同じ年齢の仲間を見ると、違和感を覚えることさえある。
「どうしてこんなジジ・ババと一緒なんだろう?」と。
自分の年齢を忘れて、そう思う。
(ずいぶんと身勝手な話だが……。)

 テーマも、健康談義。
そんな話ばかり。
まるで病院の待合室にでもいるかのよう。
みな、余命10~20年という死の宣告を受けている。
余計に、そうなる。 
つまり、そういう話ばかりになる。
 
 ……ということだけでもない。
老齢期になったら、さらに前向きに生きる。
年齢を忘れて、先に進む。
その努力だけは、怠ってはいけない。
怠ったとたん、市の待合室に、まっしぐら!

○回顧性

 心理学の世界では、展望性と回顧性という言葉を使って、説明する。
人は、55歳くらいを境に、この両者が逆転する。
展望性……「さあ、~~しよう」というのが、展望性。
回顧性……「昔は~~だった」というのが、回顧性。

 65歳を過ぎると、まさに回顧性一色。
過去の話ばかり。
未来の話が、ない。
(未来もないが……。)
そういった雰囲気に、私は、違和感を覚える。

○適応能力

 が、ともあれ同窓会がある。
脳細胞の刺激にはよい。
ついでにいえば、加齢とともに、適応能力も鈍ってくる。
回避性障害的な症状を示す人も、多くなる。
人間不信から、対人恐怖症になる人もいる。
わかりやすく言えば、初老性のうつ病。

 脳みその活動が鈍った分だけ、暗闇に入りやすくなる。
近隣の人たちを見ていると、それがよくわかる。
だからこそ、人との接触。
怠ってはいけない。
相手が幼児であろうが、また老人であろうが、それは関係ない。
その接触が、精神を若返らせる。
老化を防止する。
精神の健康を保つ。

○劇場

 ……とは言え、苦しい闘いがつづく。
週に1、2度は映画劇場に通っていた。
それがこのところ、週に1回、あるいは2週に1回程度になった。
寒い。
ワイフは「家でビデオを見ていた方がいい」と言う。
私も、そう思う。
つまり怠け心。

 運動にしても、同じ。
自転車に乗る回数が、ぐんと減った。
かわりにランニング・マシンの上を走ることが多くなった。
汗はそれなりにかく。
しかし本当に運動になっているのか?
疑わしい。

○時之栖ホテル(御殿場)

 今夜は満室、とか。
さきほど食事を終えて、この部屋に戻った。
1時間半。
夕食に、1時間半もかかった。

 ずしりと体重を感ずる。
太り気味。
明日から、またダイエット。
ダイエット、開始!

○夜中の0時25分

 夜中に、目が覚めた。
時計を見ると、午前0時25分。
いつもそうだが、今夜もそう。
エアコンの調整に、失敗した。
寝苦しくて、目が覚めた。

 2013年01月20日になった。

○朝

 朝、起きる。
富士山が、窓のいっぱいに広がっていた。
美しかった。
快晴。
ちょうど富士山だけは朝日を浴び、白く輝いていた。
時刻は、午前7時。

○謎の点と線

 昨夜(今日の早朝)、原稿を書くつもりだった。
が、いつものように、グーグル・アース。
太平洋を一望したとき、ゾッとした。

(グアム)→(ナン・マドール)→(タヒチ)→(イースター島)が、一直線に並んだ。
数日前も太平洋をながめていた。
そのときは、気づかなかった。
どうしてだろう?

 つぎに私は、こう考えた。
「どこが基準点なのだろう?」と。

 常識的に考えれば、ナン・マドールということになる。
明らかすぎるほど明らかな、人工の海上都市。
(都市というより、?)
が、そこは経験。
私は、タヒチと、直感した。
理由がある。
タヒチは、ブルーライン上にある。
ブルーラインというのは、東極点、西極点に対して、赤道のような位置にある線をいう。

○奇妙な形の島

 タヒチのすぐ北に、奇妙な形の島があった。
角部は崩れているが、きれいな三角形。
さっそくその三角形に、線を引いてみた。
謎は簡単に解けた。

 島の中心部から、それぞれの頂点に線をつなぐ。
その線を延長する。
線は、そのまま、(1)テオティワカン、(2)ハワイ島、(3)フィージーへと向かった。
もちろん(4)グアム、ナン・マドール、イースター島へも向かった。

 そこで今度は、反対に、それぞれの島から、タヒチへ線を引いた。
それぞれの線が、三角形の線と重なった!

 ビンゴー!

○タヒチからハワイ島

 こうしてまたひとつ、謎が解けた。
古代、タヒチの住民は、南太平洋を自由に航行していたという。
西はグアムから、東はイースター島まで。
どういう方法で航行していたかは、長い間の謎だった。
が、その謎が解けた。

 彼らは、明らかに異星人の助けを借りていた。
太平洋上に引かれた直線が、その証拠である。
さらに言えば、角度。

 イースター島から、タヒチへ線を引く。
そのタヒチから、北へ120度の線を引く。
ハワイ島は、そこにある。

 さらに一言。
オアフ島には、タヒチの方向を示す、まっすぐな海岸線まであった!

○数か月前

 おかしなものだ。
数か月前にも、同じことを調べた。
が、そのときは、気がつかなかった。
イースター島の周辺で、ぐるぐる回っているだけで、先へ進めなかった。
どうしてだろう?
今、こうして謎が解けてみると、何でもない謎。
その謎に、四苦八苦した。
私にとっては、むしろそちらのほうが謎。
どうして気がつかなかったのだろう、と。

○三島駅

 時之栖ホテルからは、バス。
10時25分発の新幹線に乗った。
三島駅。

 車内はすいていた。
が、どこにでもいる。
このタイプのオバちゃんたち。
ペチャクチャ、ギャーギャー。
大声で騒いでいる。

 一方、若い女性たち。
態度がますます大きくなった。
ホテルでも、みな、カンカンとハイヒールを鳴らしながら、歩いていた。
それが私には、暴走族のバイクの音のように聞こえる。
つまり自己主張。
中身は同じ。

○タヒチからマリ(アフリカ)へ

 ついでに一言。
ハワイ島とタヒチ、タヒチとイースター島をつなぐ。
角度は、正確に120度になる。
またタヒチからの距離も同じ。
(詳しくは、YOUTUBEを見てほしい。)

 そこで今度は、ハワイ島からタヒチへ。
そのタヒチから正確に90度の線を引いてみる。
90.00。
するとその線は、私が「クロス・ポイント・南太平洋」と呼んでいる交点と重なる。
重要な線である。
このポイントから、120度で、北東に進むと、USAに入る。
その直線上に、(ブライスの巨人)→(カホキア)→(サーペント・マウンド)が、並ぶ。
さらにその直線を延ばす。
その直線は、アフリカのマリへつながる。

 つまりこうして世界は、不思議な直線で結ばれている。

○異星人

 もうここまでくると、謎でも何でもない。
事実。
疑いようのない事実。
この地球は、昔も今も、異星人によって支配されていた。……されている。

 けっして私の空想ではない。
思い過ごしでもない。
日本の国内のみならず、世界中が、謎の線で結ばれていく。
きちんとした正確性。
秩序。
幾何学性。
数学性。
そしてそれぞれの点には、共通した古代文明がある。

 で、最大の謎。
異星人の居住地。
が、それについても、タヒチのその島は、ある一点を示していた。
そこがつまり、居住地。
それについては近く、まとめて報告する。

○オバちゃんたち

 オバちゃんたちは、夫の年金の話をしている。
「55歳から、給料はあがらないの」
「ボーナスは、定額だけど、決算期には利益分配金が出るの」
「年金は、早くもらったほうがいいのかしら?」
「退職金は、一括? それとも分割?」と。

 そんな話を、ああでもない、こうでもないと繰り返している。
5~7列も前の席。
そんなところから、話の内容が聞こえてくる。

 「注意してやろう」と思ったが、やめた。
話の内容としては、おもしろい。
妻が、夫の退職金や年金の皮算用をしている。
あたかも自分の退職金や年金のようなつもりで、話している。
そのおかしさ。

○欲望

 そう言えば、こんな話も聞いた。
今では、孫にあたる人が、親たちの遺産相続をめぐり、親の実家を訴える。
「私の親は、実家を出るとき、じゅうぶん分け前をもらっていない」と。
当の親は、「いらない」と言っている。
にもかかわらず孫たちが、(まだ遺産相続権は発生していない孫たちが)、訴訟を起こす。
親をたきつけ、訴訟を起こす。
今は、そういう時代。

 人間の欲望も、毒されると、ここまで狂う。
その浅はかさ。

○人間論

 人間は、明らかに改造されている。
私たちが「4大文明」という文明が、世界各地で、同時に起こった。
それが第一の証拠。
つまりそのころ、人間は、改造された。
遺伝子を操作された。
あるいは原始的な人間だった人間に、異星人たちは、自分たちの遺伝子を組み込んだ。
まさに「神の姿に似せて、人間は創られた」。

