ぶたころの愉快コレクション

近くの国営昭和記念公園の近況、アウトドア活動を中心に愉快を探していきたいと思います。

10m仕様レスキュー装備 の巻

2013年06月16日 07時20分00秒 | 日記



簡易レスキュー装備が揃いましたので画像アップします。

持っていた物もありましたが、より小型軽量化しました。






10mまでの急斜面の滑落のレスキュー、垂直水平10m程度の通過困難箇所をクリアする程度を想定しています。

それぞれの器具の使用法、ロープワークは熟知していなければなりません。


ベルト以外の装備一式が手製の袋に入っています。


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【rapeling】懸垂下降

ヘリコプター・ビル・崖などの高所からロープで降下すること。

海上や高層ビルでの救助活動、山岳地帯で崖下への降下の他、ビル内への急襲作戦などで用いられる技能。
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中高年の山道具:扇子 の巻

2013年06月16日 05時05分00秒 | 日記
( マイコース南 残堀川から根川緑道 で農業試験場を通り抜けるところは雑木林で、通ってよいのかどうか解らないような箇所でしたが、公園として整備され抜けやすくなりました )





熱中症のシーズンになります。

初期症状として、多量の汗、顔の紅潮、めまい、頭痛、吐き気、筋肉の痙攣などがあります。

進行すると逆に発汗が戸真理、皮膚がカサカサして紅潮します。

重篤な場合は意識不明になり、死亡することもあるので、熱中症が疑われる場合は体を冷やして救急車を呼ばなければなりません。

山ではそうもいかないので、睡眠を充分にとり、きちんと食事をして、積極的に水分を摂取、適度な休憩などの心がけが必要です。



( 国営昭和記念公園 昭島口の雑草が刈り取られていました )



私は夏の山には扇子を持って行きます。


汗をかいた顔に扇子の風は心地よいです。

顔を濡らして風をあてると暑さにやられた時良いです。



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( 追記 )

非常食の一つとしてインスタントラーメンを常時入れ替えながら備蓄しています。

ここのところまるちゃん正麺を使っていましたが、食べると学生時代の3帖の下宿を思い出すサッポロ一番味噌ラーメンを買って見ました。

今朝一個食べましたが、懐かしかったです。

思えば45年前にもあったのですね。
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中高年の山道具:トランシーバー の巻

2013年06月15日 05時05分00秒 | 日記



大人数の場合、次第にトップとラストの距離が伸びてしまいます。


人それぞれペースは違い、足の遅い人が追いつこうとして転倒してしまうのは良くあることです。



歩く順番は守らなければなりません。

大人数の場合は特にはぐれることを防ぐ事になりますし、互いのコンディションの変化をチェックできます。



山道は部分的に脇にまいている道など多く例えば階段状になっている脇に階段錠をさけている踏みあとなどはあります。
そういう箇所で前の人が通ったところよりこっちが歩きやすそうとはずして歩く人がいます。


前を行くものは気になりますけど、その場合でも順番が入れ替わらないようにする配慮は必要です。



前回の反省点として、もうバス停まで迷うところも無いので、一番足の疲れていそうな人を最初にしました。

ところが途中で2番3番が追い越してどんどん下って行ってしまいました。

車道に出たところにいましたが、こちらはちょっとしたアクシデント、一番足にきていた一人がバランスを崩して1段落ちたので時間をとりました。

これは大きな反省点ですが、良くあることです。


あの人は遅いから邪魔だとか、仲間に迷惑をかけるからと参加しなくなったりするようなパーティだったらパーティで登らないで単独行が良いです。

和気藹々、楽しく、いつも仲間を気遣うパーティでありたいものです。







トップは地理に詳しいとか、地図、地形を読むのが得意な人が先導し、ラストは全員を把握し、落し物や後ろから追いついてきた人を通したりに気配りが必要です。

前は勢いに乗ると離れ勝ちになってしまうので、時々振り返り最後尾の人が来ているか確認するのですけど、かなりの距離があいてしまうことがあります。


こういう時トランシーバーがあると安心です。


特定小電力のトランシーバーは免許が要りませんし、アマチュア無線と違って空きチャンネルを気にしたり、コールサインを呼び合う事も無く、手軽ですから一組持っていると安心です。

通信可能距離は短いですが、電波が届かないほど離れるのはむしろ問題です。

前が見えなくなってあせり、転倒、滑落、あるいははぐれて道迷いを防ぐ事も出来ると思います。


( 追記 )


