E対称性とは正のエネルギーと負のエネルギーが対称であることです・・。
ま、僕自身による物理学の話をする前に、時間変数の不可逆性を論じるためにはホーキングといえどもエントロピー増大の法則を持ち込まざるを得なかったという話から始めましょうか。物理法則はT対称であるように造られております。しかるに多粒子系の運動を個々について時間を反転させたとするとグラフィック的な意味の様相がまったく異なったことになるというのが永久運動機械を否定した熱力学第二法則ことエントロピー増大の法則なのです。
ディラック方程式はE対称に書かれている、という話に移ります!
ところが正エネルギーよりも負エネルギーの方が数値が低いために正エネルギー状態にある素粒子は次から次へと負エネルギー状態に移動するはずだというのですよ。はて、それこそが時間進行が一方的であることの証明になっておるのではないですか、と僕は膝を叩きました。位置エネルギーが高いほうから低いほうへ動くことこそが時間進行そのものの原因だというのです。
こりゃ、ひょっとしたらノーベル賞どころじゃない自然の深遠を発見したかも・・。
このような場合に多くの者が物笑いであることを告げられて終わります。が、僕は思うのですよ、確信を持つ勇気なんかかなぐり捨てて笑い者になる勇気をこそ持つべきである、と。これは確信ではなくてごく単純な論理的説明ですが、発見者が大発見とも思わずに次の段階を追い求めるというのは(人事主義的であって)科学者として味気ないではないかということなんです。
ならば物理法則はTもEも対称なんだから確かに自発的破れだということでした!
今日は高校入試の業務、明日は採点です、疲れておりますので今日のところはこれまで!
ま、僕自身による物理学の話をする前に、時間変数の不可逆性を論じるためにはホーキングといえどもエントロピー増大の法則を持ち込まざるを得なかったという話から始めましょうか。物理法則はT対称であるように造られております。しかるに多粒子系の運動を個々について時間を反転させたとするとグラフィック的な意味の様相がまったく異なったことになるというのが永久運動機械を否定した熱力学第二法則ことエントロピー増大の法則なのです。
ディラック方程式はE対称に書かれている、という話に移ります!
ところが正エネルギーよりも負エネルギーの方が数値が低いために正エネルギー状態にある素粒子は次から次へと負エネルギー状態に移動するはずだというのですよ。はて、それこそが時間進行が一方的であることの証明になっておるのではないですか、と僕は膝を叩きました。位置エネルギーが高いほうから低いほうへ動くことこそが時間進行そのものの原因だというのです。
こりゃ、ひょっとしたらノーベル賞どころじゃない自然の深遠を発見したかも・・。
このような場合に多くの者が物笑いであることを告げられて終わります。が、僕は思うのですよ、確信を持つ勇気なんかかなぐり捨てて笑い者になる勇気をこそ持つべきである、と。これは確信ではなくてごく単純な論理的説明ですが、発見者が大発見とも思わずに次の段階を追い求めるというのは(人事主義的であって)科学者として味気ないではないかということなんです。
ならば物理法則はTもEも対称なんだから確かに自発的破れだということでした!
今日は高校入試の業務、明日は採点です、疲れておりますので今日のところはこれまで!
上下関係が負にまで適用されることによって非対称となるわけだ!
それは正→負という時間順序が生じるゆえと説明していいだろう・・。
さらに負の状態は時間逆行であることによって正の状態と対称性を保つ!
(2011年2月13日ヤフー掲示板より転載)
TもEも自発的に1破れていて、TEによって対称性が独自に回復しますので、CPTといったことはナンセンスなのです・・。