 が、その人間は、不完全きわまりない生き物になった。
欲望をコントロールすることができない。
それが欠陥の第一。
言い換えると、人間は、まさに欲望のかたまり。
上から下まで。
若き人も、老いた人も。
みな、欲望のかたまり。
奴隷。
が、それに気づいている人は、少ない。
「私は私」と思い込みながら、奴隷になっている。

 これが私の人間論。



 その異星人は、太古の昔も、そして今も、人間を、「対等の仲間」とはみていない。
太古の昔には、「奴隷」。
今の今も、「敵性生物」。
もしそうでないというのなら、とっくの昔に共生しているはず。
共生し、技術や知識を人間に教えたはず。
共生していないから、「敵性生物」。

 UFOなるものに乗り、地上の人間を観察している。
が、しても、そこまで。
けっして自制しているのではない。
時期をみている。
時期を待っている。
そのときがきたら、彼らはかならず行動に移る。
どういう行動かはわからないが、行動に移す。
「敵性」であるなら、抹殺するしかない。
異星人なら、そう考える。
考えて当然。

 かつて地球のすみずみまで支配した異星人たち。
私が今書いている『謎の点と線』にしても、その一部でしかない。
が、その一部からでも、異星人がもつ「力」を感ずることができる。
大地を削り、直線にすることなど、朝飯前。
島の形を変えるのも、これまた朝飯前。
けっして「異星人」、「神々」、「エイリアン」を軽くみてはいけない。
その気になれば、一夜にして、人間を抹殺するだろう。

 『謎の点と線』を調べれば調べるほど、そこに私はソラ恐ろしさを覚える。
ソラ恐ろしさを覚えるのは、そのため。

○のんき

 が、当の人間は、のんきなもの。
そうともツユ知らず、我がもの顔で、好き勝手なことを繰り返している。
どこかの超ドラ息子、超ドラ娘と同じ。
少し前も、私にこう言った中学生(中2男子)がいた。

「先生なんか(=私のこと)、おばあちゃんに頼んで、クビにしてやる!」と。

 つまり私をクビにする、と。
で、私は即座に、その中学生を、その場で退塾処分にした。
「やめたかったら、今日でやめていいよ」と。

 総じてみれば、人間も、同じ。
異星人とまでは言わない。
しかし私たちの創造主にたいして、畏敬の念など、みじんもない。
生きていることに対して、謙虚さが、みじんもない。
「敵性生物」と思われても、反論できない。
抹殺されても、文句は言えない。
私たち人間は、まさに失敗作。
異星人ならずとも、この私ですら、そう思う。

○掛川駅

 先ほど新幹線は、掛川駅を出た。
浜松は近い。
では、「御殿場、講演旅行」は、ここでおしまい。
家に帰ったら、軽く昼寝をする。
そのあと、『謎の南太平洋』(YOUTUBE)を発行する。
どうか、お楽しみに!


Hiroshi Hayashi+++++++Jan. 2013++++++はやし浩司

○考える力

 このところ考える力が、その一方で、減退してきたように感ずる。
鈍感になった……というより、どうでもよくなってしまった。
めんどう。
株価があがっている……そう?
円安になっている……そう?
インフレが進みそう……そう?、と。

 大地震も予想されている。
3・11大震災より大きな被害が、予想されている。
それについても、そう?、と。

 どうしてだろう。
どうして、こうなってしまったのだろう。

○怒り

 ものを書くには、(怒り)が必要。
それについては、何度も書いた。
(怒り)が原動力となる。
それがないと、ものは書けない。

が、(怒り)といっても、感情的な怒りだけではない。
無知、不明に対する(怒り)もある。
不安や心配に対する(怒り)もある。
もちろん不正や不義に対する(怒り)もある。

それが私のばあい、モヤモヤとした不快感になって脳内に充満する。
言うなれば、腸内にたまった便のようなもの。
放っておくと、やがてイライラしてくる。
そのとき、一気に、ものを書く。
吐き出す。

 が、そのときの爽快感には、格別のものがある。
すっきりする。
だから書く。

○引っ越し

 で、今は、パソコンの移動。
それで頭の中が、いっぱい。
つまり今度、新しく買ったパソコンへの、中身の移動。
「引っ越し」とも言う。

 が、これが結構、たいへん。
加えて、WINDOW8の使い方が、まだよくわからない。
届いた直後には、電源の切り方すら、わからなかった。

 ……今日も、ビデオ作りの合間に、ファイルのコピー・ペイストを繰り返した。
が、ここでも問題、発生。
何しろ膨大な量のファイルである。
500GBの外付けハードディスクですら、途中でダウン。
「ダウン」というのは、転送速度が、極端に遅くなってしまったことをいう。
原因はメモリー不足?
8GBのメモリーを積んでいても、このザマ。

○同窓会

 近く、名古屋市で、大学の同窓会がある。
7~8人が集まる、そうだ。
で、その日は、朝早く、那智大社へ行くことにしている。
調べたいことがある。
間に合うかどうかわからないが、その時刻までには、名古屋へ戻るつもり。

○思考回路

 が、本当のところ、同窓会に出ても、居心地はあまりよくない。
居場所がない。
私以外は、みな、元公務員か元サラリーマン。
思考回路そのものが、ちがう。
(反対に、相手の同窓生たちから見れば、私の方が変わり者。)
そういう違和感は、そのつど、強く感ずる。

たとえばあるビール会社に、定年まで勤めた同窓生がいる。
で、その同窓生に、「ビールというのは、原価は、いくらくらいか?」と聞いた。
その瞬間、返ってきた言葉が、「企業秘密!」と。
周りにいたみなも、同感だったらしい。
「そうだ!」と言って、うなずいた。

 私の世界では、そうした忠誠心は、ない。
まったく、ない。
「退職してからも、企業秘密かア?」と思ったが、それ以上のことは言わなかった。

人はそれぞれの思いの中で、仕事をする。
退職する。
退職したあとは、それぞれが、それぞれの自分の過去を引きずる。

○退職

 たとえば私の世界には、「退職」という言葉はない。
仕事は、自分で創るモノという意識が、徹底している。
人から与えられるのではない。
待っていて、やってくるのでもない。
自分で創る。

 そういう意味では、「自由人」というのは、きびしい。
きびしいが、それがそのまま私の野生臭になる。
無頼。
風来坊。
ふうてん。
一匹オオカミ。
今では、「フリーター」と言葉を使う。

 私は生涯、ひとりで生きてきた。
これからも、ひとり。
死ぬときも、ひとり。
それを意識することはないが、それが私の思考回路の基本になっている。

 ……だからこう思う。
「どういう状態を、退職と言うのか」と。

○職業観

 私にとって、仕事というのは、生き甲斐。
生きるため。
その仕事をやめるということは、私にとっては、「死」を意味する。
ただの「息(いき)る」だけの人間になってしまう。

が、仕事がなくなったからといって、死ぬわけではない。
「やるだけのことはやった」という充実感があれば、去ることはできる。
死ぬわけではない。

 また仕事というのは、自分のため。
組織という得体の知れない団体に、遠慮しなければならない理由など、ない。
どこにも、ない。
私は私。
どこまでも、私は私。
会社に勤めていたからといっても、何も変わらない。
あくまでも、ギブ・アンド・テイク。
相手(組織)だって、そう思っているはず。

若いころ、知りあった、ある商社の人事部長は、私にこう教えてくれた。
「あのね、はやし君(=私)、社員というのは、いわば石ころのようなものだよ」と。

 いろいろな解釈ができる。
「石ころ」。
しかし組織を牛耳る「長」には、社員は、そう見える。……らしい。
とくに経営者にとっては、そうだろう。
具体的に話そう。

○キャリア

 私は、生涯において、2度、大学の研究室に誘われたことがある。
1度目は、W大(国立)の教育学部。
肩書は、講師。
2度目は、H大(国立)の研究室。
非常勤講師。

 ほかに私立幼稚園の園長職など。
これは数回、あった。
が、どれも断った。
一度目のときは、この浜松へ、勝手に会いに来た教授がいた。
が、私は面接には応じなかった。
応ずれば、誘いにのってしまったかもしれない。

 断った理由は、簡単。
給料が安かった。
つぎに、そのころ、同年齢の友人たちが、つぎつぎと教授になっていた。
そんなときに、講師?

 そうそう東京のY鍼灸学校から、「教授職」を与えられたこともある。
が、それも断った。

 私は肩書よりも、収入を選んだ。
自由を選んだ。
朝8時から、夕方5時までの園長職など、まっぴらごめん。
そう考えて、断った。

○ラスベガス・ルーム

 が、今は、とにかく時間がない。
一瞬一秒が、惜しい。
貴重。
歯磨きだって、今では、両手に2本、歯ブラシをもってしている。
はじめは手間取ったが、最近は、うまく磨けるようになった。

週末は、G市で講演。
帰りは、近くの温泉で一泊。
「ラスベガス・ルーム」とあった。
で、「何?」と問い合わせると、電話に出た女性が、こう教えてくれた。

 「ツイン・ベッドですが、必要に応じて、ひとつのダブル・ベッドになります」と。

 ナルホド!
知らなかった。
ラスベガス・ルーム……ねエ?

