瀬戸内海の島々を多くポタリングしてきましたが、
大きな島では「江田島」が残っていました。
今回はその「江田島」を二日に分けて巡ります。
相変わらず、基地とするのは本土側。
今回は広島市内のホテルが拠点です。
まずは、ホテルから広島港へ。
宇品港といった方がいいのでしょうか。
さっそくここで、「サイクルパスポート」をゲット。
このパスポートがあれば、割引が受けられます。
今回の船会社では自転車代が無料になりました。
フェリーから桟橋を望みます。
結構大きな港で、高速船やフェリーが
各方面に出ています。
港の風景をパノラマ写真で
とてもいい天気でした。
瀬戸内の富士山
地図で確認すると「安芸小富士」とあります。
小を冠するとは奥ゆかしい
のどかな瀬戸内の海の風景。
金砂、銀砂のさざ波です。
そうこうするうちに
一日目の起点となる「切串港」が見えてきました。
振り向けばこの風景。
島めぐりをしていていつも心配なのが食事場所。
今回も一応非常食をもっていますが・・・。
走り出して間もなく
ぽつんと一軒の食堂らしき店。
暖簾がかかっています。
ここを逃せば
どこで食事にありつけるかわかりません。
これ、刺身定食。
これで安心して走れます。
このような風景は何度見ても飽きませんね。
海岸線に沿って走ります。
水もきれいです。
湾の全景です。
逆光で暗いですね。
大垣町というところで
「軍艦大淀慰霊碑」なる表示を見つけました。
目の前の湾で 攻撃を受け転覆。
多数の死傷者が出たと記されています。
いまは、カキの加工場などがあるのどかな場所だっただけに
そのギャップに思いを馳せる一時でした。
で、一日目は終わり
「三高港」からフェリーで「宇品港」へ。
秋の日はつるべ落としで
これぐらいの時間が限界です。
「宇品港」には広島の市電が
勢ぞろいしています。
新旧いろいろですね。
信号待ちで
はや、日が暮れてきました。
まだ、ホテルまで少しあるようです。
