最前線の子育て論byはやし浩司(2)

子育て最前線で活躍する、お父さん、お母さんのためのBLOG

(3)

2010-01-18 06:44:50 | 日記


●「役人のいつものやり方」

 懇談会は、「天下り官僚の人件費を出すため、省庁が随意契約で事業を発注している」
との議論の中で、随意契約限度額を、報告書(答申)の中に盛り込んだ。
が、決まったのは、「限度額」という言葉だけ。

 しかし麻生政権下の08年12月にセンターが設立された際の「センター長決定」では、
その限度額が、「1億円」になっていた!
つまり答申の趣旨を無視して、官僚たちが、勝手に1億円に引き上げたことになる。

 関係者は、「同センター設置の根拠となる政令をつくる段階の、各省庁の折衝で、骨を
抜かれたようだ」(中日新聞)と述べている。

 こうしたやり方は、まさに官僚の手法。
小ずるさを通り越して、あくどさすら覚える。
はっきり言えば、インチキ!
つまりこうなると、何のためのセンターかということになる。
あるいは、何のための懇談会だったのかということになる。

 座長を務めた田中一昭拓殖大名誉教授ですら、こう述べている。
「変更したことだけを、あとで、知らされた。
答申や法律を細部で変えるのは、役人のいつものやり方」(中日新聞)と。

●日本の政治

 どういう理由で、またどういう思惑があって、鳩山政権は、センターの廃止の方針を
決めたのかは、知らない。

無意味だから、廃止するのか?
それとも官僚に都合が悪いから、廃止するのか?

 どうであるにせよ、一事が万事。
日本の政治は、こういう官僚たちによってゆがめられていく。
が、気がついたときには、もう遅い。
そこにあるのは、鉄壁の要塞。
政権が変わったくらいでは、ビクともしない。

天下りにしても、これほど騒がれているにもかかわらず、何一つ、解決されていない。
解決されていないばかりか、官僚の天下りは、今の今も、かえって堂々となされ
つづけている。

 話はぐんと国際的になるが、あのK国では首都ピョンヤンに住めるだけでも、特権階級
だそうだ。
ピョンヤンの住民たちだけが優遇されている。
食料でも電力でも、ピョンヤン市民に優先的に配分されている。
あとは野となれ、山となれ。
餓死者が出たところで、知ったことか!、と。

そうした事実を見せつけられると、私たちは、「K国は、何とひどい国なのか」と思う。
しかしどっこい。
私たちの住む、この日本だって、それほど、変わらない。
懇談会では、「……官僚の年収に見あう、年間1400~1600万円以上……」という
数字が出てきた。
この数字に驚いたのは、私だけだろうか。

 詳細はよくわからないが、天下り先の年収というふうにも解釈できる。
「ヘエ~~」と思っただけで、そのあとの言葉がつづかない。

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ンター)


Hiroshi Hayashi++++++++Dec. 09+++++++++はやし浩司

To; Mr. Steven Bosworth,

Do you repeat the same failures as Mr. C. Hill did in the past?
North Korea has no idea to make a “Big Deal” with you.
Why can’t you understand this simplest political sense in Asia, or soーcalled
spiritualism we have.
Their nuclear bombs are not for the “Big Deal”, but they are the symbols of Power as
well as Dignity of KimーJongーIl, the tyrant of North Korea.
If he loses them he is nothing but just a tiny man, about which he is afraid of the most.
Please wake up and see the Asia as it is.
We are afraid that your westernーstyle logical sense does not work here in Asia as you
expect.

+++++++++++++++++++++++++++

●S・ボズワースよ、目を覚ませ!

S・ボズワースよ、あなたはC・ヒルが犯したのと同じ失敗を繰り返そうとしている。
彼らは、アメリカと、「ビッグ・ディール(大きな取り引き)」をするために、核兵器の開
発をしているのではない。
あなたはアジア人のもつ、精神主義というものが、まったくわかっていない。
核兵器は、独裁者、金xxの権威の象徴であると同時に、力の象徴でもある。
核兵器そのものが、精神的な「本尊」になっている。
もし金xxが核兵器を失ったら、彼はただの人。
金xxは、そうなることを、もっとも恐れている。

北朝鮮のねらいは、あるとすれば、ズバリ、Japan Money。
アメリカと相互友好条約を結んだあと、この日本をゆっくりと料理する。
そのための核兵器。
彼らのねらいは、アメリカや韓国が提供するような、ハシタ金ではない。
総額100兆円(中国を通して打診)とも言われる、日本からの戦後賠償金。

そんなこともわからないで、何が、米朝交渉か?
6か国協議か?