 ……ホテルでは、一晩中、パソコンのキーボードを叩いていたい。
このところ、ほとんど原稿を書いていない。

○『謎の点と線』

 今朝、「東極点と西極点」というテーマのビデオを発行した。
「北極と南極」に対し、「東極点と西極点」という。
私が考えた。

 が、このビデオで、頭の中がすっきりした。
今までの迷いを、吹っ切ることができた。
つまり謎の点と線が、「謎」でなくなってしまった。
数学の世界で、公式を発見したようなもの。
あとはその公式に従って、謎を解いていけばよい。
 
○考古学者

 その一方で、こう考える。
「どうして今まで、こんなことがわからなかったのだろう」と。
その気になれば、簡単にわかったはず。
が、だれも気がつかなかった。
気がつかないばかりか、いまだにナスカ平原の直線について、こう説明している。
「冬至、夏至に、太陽の昇る方角などを示している」と。

 はっきり言おう。
バカげている。

 考古学者と呼ばれる人たちは、何かわからないことがあると、すぐ天文学に結びつける。
が、それでもわからないと、儀式、祭事という言葉を使う。
さらに息詰まると、「まじない」「占い」という言葉を使う。

 天文学と占いの間には、あまりにも距離がありすぎる。
大学生でも、天文学のわかる学生は少ない。
一方、占いなら、小学1年生でも、できる。

○英語版

 が、反応はさまざま。
ベタほめをしてくれるのは、外国の人。
「アホ」と何とか言って、私をこきおろすのは、日本人。

私は同じ日本人だが、日本人には期待していない。
「学者」と呼ばれるセンセーほど、そう。
理解できるだけの、思考回路をもっていない。
加えて、権威主義。
受け入れるどころか、新しい考え方に対し、拒絶反応すら示す。
とくにおかしいのは、「学会」と呼ばれる組織。
保守主義者たちの牙城(がじょう)になっている。

 だから今は、ヘタクソでも何でもよい。
ヘタクソな英語だが、英語版のほうに力を入れている。
アクセス数も、『謎の点と線』について言えば、外国からのほうのものが、多い。
アメリカ、カナダ……そのつぎに日本、という順位になっている(2013年1月)。
 
○UK(イギリス)と日本

 UKと日本は、地理的に、同じ位置関係にある。
「?」と思う人も多いだろう。
しかし地球を、北極を上、南極を下にして、見てはいけない。
(人間は、そういう見方に慣れきっているが……。)

 が、東極点(パプア・ニューギニア近く)と、西極点(アマゾンの東沖)。
その2点を上下にしてみると、地球も、まったくちがって見える。
ユーラシア大陸をはさんで、UKと日本は、ともに島国。
両側からユーラシア大陸をはさんでいる。
ユーラシア大陸内の座標を決めるには、好都合。
そのひとつが、ストーン・サークル。

 UK(イギリス)と日本は、縦線1本で、つながっている。

○ブロガーのリング

 先週、『ブロガーのリング(The Ring of Brodgar)』の謎を解いた。
きれいに解いた。
つまりブロガーの岩の位置と、北極から見た、各地の遺跡の位置が一致している。
恐ろしいほど、一致している。
それを発見した。

角度をひとつずつ確かめているとき、感動が興奮を呼び、興奮が感動を呼んだ。
実際には、声をあげて叫びたいような衝動にかられた。

 何十人もの学者が、何十年もかかっても解けなかったような謎である。
(人数と、年数は、推定。)
1人の学者は、そこに定住までして、謎解きに挑戦していたという。
そういう謎がつぎつぎと解けていく。
快感というより、申し訳ない気持ちにすらなる。
 
 証拠は、数字。
角度という、数字。
言い換えると、それ以上の証拠が、あるのか。
あるとすれば、どこにあるのか。

○ストーン・サークル

 話を戻す。

 「ストーン・サークル」というと、UK(イギリス)ということになる。
が、UKだけにあるのでは、ない。
日本にも、ある。
……あった。
あちこちにストーン・サークルがあった。
が、残っているのは、少ない。
たとえば山添村でも、足摺岬でも、破壊されてしまった。
ともに現在は、「緑地公園」になっている。
残念至極。

 が、ことストーン・サークルについて言えば、ほかの国では聞いたことがない。
(これは私の勉強不足によるものかもしれないが……。)
UKと日本だけ。
なぜか?

……ということで、理由は、先に書いた。
UKのストーン・サークルと、日本のストーン・サークルは、連動している。
(「combine(連動)」という言葉を使いたいが、それに当たる日本語がない。
「たがいに密接に関係しあっている」という意味で、「連動」という。)
 
 明日は、その謎解きに挑戦してみる。

○猪群山(いのむれ・やま)

 昨日は、大分県の猪群山の謎に挑戦してみた。
地元の市の担当の人に相談する。
正確な岩の配置図を、送ってくれると約束してくれた。
それが届くのを待ち、再度、挑戦してみる。
……というか、75%前後は、すでに解けた。
(4つの角度のうち、3つが一致した。)
あとは、その確認。

 なお猪群山の謎については、あの松本清張も挑戦している。
「ゾロアスター教」という名前も、彼の周辺から出ている。
松本清張が、酒船石を調べていたときのことである。

○市井(しせい)の研究家

 要するに、一分の専門家が、情報を独占する時代は終わった。
「学会」や「師弟関係」を作り、たがいの利益を守りあう。
そういう時代も終わった。
(この日本では、組織を作らないと、研究費すら思うように調達できない。
「学会」はそのための組織と考えてよい。)

ついでに言えば、日本古来の権威主義も、今や風前の灯。
昔は「教授」と聞けば、泣く子も黙った。
が、今は、それもない。

かろうじて生き残っているのは、巨額な研究費を必要とする、理科系の研究機関だけ。
情報を独占しながら、自分たちの権威を維持している。
個人の力では、たとえば電子顕微鏡ひとつ、自分で買うことさえできない。

 が、文科系は、ちがう。
実験室も、研究室も、不要。
私たちは居ながらにして、巨大な図書館から、好きな情報を手に入れることができる。
「市井の研究家」という名前で、蔑視される理由など、どこにもない。

 ……先に書いたナスカの直線にしても、そうだ。
明らかに方向を示す、道路標識。
反対に、主だった遺跡から、ナスカに直線を引いてみればわかる。
「これは!」と思うような重要遺跡には、かならずナスカにも、その直線がある。
直線が、ピッタリと重なる。
たとえば出雲大社のばあい、2本も、あった。
こういう事実がずらりとあるにもかかわらず、「宇宙人説は認めがたい」(Y大教授)とは!
いまだに「ナスカの地上絵、祭事用説」にこだわっている。

○緊迫感

 これが(怒り)である。
モヤモヤである。
この(怒り)がないと、文章というのは、書けない。
集中力も、つづかない。
言うなれば、緊迫感。
「アホ」と言われれば、その数10倍の「アホ」で、反論する。
(だからといって、それを気にしているわけではない。
誤解のないように!)

○今夜の予定

 さて、今夜の予定。

 これからパソコンの移動を始める。
引っ越し。
それにしても量が多すぎる。
3テラバイトと1テラバイトのハードディスクを、2台、備え付けた。
OSは、SSD(240ギガ)起動。
ウルトラブック並みに、起動は速い。

 ビデオ1本(+写真保存)で、1ギガとすると、4000本の動画が収録できる。
1日1作、作っても、10年分。
10年は、だいじょうぶ。
(本当かな?)

 問題は、長編モノ。
現在使っているパソコンでは、55分以上のビデオの編集ができない(実測値)。
が、これからは1時間以上~のビデオ作りができるはず。
楽しみ。
作り方によっては、映画風に編集することもできる。
一度は、映画を作ってみたい。
映画館で見るような、SF映画。

○寒い

 それにしても、寒い。
それで……ということでもない。
ピッピ(ぼたんインコ)のカゴに、もう一枚、毛布をかぶせた。
そうそう、昨日、近くのショッピング・センターに行ったら、大きなカゴを売っていた。
1メートル以上もある、背の高いカゴである。
「展示品」ということで、売価の半額で売っていた。
それを買ってきた。

 もともとはハムスター用のカゴである。
中が3段に仕切られていた。
いちばん上に、木箱の巣。
いちばん下に、餌などを置いた。

 中2階を通り抜けなければ、1階と3階を行き来することはできない。
が、ピッピは、5分もたたないうちに、自由に行き来するようになった。
途中には、金製のはしごが、2つある。
それを上らなければ、1階から3階まで行けない。
それを見て、私は、こう思った。
「ぼたんインコは、本当に頭がいい」と。

○ピッピ
 
 その点、文鳥は、頭が悪い。
少し大回りすれば行けるようなところでも、それができない。
つまり回り道ができない。
近くまで寄って行って、あとは大泣きするだけ。

ピッピの頭のよさを知ったとき、改めて文鳥の、頭の悪さを知る。
同じ「鳥」でも、種類によって、脳みそのできがちがう。
わかりきったことだが、ぼたんインコの頭のよさには、本当に舌を巻く。