時々思い出すラーメンがあります。

昭和公園の東にチャンピオンラーメンと言う店がありました。

そこのチャンピオンラーメンは量も多いのですが、すごく辛いラーメンでした。

ニンニク、豆板醤がどっさりだと思うのですけど、癖になる味で、友人と仕事をしていた時はよく寄って食べました。

そのうち、友人とする仕事を辞めて、一人で飲食店に入る事が無い私ですから、しばらく行かなかったのですけど、もう一度食べてみたいなと思っていました。


そのうちに検査の仕事を見ると、なんとそのお店の敷地でした。

住宅になり、お店は無くなってしまったのです。


あの二日ぐらいニンニクのにおいの消えないからいラーメンが懐かしいです。
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中高年の山道具:ストック の巻

2013年06月14日 05時05分00秒 | 日記



山に行くと、中高年のパーティが目立ちます。

若い頃はそんなに気にすることも無かった低山の山道でも細い切り立ったところがあります。

バランスが悪くなっているので、下りで石車に乗ったり、段を降りたときにバランスを崩しそうになることもあります。





靴は山歩きでは一番重要な装備で、町で履くスニーカーなどでなく、滑りにくく疲れないトレッキングシューズを使用すべきだと思います。

靴の中で足が動いてつま先をいためたりしない為にも、特に下りではしっかり足首、足の甲で締めて歩かなければなりません。


今、ストックが常識になりバランスの補助として大変有効なのでこれは積極的に活用するべきだと思います。
1本の物にするか、2本持つかは山の状況によりますが、低山の場合は樹木などつかめる物もあるので私の場合はT字グリップを1本持って行きます。

ストックは複数持っていますが、一番使うのは最初に買ったレキの三段のもので、アンチショックになっていて市販の中ではかなり長くできる物です。

ストックは杖としてだけでなく、非常時は色々活躍する道具です。


たまにストックを忘れる仲間には間伐材の木とか竹を見つけて杖を作ります。

そのためにナイフも複数と言うか、コレクションと言って良いほど多く持っていますが、ハイキングに持って行くのは小振りの普通のアーミーナイフで、あまり多機能では無く、刃の幅が半分ほどに研ぎ減りしていますが、よく切れるものを1本持っていきます。

先日の奥武蔵でも持ってこなかった仲間に倒れていた竹で1本作りました。






若い頃、バランスを崩しても持ちこたえることが出来ていても、持ちこたえる事が出来ない場合が多くなります。

できるだけ谷側を避けて歩く、段差を降りる場合も谷側の足を先に下ろさないなど、いつも危険を感じながら歩く事は滑落を避けるために有効だと思います。

危険を意識しない時に事故はおきます。

転落は気の知れたパーティでも自分が注意しなければ止めることはできません。
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レスキュー装備追加 の巻

2013年06月13日 05時05分00秒 | 日記



低山歩き、ハイキングで、奥多摩や奥武蔵を歩いていて、ここでふらついて滑落したら数十メートルは止らないなと言う箇所は普通にあります。

山に来る人の年齢が高齢化し、衰えを自覚しないで無理をして歩いている人も沢山あります。



若い頃、高い山へはずいぶん登ったので山=森林限界以上のような感覚があるのですけど、年齢に応じた山と言うのはあり、体力やバランス感覚は確実に若い頃より衰えているので無理は自分の危険だけでなく他人にも迷惑をかけてしまうので、いわゆる 「 無責任登山 」 に他なりません。


ただ低山でも危険箇所は沢山あり、もし、仲間に何かあればできる限りのレスキューをしなければと思っています。


レスキューの基本 「 自分が危険だと思うことはやらない 」
やれる範囲を考えると装備も決まってきます。


薬品と怪我の手当ての為の三角巾、人工呼吸のマウスピースなどは装備していますが、急斜面で落ちたなどのレスキューは大変です。



目の前でも落ちる人を止める事は出来ません。



石車に乗って尻餅をつく程度なら良くありますが、踏み止ることが出来ると思っても駄目で落ちてしまう、これはあります。

私ももうすぐ駅に下ると言う、なんでもない林でバランスを崩して登山道をはずして一段落ちた経験があります。
幸い杉の葉っぱがフワフワ積もったところでしたのでなんともありませんでしたが、もし、急斜面でしたらそうとう下まで転がっただろうなと思いました。

そうとう下まで滑落して大きな怪我をしたり意識が無いなどのときは救助を要請しなければ低山部の仲間では無理。

でも数メートル滑ったなどの時は状況によっては何とかなるかなと思います。



そこで色々試行錯誤して、


ロープは8ミリを10m、

普段のベルトとしても使える簡易型ラペリングベルトをズボンのベルトとして使う、

下降用にエイト環

アッセンダー(ペツル)右手用(岩場で宙吊りになることは無いので確保用として一個)

テープスリング 60センチを2本

カラビナ(クライミング用) 2枚

ベルト以外を自作の布袋に収納しました。


思ったより小さくなり、手のひらより少し大きい程度で700グラム程度でおさまりました。



ロープワークは必須です。





まず使うことはありませんが、最悪を想定すると装備が増えます。
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