非常に気に入らない理論の一つですがw) . . . 本文を読む
最後にユニバーサルフロンティア理論とワインバーグ=サラム理論の共通部分について素粒子の観点からまとめてみようと思いますw)
ワインバーグ=サラム理論のAボソン三重項とBボソン単項とは、南部=ゴールドストンボソンから説明してあるのではなくて既にベクトルゲージボソンだという違いがございまして、それはユニバーサルフロンティア理論におけるN量子・T量子と比べての話ですけど、確かに「自然を語る」という観点 . . . 本文を読む
じつはショルドン・グラショウと南部陽一郎とはπ中間子について同じような自然観で以て接していたようです・・。
どちらも「南部=ゴールドストンボソンに最も近い物といえばπ中間子だろう」という自然観だったと記憶しています。そこから南部は「π中間子にどうして質量なんかがあるのか、忌ま忌ましい」と歯ぎしりをして悔しがり、グラショウは「私にとってπ中間子は南部=ゴールドストンボソンの一種だ」といたって呑気な . . . 本文を読む
ワインバーグ=サラム理論に代表される電弱統一理論とは、W粒子やZ粒子などが介在する弱い相互作用とフォトンが介在する電磁場相互作用とを、統一的に論じてひとまとめにした理論のことです・・。
その中の白眉は中性弱ゲージボソンであるZ粒子とフォトンとが起源を同じくして量子力学的混合の角度だけが異なるという部分ですが、そこでは現実には存在しないAボソン三重項と単項のBボソンとが仮定されておりまして、中性A . . . 本文を読む
これまで述べてきたように私にとってインフレーション宇宙の領域というのは後から作った余計な領域だったのですが、いつのまにか理論の根幹をロジックで支えてCP破れデータからMユニバースボソンの存在を支える最大の重要部分になって来ました・・。
2004年アトムの誕生日に間に合わせて何か作るからと朝日新聞社に予告しておいたのですが、結果がずるずる日延べになってしまい送られず、2005年の初夏あたりに完成し . . . 本文を読む
対称性が自発的に破れたとしてその原因まで追究してゆけば外因だったということになりませんか?
自発的対称性の破れについて大阪科学技術館にあるような模型にしても、あの場合はさらに一個一個のマグネットは外部磁場との相互作用によりますから、むしろ私の提唱している『相互作用による対称性の破れ』という異なるカテゴリーに入るでしょう。他による例示として「逆さに立てた鉛筆が次の瞬間にどの方向に耐えれるかは任意だ . . . 本文を読む
ワインバーグ=サラム理論というのはレプトンのアイソ対称対の電荷が偏っていることを自発的対称性の破れから説明することから始まっております・・。
サラムによる円卓のアナロジーというのがございまして「中華料理の宴会で使うような円卓にそれぞれが座っておりちょうど真ん中におしぼりが置かれた、誰から左右どちらかのおしぼりを取ったら全員のが確定する」というものです。ですけど「この場合に左右どちらであるかという . . . 本文を読む