 ……ところで、ピッピは、人間の言葉をそのまま、話すようなところがある。
たとえば無理にカゴに閉じ込めたりすると、「バカヤロー」「覚えてろ」と。
言葉ではない。
鳴き方の抑揚と調子が、人間の言葉、そのもの。
「ギギギ―」「ギギッギギー」と。
それを聞いて、ワイフが笑う。
私も笑う。
「こいつ、人間の言葉を話している!」と。

 ……利口と言えば、トイレを自分で決めていること。
カゴから出してやると、その直後、土間の上の手紙入れのところに止まる。
そこで糞をする。
糞は、ボタリと、土間の上に落ちる。
カゴの中では、できるだけ我慢をしているよう。
カゴから出してやったあと、それをする。
「小鳥は、糞のしつけはできない」と、あった。
飼い方の本に、そうあった。
が、それはまちがい。
ピッピは、いつの間にか、自分で糞をする場所を決めてしまった。

 ……大きなカゴだから、ときどきピッピの姿を見失う。
今朝も、「どこに止まっているかな」とカゴをのぞきこんだ。
が、どこにもいない。
「?」と思いながら、下の方を見ると、私とまったく同じ様子で、私の顔をのぞいていた。

 そのピッピとつきあうようになって、もう6か月になる。
すっかり親鳥で、卵も産んだ。
4個あったが、3個は、土の中に埋めてやった。
負担を少なくしてやった。
そのピッピが、私の気配を感じて、カゴの中で、甘えた声で鳴いている。
ピーピーと、か細い、甘えた声で鳴いている。

 が、私は無視。
さあ、これからパソコンの移動。
移動開始!
(2013年01月17日、夜記)

(追記)

 今、ハードディスクのコピーを待っている。
予想通り、時間がかかっている。
もう40分近くになる。
が、まだ「57%完了」とか。
ファイル数は、「30万個」とある。
その間に、この原稿を書いている。

 ……パソコンを扱うときは、忍耐力も必要。
今が、そうだ。
がまん、ただひたすら、がまん。
緑のラインが左から右へ、ザーッと流れていくのを見ながら、じっと待つ。
たった今、「67%完了」になった。
「あと少し……」と思いつつ、一方で、ザワザワとした不安感が、胸の中を横切る。
最近のパソコンは、性能がよくなった。
しかし10年、15年、さらに20年前は、そうではなかった。
「故障するのが、当たり前」という前提で、購入した。
実名を出して恐縮だが、パナソニックのレッツ・ノート。
1998年ごろのことだが、1年のうち、約6か月も、修理工場にあった。
当時は、パナソニック社の浜松支社まで持参しないと、修理してもらえなかった。

 そういった昔のイヤな思い出が、トラウマになっている。
それがこういうとき、心の奥底から、顔を出す。
「だいじょうぶかな?」と。

たった今、「73%」になった。
相変わらず、緑のラインが、左から右へ流れている。
音もなく。
ただ無機質に。

 パソコンは、電気製品ではない。
この画面の向こうには、別の宇宙がある。
言うなれば、宇宙につづく「窓」。
だから「WINDOW」と言うのかどうかは、知らない。
が、たしかにWINDOW(窓)。

 で、WINDOW8の使い勝手。
私は個人的には、あまり好きではない。
不要な飾りが、多すぎる。
ゴテゴテしている。 
よりシンプルに、より簡単に……。
どうしてそんなパソコンを、目指さないのだろう。
何かしら時代の流れに、逆行しているように感ずる。

○ワイフ

 たった今、ワイフが待ちきれず、先に床に入った。
「まだ、81%だよ」と言うと、「先に寝るからね」と。
静かな夜。
時刻は、午前0時17分。
もう2時間近くも、パソコン相手に格闘している。
が、これで終わるわけではない。
ほかにもいろいろ、こまかい作業が待っている。

 ……じっと、がまん。
ただひたすら、がまん。

 今、「86%」。
あと少し。
パソコンがいくら高性能でも、ハードディスクへの読み書きは、同じ。
ハードディスクの能力によって、決まる。

 ……足先が、冷たくなってきた。
痛みを感ずる。
念のためということで、暖房は切ってある。
万が一にもヒューズが飛んだら、おしまい。
おかしなものだ。
足の冷たさはわかるが、寒さは感じない。

 せっかく読んでくれる人のために、もっと役に立つ記事を書きたい。
しかし今は、何も思い浮かばない。
あのイヤな不安感は、今もつづいている。
落ち着かない。
もともと得体の知れない物体。
故障とわかっても、なおしようがない。

 「96%」。

 あと少し。
何しろ、原稿だけでも、10万ページ(40字x36行)。
スキャナーで収録した画像だけでも、1万ページ以上もある。
加えて、ビデオ、写真などなど。
全体では、約200GB。

 「99%」。

 どうやらディスクのコピー・ペイストは、無事、終わりそう。
よかった!
明日からは、このパソコンで仕事をする。
では、今日の記録は、ここまで。

 
Hiroshi Hayashi+++++++Jan. 2013++++++はやし浩司

なぜタヒチの人たちは、太平洋を自由に航行できたか、その謎と答え

2013-01-20 17:02:15 | 日記
【講演で、御殿場へ、01月19日、2013年】

Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司

『謎の点と線』も、いよいよ核心部分に入ってきた。
実感として、私には、それがよくわかる。
つまり無数の謎が、やがて線となり、絵となる。
その絵の輪郭が、見えてきた。

もし今までの、それぞれの段階で矛盾がつづけば、こんなことはなかった。
おかしいと感じた段階で、私は謎の追求をやめた。
まちがったことを書けば、そのまま恥になる。

ただ、私がしていることには、まちがいはあるかもしれない。
その不安は、ある。
が、今の私は、正しいと思う。
正しいと思うから、つづける。
今朝、第167号を発行した。

で、事実は、逆。
何も無理していない。
今朝も、謎の点と線をつないでいたら、カナダのインディアン・ヘッドへつながった。
謎が解けた。
以前、調べたときは、そこまでは気がつかなかった。
が、謎が解けた。
そういうことが、このところ、立て続けに、続く。

……明らかに、この地球は、異星人たちによって支配されている。
それはもう疑いようのない事実。
それを私たち人間が、「異星人」と呼ぶか、「神」と呼ぶか。
今風に、「エイリアン」でもよい。
それは、それぞれの人の判断による。
しかし明らかに、支配されている。

どうであれ、このところ、ソラ恐ろしさすら覚える。
「謎が解ける」というよりは、向こうのほうから、謎が勝手に解けていく。

Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司

169EJ Mystery of Tahiti & South Pacific Ocean
タヒチと南太平洋の謎

<iframe width="420" height="315" src="http://www.youtube.com/embed/5bmrfPPpUYY" frameborder="0" allowfullscreen></iframe>

http://youtu.be/5bmrfPPpUYY

どうしてタヒチの人たちは、古代において、あの太平洋を自由に航行できたか。
南太平洋、最大の謎は、ここにあります。
その答えは、このビデオの中にあります。

Why could the people travel around the South Pacific Ocean freely in ancient times grom Guam(west) and Easter Island(east)?
Here is the answer to the mysteries.
It is also strange that no body has realizend the fact that Guam, Nan Madol, Tahiti and Easter Island are on the same straight Line. (Or did you know the fact?)
And the distance between (Tahiti-Hawai) and (Tahiti and Easter Island) is the same.
The error is only 5 km.
Moreover the Island (Moorea) shows the direction to each important place, such as Easter Island, Hawaii, Guam, Nan Mado and Fiji.
this means Moorea is the road sign.

また今まで、(グアム)、(ナンマドール)、(タヒチ)、(イースター島)が、一本の直線上にあることさえ、どうしてだれも気がつかなかったのでしょうか。
考えてみれば、これも不思議なことですね。
またタヒチ(Moorea島)から、120度の角度のところに、ハワイがあります。
さらにタヒチからハワイ(Maui)、タヒチからイースター島までの距離は同じです。
その誤差、たったの5キロ!
こうした事実を積み重ねていくと、おのずと答えが出てきます。
こういう配列ができたのは、人間ではありません。
タヒチの人たちでもありません。
太平洋を、宇宙から見ることができたひとのみによって可能です。
つまりタヒチの人たちは、明らかに、「助けられていました」。

どうかご自身の目で確かめてみてください。
またMoorea島自体が、道路標識になっています。
それぞれの拠点への方向を正確に示しています。
そのことも、このビデオの中で説明します。

No
one is allowed to use my ideas without my permission.
どなたもこのビデオの中で私が示しているアイデアを使用することはできません。

はやし浩司
Hiroshi Hayashi
Hamamatsu-city
Japan

Hiroshi Hayashi+++++Jan.2013+++++はやし浩司・林浩司

○WINDOW8

 WINDOW7パソコンから、WINDOW8パソコンに乗り換えた。
より高性能のパソコンに乗り換えた。
その喜びには、いつも、格別のものがある。
何度も繰り返してきたはずだが、こればかりは、変わらない。
27、8歳のとき、PET2001(コモドール社)を買った。
以来、40年。
そのつど新しいパソコンに出会い、新しいパソコンを買ってきた。
そのつど、喜びを感じてきた。

