146 謎の切り口(Mystery of Cutting Eges of Rocks)
Madain Saleh
<iframe width="420" height="315" src="http://www.youtube.com/embed/FhdXocNGN9M" frameborder="0" allowfullscreen></iframe>
http://youtu.be/FhdXocNGN9M
マダイン・サラー遺跡を見ていたとき、岩の、その鋭い切り口に驚きました。
といっても、これに似た切り口は、世界各地で見つかっています。
が、岩というのは、のみとハンマーだけでは、ここまで美しく切る(割る)ことはできません。
ハンマーで叩いたときに、バリッとかけてしまうからです。
石切のプロですら、不可能と断言しています。
つまりノミとハンマーだけで、これほどまでにシャープに石を切るのは、不可能である、と。
使うとすれば、電気ノコ、あるいはレーザーということになります。
しかしティワナクの遺跡にしても、電気ノコで切ったよりも、美しい断面をしています。
まらレーザーでカットしたばあいには、無数の縦線が走りますが、その縦線もありませんでした。
このMadain Salehの遺跡を見るときも、そういう視点でみると、おもしろいですね。
……では、どうやって彼らは、岩を切った(割った)のでしょうか。
……という質問は、無意味ですね。
彼らは、そういう技術をもっていたのです。
また割ったにしても、そのカケラがどこにも落ちていないのはなぜでしょうか。
たとえば奈良の益田の岩船にしてもそうです。
考古学者のセンセーたちは、そういうことには目を閉じたまま、(都合が悪いので)、こう書いています。
「この岩は、この場で削られたものと考えられます」(案内板)と。
まわりには、花崗岩らしきものは、まったくありません。
カケラの「カ」の字もありません。
それでもそう書いています。
どうやって切った(割った)のでしょうか。
なぜ、現代人には、それができないのでしょうか。
謎はつづきます。
はやし浩司
2013年01月02日
Hiroshi Hayashi+++++++Jan. 2013++++++はやし浩司・林浩司
Madain Saleh
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http://youtu.be/FhdXocNGN9M
マダイン・サラー遺跡を見ていたとき、岩の、その鋭い切り口に驚きました。
といっても、これに似た切り口は、世界各地で見つかっています。
が、岩というのは、のみとハンマーだけでは、ここまで美しく切る(割る)ことはできません。
ハンマーで叩いたときに、バリッとかけてしまうからです。
石切のプロですら、不可能と断言しています。
つまりノミとハンマーだけで、これほどまでにシャープに石を切るのは、不可能である、と。
使うとすれば、電気ノコ、あるいはレーザーということになります。
しかしティワナクの遺跡にしても、電気ノコで切ったよりも、美しい断面をしています。
まらレーザーでカットしたばあいには、無数の縦線が走りますが、その縦線もありませんでした。
このMadain Salehの遺跡を見るときも、そういう視点でみると、おもしろいですね。
……では、どうやって彼らは、岩を切った(割った)のでしょうか。
……という質問は、無意味ですね。
彼らは、そういう技術をもっていたのです。
また割ったにしても、そのカケラがどこにも落ちていないのはなぜでしょうか。
たとえば奈良の益田の岩船にしてもそうです。
考古学者のセンセーたちは、そういうことには目を閉じたまま、(都合が悪いので)、こう書いています。
「この岩は、この場で削られたものと考えられます」(案内板)と。
まわりには、花崗岩らしきものは、まったくありません。
カケラの「カ」の字もありません。
それでもそう書いています。
どうやって切った(割った)のでしょうか。
なぜ、現代人には、それができないのでしょうか。
謎はつづきます。
はやし浩司
2013年01月02日
Hiroshi Hayashi+++++++Jan. 2013++++++はやし浩司・林浩司