アジア人にはアジア人独特の、精神主義というものがある。
その精神主義を無視して、いくら交渉を重ねても、イン・ベイン(in vain)。
つまり無駄に終わる。

++++++++++++++++++

●K国の目的

 ロイターは、つぎのように伝える。

『米国のボズワース北朝鮮担当特別代表は、北朝鮮に6カ国協議復帰を促すため北朝鮮に
出発した。米高官によると、ボズワース氏は、北朝鮮の6カ国協議復帰の意向を確認する
方針。

……米高官によると、今回の訪朝では米国からの新たな提案はない見通し。ただ、6カ国
協議に復帰すれば、2005年に合意した枠組みに基づく、経済援助が受けられることに
なり、北朝鮮にとっては大きなメリットがある』と。
 経済援助をちらつかせながら、米朝交渉に臨もうとするアメリカ。
「K国は、経済的に困っているはずだから、交渉に応じてくるはず」と、S・ボズワースは考え
ている。
しかしこの視点そのものが、完全に的外れ。
仮に交渉に応じてくるような姿勢を見せたとしても、(1)アメリカの意図を裏から読んでいる
からにほかならない。
もうひとつねらいは、(2)とりあえずの援助を取りつけ、時間稼ぎをすること。
「あいつら、俺たちが援助をほしがっていると思っているぞ。
だったら、それを臭わせながら、協議をこっちのペースに引き込め」と。

●アメリカの意図

 アメリカの意図については、韓国の中央N報が、詳しく書いている。
北朝鮮外交界に人脈が広いトニー・南宮(ナムグン)博士(リチャードソン米ニューメキ
シコ州知事顧問)は、「ボズワース特別代表の訪朝が朝米関係の行方を決める分水界になる
という見方を示した」あと、つぎのように述べている。

 「北朝鮮に核をあきらめる意向があるとみられるか」という質問に対して、「疑いの余地
がない。北朝鮮が核開発を進めた目的は米国に渡すためだ。その代わり、朝米国交正常化
と平和協定、大規模な経済支援と交換するのだ。60年代初めの開発段階では米国に対抗
するためだったが、90年代にはその目的が『米国とのビッグディールのため』に変わっ
た」と。

 どうしてこんなオメデタイ人が、博士であり、(北朝鮮外交界に人脈が広いトニー・南宮
(ナムグン)博士(リチャードソン米ニューメキシコ州知事顧問))なのだろうか。

●精神主義

 もし(ビッグ・ディール)のためなら、もうとっくの昔に、K国は、それをしているは
ず。
もしここで金xxが、核兵器、あるいは核兵器開発を断念すれば、金xxは、「本尊」を失
うことになる。

 本尊である。
武士道における、「刀」でもよい。

 その本尊がどういうものであるかは、仏教で少しは信仰をしたことがある人なら、わか
るはず。
それをアジアでは、「精神主義」という。
理屈ではない。
理屈では、理解できない。

 が、アメリカ人は、自分たちのアメリカ流合理主義だけで、ものごとを考えようとする。
そしてそれを、私たちアジア人に、押しつけてくる。
その政治姿勢そのものが、アジア人のそれとズレている。

●アメリカ流合理主義

 たとえばこの日本でも、合理的に生きるのが、たいへんむずかしい。
とくに宗教がらみの問題については、そうである。
合理的に考えることすら、許されない。
つまりそれだけ民族性というか、土着性が、色濃く残っている。

 ある宗教団体では、壁にかけられた本尊に、息がかかってはだめという理由だけで、口
に何かの葉をかみながら、本尊に手をかける。
もちろん素手ではだめ。
みな、白い手袋をはめて、それをする。

 「刀」についても、そうだ。
江戸時代には、相手の刀をまたいだだけで、その場で切り捨てられた。
あるいは歩いていて、鞘(さや)どうしが触れただけで、切り合いになった。

 K国で合理が通ずるなら、あんな国は、とっくの昔に崩壊している。

●自然崩壊こそ、ベスト

 K国は、自然崩壊させる。
……と書くと、過激な意見に聞こえるかもしれない。
が、「制裁」イコール、「自然崩壊」と考えれば、何でもない。
あの国は、自然崩壊させるしかない。
とくに国際政治は、きれいごとだけでは動かない。

 拉致問題にしても、金xx体制がつづくかぎり、解決しない。
金xx自身が拉致の指揮者だったことを考えるなら、当然のことである。
この問題だけは、よい子ぶっていたら、何も解決しない。

 だからこそ今、K国を自然崩壊にもちこむ。
本来なら武力を使ってでも……ということになるが、あんな国をまともに相手にしてはい
けない。
その価値もない。

 今こそ、国連で決められた制裁措置に従って、粛々と、かつ厳格に、制裁のヒモを強く
引き締める。
時折りしも、今、K国は、デノミ騒動で、大混乱!
暴動を取り締まるため、軍隊まで出動しているという。
K国はまさに、大ピンチ!

 だから、S・ボスワースには、こう言いたい。
「けっして援助の手を差し伸べるな!」と。
C・ヒルの犯した愚策だけは、繰り返してはいけない。


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