 が、今回はちがう。
結構、たいへん。
ファイルを移動すればよいというだけでは、すまない。
BLOGやホームページなど、IDと、パスワードを再設定しなければならない。
何しろ、パスワードなどを記したファイルブックだけで、55ページもある。
昨日、プリントアウトしてみたら、55ページもあった。

 もちろんソフトの再インストールもある。
ほとんどのソフトは、クラウドになっている。
そのまま移植するわけには、いかない。
ダウンロードと、「ファイルを開く」を繰り返す。
(以前は、ソフトはCDで再インストールすれば、それですんだ。)

○物欲

 人は、変化を嫌う。
安穏を求める分だけ、変化を嫌う。
今回、それを経験した。

WINDOW7パソコンで、不便なことは何もなかった。
そのまま使おうと思えば、使えた。
が、これは私のクセ。
新しいパソコン(OS)が発売になるたびに、物欲が興奮状態になる。

 で、WINDOW8パソコン。
買った。
最新の最先端。
価格は?十万円。

 が、それからがたいへんだった。
どうたいへんだったかは、すでに書いた。
パソコンの性能がよくなったというよりは、脳みその活動が鈍った。

○変化

 そのときのこと。
脳みそが、同時に、かなりサビついているのを知った。
以前に比べ、適応力が、かなり鈍った。
WINDOW8を前にし、かなり手こずった。
(正しくは「梃子摺った」と書く。)

 このことは、私に重要な教訓を与えてくれた。
つまり変化こそ、脳細胞を刺激する、と。
言い換えると、変化を嫌うようであれば、脳細胞は、かなりサビついている。
そう判断してよい。

○脳細胞

 そうでなくても、毎日、数10万個の脳細胞(脳の神経細胞)が、減っていく。
いろいろな説があるが、10~20万個と言われている。
具体的には、脳みその底に穴が開いたような状態になる。
そこから知恵や経験、知識が、どんどんと下へこぼれ落ちていく。

 その一方で、使われていない脳細胞も多いとか。
(最近、この説は否定され始めているが……。)
つまり未使用の脳細胞。
それを活性化させることで、つまりはボケを防ぐことができる。……はず。
……ということになるが、そうは図式どおりには、いかない。

○快適

 で、昨日あたりから、WINDOW8パソコンを使い始めた。
快適。
たしかに快適。
画面の動きが、さらにスムーズになった。
グーグル・アースでも、今まで見たことのないような3D地図が出てきた。
パソコンの評価(ベンチマーク・テスト)では、「8・7」。
WINDOW7(3年前の機種)では、「5・8」だった。
格段の進化!

 毎日、仕事から帰ってきて、パソコンの前に座るのが楽しい。
スイッチ・ONから、デスクトップ画面が現れるまで、10秒前後。
速い!
ウルトラブック並み。

 ……で、今は、こう思う。
買い替えてよかった、と。

○新幹線の中

 今、新幹線に乗っている。
掛川駅を出たところ。
今日は御殿場の中学校で、講演。
帰りは、近くの時之栖(ときのすみか)ホテルで一泊。
楽しみ。

 ……ワイフは、先ほどから、雑誌に目を通している。
私は、こうしてパソコンを叩いている。
窓の外には、澄んだ水色の空。
遠くには、雪化粧の山々が見える。

○同窓会

 若いころは、同窓会というと、まだ華やかさがあった。
が、今は、ない。
言うなれば、「慰め会」。
そんな雰囲気になってきた。

 というのも、私は毎日、若い母親たちや子どもたち(幼児)に接している。
子どもたちは、さんさんと輝く未来を、背負っている。
死にまつわる閉塞感は、どこにもない。
同窓会に出ると、よけいにその落差を感ずる。

 同じ年齢の仲間を見ると、違和感を覚えることさえある。
「どうしてこんなジジ・ババと一緒なんだろう?」と。
自分の年齢を忘れて、そう思う。
(ずいぶんと身勝手な話だが……。)

 テーマも、健康談義。
そんな話ばかり。
まるで病院の待合室にでもいるかのよう。
みな、余命10~20年という死の宣告を受けている。
余計に、そうなる。 
つまり、そういう話ばかりになる。
 
 ……ということだけでもない。
老齢期になったら、さらに前向きに生きる。
年齢を忘れて、先に進む。
その努力だけは、怠ってはいけない。
怠ったとたん、市の待合室に、まっしぐら!

○回顧性

 心理学の世界では、展望性と回顧性という言葉を使って、説明する。
人は、55歳くらいを境に、この両者が逆転する。
展望性……「さあ、~~しよう」というのが、展望性。
回顧性……「昔は~~だった」というのが、回顧性。

 65歳を過ぎると、まさに回顧性一色。
過去の話ばかり。
未来の話が、ない。
(未来もないが……。)
そういった雰囲気に、私は、違和感を覚える。

○適応能力

 が、ともあれ同窓会がある。
脳細胞の刺激にはよい。
ついでにいえば、加齢とともに、適応能力も鈍ってくる。
回避性障害的な症状を示す人も、多くなる。
人間不信から、対人恐怖症になる人もいる。
わかりやすく言えば、初老性のうつ病。

 脳みその活動が鈍った分だけ、暗闇に入りやすくなる。
近隣の人たちを見ていると、それがよくわかる。
だからこそ、人との接触。
怠ってはいけない。
相手が幼児であろうが、また老人であろうが、それは関係ない。
その接触が、精神を若返らせる。
老化を防止する。
精神の健康を保つ。

○劇場

 ……とは言え、苦しい闘いがつづく。
週に1、2度は映画劇場に通っていた。
それがこのところ、週に1回、あるいは2週に1回程度になった。
寒い。
ワイフは「家でビデオを見ていた方がいい」と言う。
私も、そう思う。
つまり怠け心。

 運動にしても、同じ。
自転車に乗る回数が、ぐんと減った。
かわりにランニング・マシンの上を走ることが多くなった。
汗はそれなりにかく。
しかし本当に運動になっているのか?
疑わしい。

○時之栖ホテル(御殿場)

 今夜は満室、とか。
さきほど食事を終えて、この部屋に戻った。
1時間半。
夕食に、1時間半もかかった。

 ずしりと体重を感ずる。
太り気味。
明日から、またダイエット。
ダイエット、開始!

○夜中の0時25分

 夜中に、目が覚めた。
時計を見ると、午前0時25分。
いつもそうだが、今夜もそう。
エアコンの調整に、失敗した。
寝苦しくて、目が覚めた。

 2013年01月20日になった。

○朝

 朝、起きる。
富士山が、窓のいっぱいに広がっていた。
美しかった。
快晴。
ちょうど富士山だけは朝日を浴び、白く輝いていた。
時刻は、午前7時。

○謎の点と線

 昨夜(今日の早朝)、原稿を書くつもりだった。
が、いつものように、グーグル・アース。
太平洋を一望したとき、ゾッとした。

(グアム)→(ナン・マドール)→(タヒチ)→(イースター島)が、一直線に並んだ。
数日前も太平洋をながめていた。
そのときは、気づかなかった。
どうしてだろう?

 つぎに私は、こう考えた。
「どこが基準点なのだろう?」と。

 常識的に考えれば、ナン・マドールということになる。
明らかすぎるほど明らかな、人工の海上都市。
(都市というより、?)
が、そこは経験。
私は、タヒチと、直感した。
理由がある。
タヒチは、ブルーライン上にある。
ブルーラインというのは、東極点、西極点に対して、赤道のような位置にある線をいう。

○奇妙な形の島

 タヒチのすぐ北に、奇妙な形の島があった。
角部は崩れているが、きれいな三角形。
さっそくその三角形に、線を引いてみた。
謎は簡単に解けた。

 島の中心部から、それぞれの頂点に線をつなぐ。
その線を延長する。
線は、そのまま、(1)テオティワカン、(2)ハワイ島、(3)フィージーへと向かった。
もちろん(4)グアム、ナン・マドール、イースター島へも向かった。

 そこで今度は、反対に、それぞれの島から、タヒチへ線を引いた。
それぞれの線が、三角形の線と重なった!

 ビンゴー!

○タヒチからハワイ島

 こうしてまたひとつ、謎が解けた。
古代、タヒチの住民は、南太平洋を自由に航行していたという。
西はグアムから、東はイースター島まで。
どういう方法で航行していたかは、長い間の謎だった。
が、その謎が解けた。

 彼らは、明らかに異星人の助けを借りていた。
太平洋上に引かれた直線が、その証拠である。
さらに言えば、角度。

 イースター島から、タヒチへ線を引く。
そのタヒチから、北へ120度の線を引く。
ハワイ島は、そこにある。

 さらに一言。
オアフ島には、タヒチの方向を示す、まっすぐな海岸線まであった!

○数か月前

 おかしなものだ。
数か月前にも、同じことを調べた。
が、そのときは、気がつかなかった。
イースター島の周辺で、ぐるぐる回っているだけで、先へ進めなかった。
どうしてだろう?
今、こうして謎が解けてみると、何でもない謎。
その謎に、四苦八苦した。
私にとっては、むしろそちらのほうが謎。
どうして気がつかなかったのだろう、と。

○三島駅

 時之栖ホテルからは、バス。
10時25分発の新幹線に乗った。
三島駅。

 車内はすいていた。
が、どこにでもいる。
このタイプのオバちゃんたち。
ペチャクチャ、ギャーギャー。
大声で騒いでいる。

 一方、若い女性たち。
態度がますます大きくなった。
ホテルでも、みな、カンカンとハイヒールを鳴らしながら、歩いていた。
それが私には、暴走族のバイクの音のように聞こえる。
つまり自己主張。
中身は同じ。

○タヒチからマリ(アフリカ)へ

 ついでに一言。
ハワイ島とタヒチ、タヒチとイースター島をつなぐ。
角度は、正確に120度になる。
またタヒチからの距離も同じ。
(詳しくは、YOUTUBEを見てほしい。)

 そこで今度は、ハワイ島からタヒチへ。
そのタヒチから正確に90度の線を引いてみる。
90.00。
するとその線は、私が「クロス・ポイント・南太平洋」と呼んでいる交点と重なる。
重要な線である。
このポイントから、120度で、北東に進むと、USAに入る。
その直線上に、(ブライスの巨人)→(カホキア)→(サーペント・マウンド)が、並ぶ。
さらにその直線を延ばす。
その直線は、アフリカのマリへつながる。

 つまりこうして世界は、不思議な直線で結ばれている。

○異星人

 もうここまでくると、謎でも何でもない。
事実。
疑いようのない事実。
この地球は、昔も今も、異星人によって支配されていた。……されている。

 けっして私の空想ではない。
思い過ごしでもない。
日本の国内のみならず、世界中が、謎の線で結ばれていく。
きちんとした正確性。
秩序。
幾何学性。
数学性。
そしてそれぞれの点には、共通した古代文明がある。

 で、最大の謎。
異星人の居住地。
が、それについても、タヒチのその島は、ある一点を示していた。
そこがつまり、居住地。
それについては近く、まとめて報告する。

○オバちゃんたち

 オバちゃんたちは、夫の年金の話をしている。
「55歳から、給料はあがらないの」
「ボーナスは、定額だけど、決算期には利益分配金が出るの」
「年金は、早くもらったほうがいいのかしら?」
「退職金は、一括? それとも分割?」と。

 そんな話を、ああでもない、こうでもないと繰り返している。
5~7列も前の席。
そんなところから、話の内容が聞こえてくる。

 「注意してやろう」と思ったが、やめた。
話の内容としては、おもしろい。
妻が、夫の退職金や年金の皮算用をしている。
あたかも自分の退職金や年金のようなつもりで、話している。
そのおかしさ。

○欲望

 そう言えば、こんな話も聞いた。
今では、孫にあたる人が、親たちの遺産相続をめぐり、親の実家を訴える。
「私の親は、実家を出るとき、じゅうぶん分け前をもらっていない」と。
当の親は、「いらない」と言っている。
にもかかわらず孫たちが、(まだ遺産相続権は発生していない孫たちが)、訴訟を起こす。
親をたきつけ、訴訟を起こす。
今は、そういう時代。

 人間の欲望も、毒されると、ここまで狂う。
その浅はかさ。

○人間論

 人間は、明らかに改造されている。
私たちが「4大文明」という文明が、世界各地で、同時に起こった。
それが第一の証拠。
つまりそのころ、人間は、改造された。
遺伝子を操作された。
あるいは原始的な人間だった人間に、異星人たちは、自分たちの遺伝子を組み込んだ。
まさに「神の姿に似せて、人間は創られた」。

 が、その人間は、不完全きわまりない生き物になった。
欲望をコントロールすることができない。
それが欠陥の第一。
言い換えると、人間は、まさに欲望のかたまり。
上から下まで。
若き人も、老いた人も。
みな、欲望のかたまり。
奴隷。
が、それに気づいている人は、少ない。
「私は私」と思い込みながら、奴隷になっている。

 これが私の人間論。



 その異星人は、太古の昔も、そして今も、人間を、「対等の仲間」とはみていない。
太古の昔には、「奴隷」。
今の今も、「敵性生物」。
もしそうでないというのなら、とっくの昔に共生しているはず。
共生し、技術や知識を人間に教えたはず。
共生していないから、「敵性生物」。

 UFOなるものに乗り、地上の人間を観察している。
が、しても、そこまで。
けっして自制しているのではない。
時期をみている。
時期を待っている。
そのときがきたら、彼らはかならず行動に移る。
どういう行動かはわからないが、行動に移す。
「敵性」であるなら、抹殺するしかない。
異星人なら、そう考える。
考えて当然。

 かつて地球のすみずみまで支配した異星人たち。
私が今書いている『謎の点と線』にしても、その一部でしかない。
が、その一部からでも、異星人がもつ「力」を感ずることができる。
大地を削り、直線にすることなど、朝飯前。
島の形を変えるのも、これまた朝飯前。
けっして「異星人」、「神々」、「エイリアン」を軽くみてはいけない。
その気になれば、一夜にして、人間を抹殺するだろう。

 『謎の点と線』を調べれば調べるほど、そこに私はソラ恐ろしさを覚える。
ソラ恐ろしさを覚えるのは、そのため。

○のんき

 が、当の人間は、のんきなもの。
そうともツユ知らず、我がもの顔で、好き勝手なことを繰り返している。
どこかの超ドラ息子、超ドラ娘と同じ。
少し前も、私にこう言った中学生(中2男子)がいた。

「先生なんか(=私のこと)、おばあちゃんに頼んで、クビにしてやる!」と。

 つまり私をクビにする、と。
で、私は即座に、その中学生を、その場で退塾処分にした。
「やめたかったら、今日でやめていいよ」と。

 総じてみれば、人間も、同じ。
異星人とまでは言わない。
しかし私たちの創造主にたいして、畏敬の念など、みじんもない。
生きていることに対して、謙虚さが、みじんもない。
「敵性生物」と思われても、反論できない。
抹殺されても、文句は言えない。
私たち人間は、まさに失敗作。
異星人ならずとも、この私ですら、そう思う。

○掛川駅

 先ほど新幹線は、掛川駅を出た。
浜松は近い。
では、「御殿場、講演旅行」は、ここでおしまい。
家に帰ったら、軽く昼寝をする。
そのあと、『謎の南太平洋』(YOUTUBE)を発行する。
どうか、お楽しみに!


Hiroshi Hayashi+++++++Jan. 2013++++++はやし浩司

○考える力

 このところ考える力が、その一方で、減退してきたように感ずる。
鈍感になった……というより、どうでもよくなってしまった。
めんどう。
株価があがっている……そう?
円安になっている……そう?
インフレが進みそう……そう?、と。

 大地震も予想されている。
3・11大震災より大きな被害が、予想されている。
それについても、そう?、と。

 どうしてだろう。
どうして、こうなってしまったのだろう。

○怒り

 ものを書くには、(怒り)が必要。
それについては、何度も書いた。
(怒り)が原動力となる。
それがないと、ものは書けない。

が、(怒り)といっても、感情的な怒りだけではない。
無知、不明に対する(怒り)もある。
不安や心配に対する(怒り)もある。
もちろん不正や不義に対する(怒り)もある。

それが私のばあい、モヤモヤとした不快感になって脳内に充満する。
言うなれば、腸内にたまった便のようなもの。
放っておくと、やがてイライラしてくる。
そのとき、一気に、ものを書く。
吐き出す。

 が、そのときの爽快感には、格別のものがある。
すっきりする。
だから書く。

○引っ越し

 で、今は、パソコンの移動。
それで頭の中が、いっぱい。
つまり今度、新しく買ったパソコンへの、中身の移動。
「引っ越し」とも言う。

 が、これが結構、たいへん。
加えて、WINDOW8の使い方が、まだよくわからない。
届いた直後には、電源の切り方すら、わからなかった。

 ……今日も、ビデオ作りの合間に、ファイルのコピー・ペイストを繰り返した。
が、ここでも問題、発生。
何しろ膨大な量のファイルである。
500GBの外付けハードディスクですら、途中でダウン。
「ダウン」というのは、転送速度が、極端に遅くなってしまったことをいう。
原因はメモリー不足?
8GBのメモリーを積んでいても、このザマ。

○同窓会

 近く、名古屋市で、大学の同窓会がある。
7~8人が集まる、そうだ。
で、その日は、朝早く、那智大社へ行くことにしている。
調べたいことがある。
間に合うかどうかわからないが、その時刻までには、名古屋へ戻るつもり。

○思考回路

 が、本当のところ、同窓会に出ても、居心地はあまりよくない。
居場所がない。
私以外は、みな、元公務員か元サラリーマン。
思考回路そのものが、ちがう。
(反対に、相手の同窓生たちから見れば、私の方が変わり者。)
そういう違和感は、そのつど、強く感ずる。

たとえばあるビール会社に、定年まで勤めた同窓生がいる。
で、その同窓生に、「ビールというのは、原価は、いくらくらいか?」と聞いた。
その瞬間、返ってきた言葉が、「企業秘密!」と。
周りにいたみなも、同感だったらしい。
「そうだ!」と言って、うなずいた。

 私の世界では、そうした忠誠心は、ない。
まったく、ない。
「退職してからも、企業秘密かア?」と思ったが、それ以上のことは言わなかった。

人はそれぞれの思いの中で、仕事をする。
退職する。
退職したあとは、それぞれが、それぞれの自分の過去を引きずる。

○退職

 たとえば私の世界には、「退職」という言葉はない。
仕事は、自分で創るモノという意識が、徹底している。
人から与えられるのではない。
待っていて、やってくるのでもない。
自分で創る。

 そういう意味では、「自由人」というのは、きびしい。
きびしいが、それがそのまま私の野生臭になる。
無頼。
風来坊。
ふうてん。
一匹オオカミ。
今では、「フリーター」と言葉を使う。

 私は生涯、ひとりで生きてきた。
これからも、ひとり。
死ぬときも、ひとり。
それを意識することはないが、それが私の思考回路の基本になっている。

 ……だからこう思う。
「どういう状態を、退職と言うのか」と。

○職業観

 私にとって、仕事というのは、生き甲斐。
生きるため。
その仕事をやめるということは、私にとっては、「死」を意味する。
ただの「息(いき)る」だけの人間になってしまう。

が、仕事がなくなったからといって、死ぬわけではない。
「やるだけのことはやった」という充実感があれば、去ることはできる。
死ぬわけではない。

 また仕事というのは、自分のため。
組織という得体の知れない団体に、遠慮しなければならない理由など、ない。
どこにも、ない。
私は私。
どこまでも、私は私。
会社に勤めていたからといっても、何も変わらない。
あくまでも、ギブ・アンド・テイク。
相手(組織)だって、そう思っているはず。

若いころ、知りあった、ある商社の人事部長は、私にこう教えてくれた。
「あのね、はやし君(=私)、社員というのは、いわば石ころのようなものだよ」と。

 いろいろな解釈ができる。
「石ころ」。
しかし組織を牛耳る「長」には、社員は、そう見える。……らしい。
とくに経営者にとっては、そうだろう。
具体的に話そう。

○キャリア

 私は、生涯において、2度、大学の研究室に誘われたことがある。
1度目は、W大(国立)の教育学部。
肩書は、講師。
2度目は、H大(国立)の研究室。
非常勤講師。

 ほかに私立幼稚園の園長職など。
これは数回、あった。
が、どれも断った。
一度目のときは、この浜松へ、勝手に会いに来た教授がいた。
が、私は面接には応じなかった。
応ずれば、誘いにのってしまったかもしれない。

 断った理由は、簡単。
給料が安かった。
つぎに、そのころ、同年齢の友人たちが、つぎつぎと教授になっていた。
そんなときに、講師?

 そうそう東京のY鍼灸学校から、「教授職」を与えられたこともある。
が、それも断った。

 私は肩書よりも、収入を選んだ。
自由を選んだ。
朝8時から、夕方5時までの園長職など、まっぴらごめん。
そう考えて、断った。

○ラスベガス・ルーム

 が、今は、とにかく時間がない。
一瞬一秒が、惜しい。
貴重。
歯磨きだって、今では、両手に2本、歯ブラシをもってしている。
はじめは手間取ったが、最近は、うまく磨けるようになった。

週末は、G市で講演。
帰りは、近くの温泉で一泊。
「ラスベガス・ルーム」とあった。
で、「何?」と問い合わせると、電話に出た女性が、こう教えてくれた。

 「ツイン・ベッドですが、必要に応じて、ひとつのダブル・ベッドになります」と。

 ナルホド!
知らなかった。
ラスベガス・ルーム……ねエ?

 ……ホテルでは、一晩中、パソコンのキーボードを叩いていたい。
このところ、ほとんど原稿を書いていない。

○『謎の点と線』

 今朝、「東極点と西極点」というテーマのビデオを発行した。
「北極と南極」に対し、「東極点と西極点」という。
私が考えた。

 が、このビデオで、頭の中がすっきりした。
今までの迷いを、吹っ切ることができた。
つまり謎の点と線が、「謎」でなくなってしまった。
数学の世界で、公式を発見したようなもの。
あとはその公式に従って、謎を解いていけばよい。
 
○考古学者

 その一方で、こう考える。
「どうして今まで、こんなことがわからなかったのだろう」と。
その気になれば、簡単にわかったはず。
が、だれも気がつかなかった。
気がつかないばかりか、いまだにナスカ平原の直線について、こう説明している。
「冬至、夏至に、太陽の昇る方角などを示している」と。

 はっきり言おう。
バカげている。

 考古学者と呼ばれる人たちは、何かわからないことがあると、すぐ天文学に結びつける。
が、それでもわからないと、儀式、祭事という言葉を使う。
さらに息詰まると、「まじない」「占い」という言葉を使う。

 天文学と占いの間には、あまりにも距離がありすぎる。
大学生でも、天文学のわかる学生は少ない。
一方、占いなら、小学1年生でも、できる。

○英語版

 が、反応はさまざま。
ベタほめをしてくれるのは、外国の人。
「アホ」と何とか言って、私をこきおろすのは、日本人。

私は同じ日本人だが、日本人には期待していない。
「学者」と呼ばれるセンセーほど、そう。
理解できるだけの、思考回路をもっていない。
加えて、権威主義。
受け入れるどころか、新しい考え方に対し、拒絶反応すら示す。
とくにおかしいのは、「学会」と呼ばれる組織。
保守主義者たちの牙城(がじょう)になっている。

 だから今は、ヘタクソでも何でもよい。
ヘタクソな英語だが、英語版のほうに力を入れている。
アクセス数も、『謎の点と線』について言えば、外国からのほうのものが、多い。
アメリカ、カナダ……そのつぎに日本、という順位になっている(2013年1月)。
 
○UK(イギリス)と日本

 UKと日本は、地理的に、同じ位置関係にある。
「?」と思う人も多いだろう。
しかし地球を、北極を上、南極を下にして、見てはいけない。
(人間は、そういう見方に慣れきっているが……。)

 が、東極点(パプア・ニューギニア近く)と、西極点(アマゾンの東沖)。
その2点を上下にしてみると、地球も、まったくちがって見える。
ユーラシア大陸をはさんで、UKと日本は、ともに島国。
両側からユーラシア大陸をはさんでいる。
ユーラシア大陸内の座標を決めるには、好都合。
そのひとつが、ストーン・サークル。

 UK(イギリス)と日本は、縦線1本で、つながっている。

○ブロガーのリング

 先週、『ブロガーのリング(The Ring of Brodgar)』の謎を解いた。
きれいに解いた。
つまりブロガーの岩の位置と、北極から見た、各地の遺跡の位置が一致している。
恐ろしいほど、一致している。
それを発見した。

角度をひとつずつ確かめているとき、感動が興奮を呼び、興奮が感動を呼んだ。
実際には、声をあげて叫びたいような衝動にかられた。

 何十人もの学者が、何十年もかかっても解けなかったような謎である。
(人数と、年数は、推定。)
1人の学者は、そこに定住までして、謎解きに挑戦していたという。
そういう謎がつぎつぎと解けていく。
快感というより、申し訳ない気持ちにすらなる。
 
 証拠は、数字。
角度という、数字。
言い換えると、それ以上の証拠が、あるのか。
あるとすれば、どこにあるのか。

○ストーン・サークル

 話を戻す。

 「ストーン・サークル」というと、UK(イギリス)ということになる。
が、UKだけにあるのでは、ない。
日本にも、ある。
……あった。
あちこちにストーン・サークルがあった。
が、残っているのは、少ない。
たとえば山添村でも、足摺岬でも、破壊されてしまった。
ともに現在は、「緑地公園」になっている。
残念至極。

 が、ことストーン・サークルについて言えば、ほかの国では聞いたことがない。
(これは私の勉強不足によるものかもしれないが……。)
UKと日本だけ。
なぜか?

……ということで、理由は、先に書いた。
UKのストーン・サークルと、日本のストーン・サークルは、連動している。
(「combine(連動)」という言葉を使いたいが、それに当たる日本語がない。
「たがいに密接に関係しあっている」という意味で、「連動」という。)
 
 明日は、その謎解きに挑戦してみる。

○猪群山(いのむれ・やま)

 昨日は、大分県の猪群山の謎に挑戦してみた。
地元の市の担当の人に相談する。
正確な岩の配置図を、送ってくれると約束してくれた。
それが届くのを待ち、再度、挑戦してみる。
……というか、75%前後は、すでに解けた。
(4つの角度のうち、3つが一致した。)
あとは、その確認。

 なお猪群山の謎については、あの松本清張も挑戦している。
「ゾロアスター教」という名前も、彼の周辺から出ている。
松本清張が、酒船石を調べていたときのことである。

○市井(しせい)の研究家

 要するに、一分の専門家が、情報を独占する時代は終わった。
「学会」や「師弟関係」を作り、たがいの利益を守りあう。
そういう時代も終わった。
(この日本では、組織を作らないと、研究費すら思うように調達できない。
「学会」はそのための組織と考えてよい。)

ついでに言えば、日本古来の権威主義も、今や風前の灯。
昔は「教授」と聞けば、泣く子も黙った。
が、今は、それもない。

かろうじて生き残っているのは、巨額な研究費を必要とする、理科系の研究機関だけ。
情報を独占しながら、自分たちの権威を維持している。
個人の力では、たとえば電子顕微鏡ひとつ、自分で買うことさえできない。

 が、文科系は、ちがう。
実験室も、研究室も、不要。
私たちは居ながらにして、巨大な図書館から、好きな情報を手に入れることができる。
「市井の研究家」という名前で、蔑視される理由など、どこにもない。

 ……先に書いたナスカの直線にしても、そうだ。
明らかに方向を示す、道路標識。
反対に、主だった遺跡から、ナスカに直線を引いてみればわかる。
「これは!」と思うような重要遺跡には、かならずナスカにも、その直線がある。
直線が、ピッタリと重なる。
たとえば出雲大社のばあい、2本も、あった。
こういう事実がずらりとあるにもかかわらず、「宇宙人説は認めがたい」(Y大教授)とは!
いまだに「ナスカの地上絵、祭事用説」にこだわっている。

○緊迫感

 これが(怒り)である。
モヤモヤである。
この(怒り)がないと、文章というのは、書けない。
集中力も、つづかない。
言うなれば、緊迫感。
「アホ」と言われれば、その数10倍の「アホ」で、反論する。
(だからといって、それを気にしているわけではない。
誤解のないように!)

○今夜の予定

 さて、今夜の予定。

 これからパソコンの移動を始める。
引っ越し。
それにしても量が多すぎる。
3テラバイトと1テラバイトのハードディスクを、2台、備え付けた。
OSは、SSD(240ギガ)起動。
ウルトラブック並みに、起動は速い。

 ビデオ1本(+写真保存)で、1ギガとすると、4000本の動画が収録できる。
1日1作、作っても、10年分。
10年は、だいじょうぶ。
(本当かな?)

 問題は、長編モノ。
現在使っているパソコンでは、55分以上のビデオの編集ができない(実測値)。
が、これからは1時間以上~のビデオ作りができるはず。
楽しみ。
作り方によっては、映画風に編集することもできる。
一度は、映画を作ってみたい。
映画館で見るような、SF映画。

○寒い

 それにしても、寒い。
それで……ということでもない。
ピッピ(ぼたんインコ)のカゴに、もう一枚、毛布をかぶせた。
そうそう、昨日、近くのショッピング・センターに行ったら、大きなカゴを売っていた。
1メートル以上もある、背の高いカゴである。
「展示品」ということで、売価の半額で売っていた。
それを買ってきた。

 もともとはハムスター用のカゴである。
中が3段に仕切られていた。
いちばん上に、木箱の巣。
いちばん下に、餌などを置いた。

 中2階を通り抜けなければ、1階と3階を行き来することはできない。
が、ピッピは、5分もたたないうちに、自由に行き来するようになった。
途中には、金製のはしごが、2つある。
それを上らなければ、1階から3階まで行けない。
それを見て、私は、こう思った。
「ぼたんインコは、本当に頭がいい」と。

○ピッピ
 
 その点、文鳥は、頭が悪い。
少し大回りすれば行けるようなところでも、それができない。
つまり回り道ができない。
近くまで寄って行って、あとは大泣きするだけ。

ピッピの頭のよさを知ったとき、改めて文鳥の、頭の悪さを知る。
同じ「鳥」でも、種類によって、脳みそのできがちがう。
わかりきったことだが、ぼたんインコの頭のよさには、本当に舌を巻く。

 ……ところで、ピッピは、人間の言葉をそのまま、話すようなところがある。
たとえば無理にカゴに閉じ込めたりすると、「バカヤロー」「覚えてろ」と。
言葉ではない。
鳴き方の抑揚と調子が、人間の言葉、そのもの。
「ギギギ―」「ギギッギギー」と。
それを聞いて、ワイフが笑う。
私も笑う。
「こいつ、人間の言葉を話している!」と。

 ……利口と言えば、トイレを自分で決めていること。
カゴから出してやると、その直後、土間の上の手紙入れのところに止まる。
そこで糞をする。
糞は、ボタリと、土間の上に落ちる。
カゴの中では、できるだけ我慢をしているよう。
カゴから出してやったあと、それをする。
「小鳥は、糞のしつけはできない」と、あった。
飼い方の本に、そうあった。
が、それはまちがい。
ピッピは、いつの間にか、自分で糞をする場所を決めてしまった。

 ……大きなカゴだから、ときどきピッピの姿を見失う。
今朝も、「どこに止まっているかな」とカゴをのぞきこんだ。
が、どこにもいない。
「?」と思いながら、下の方を見ると、私とまったく同じ様子で、私の顔をのぞいていた。

 そのピッピとつきあうようになって、もう6か月になる。
すっかり親鳥で、卵も産んだ。
4個あったが、3個は、土の中に埋めてやった。
負担を少なくしてやった。
そのピッピが、私の気配を感じて、カゴの中で、甘えた声で鳴いている。
ピーピーと、か細い、甘えた声で鳴いている。

 が、私は無視。
さあ、これからパソコンの移動。
移動開始!
(2013年01月17日、夜記)

(追記)

 今、ハードディスクのコピーを待っている。
予想通り、時間がかかっている。
もう40分近くになる。
が、まだ「57%完了」とか。
ファイル数は、「30万個」とある。
その間に、この原稿を書いている。

 ……パソコンを扱うときは、忍耐力も必要。
今が、そうだ。
がまん、ただひたすら、がまん。
緑のラインが左から右へ、ザーッと流れていくのを見ながら、じっと待つ。
たった今、「67%完了」になった。
「あと少し……」と思いつつ、一方で、ザワザワとした不安感が、胸の中を横切る。
最近のパソコンは、性能がよくなった。
しかし10年、15年、さらに20年前は、そうではなかった。
「故障するのが、当たり前」という前提で、購入した。
実名を出して恐縮だが、パナソニックのレッツ・ノート。
1998年ごろのことだが、1年のうち、約6か月も、修理工場にあった。
当時は、パナソニック社の浜松支社まで持参しないと、修理してもらえなかった。

 そういった昔のイヤな思い出が、トラウマになっている。
それがこういうとき、心の奥底から、顔を出す。
「だいじょうぶかな?」と。

たった今、「73%」になった。
相変わらず、緑のラインが、左から右へ流れている。
音もなく。
ただ無機質に。

 パソコンは、電気製品ではない。
この画面の向こうには、別の宇宙がある。
言うなれば、宇宙につづく「窓」。
だから「WINDOW」と言うのかどうかは、知らない。
が、たしかにWINDOW(窓)。

 で、WINDOW8の使い勝手。
私は個人的には、あまり好きではない。
不要な飾りが、多すぎる。
ゴテゴテしている。 
よりシンプルに、より簡単に……。
どうしてそんなパソコンを、目指さないのだろう。
何かしら時代の流れに、逆行しているように感ずる。

○ワイフ

 たった今、ワイフが待ちきれず、先に床に入った。
「まだ、81%だよ」と言うと、「先に寝るからね」と。
静かな夜。
時刻は、午前0時17分。
もう2時間近くも、パソコン相手に格闘している。
が、これで終わるわけではない。
ほかにもいろいろ、こまかい作業が待っている。

 ……じっと、がまん。
ただひたすら、がまん。

 今、「86%」。
あと少し。
パソコンがいくら高性能でも、ハードディスクへの読み書きは、同じ。
ハードディスクの能力によって、決まる。

 ……足先が、冷たくなってきた。
痛みを感ずる。
念のためということで、暖房は切ってある。
万が一にもヒューズが飛んだら、おしまい。
おかしなものだ。
足の冷たさはわかるが、寒さは感じない。

 せっかく読んでくれる人のために、もっと役に立つ記事を書きたい。
しかし今は、何も思い浮かばない。
あのイヤな不安感は、今もつづいている。
落ち着かない。
もともと得体の知れない物体。
故障とわかっても、なおしようがない。

 「96%」。

 あと少し。
何しろ、原稿だけでも、10万ページ(40字x36行)。
スキャナーで収録した画像だけでも、1万ページ以上もある。
加えて、ビデオ、写真などなど。
全体では、約200GB。

 「99%」。

 どうやらディスクのコピー・ペイストは、無事、終わりそう。
よかった!
明日からは、このパソコンで仕事をする。
では、今日の記録は、ここまで。

 
Hiroshi Hayashi+++++++Jan. 2013++++++はやし浩司