インターネット巡回生活

ほぼほぼ、書きなぐり雑記かも

竹島

2005-03-18 | 日常
これからの日本は、東アジア共栄圏のような仕組みをコアにし
て国際的には生きていくのでないかと思う。日・中・韓の関係
は、経済的には結構親密になっていると思うのだが、感情的な
部分で、日本が大戦で侵略したことをお互いが整理できていない。

韓流ブームで融和が加速するかと思えば、竹島問題で極めて
ナイーブな状態を作っている。隣地の境界線というのは個人
同様、国レベルでも拘りが強いということか。

日本の公式見解「竹島問題」の文書を読む限り
韓国の主張は乱暴にみえてくるが、韓国なりの主張もあるの
だろう。新聞が書く「相互に領土権を主張する」というスタ
ンスが冷静なところで、短期的に解決するのは無理な気がする。

今回の盛り上がりは、島根県が竹島の日を制定しようとした
ことから始まっている。

澄田信義知事という人については全く知らなかったが、
2003年4月に68歳で5選されている。
政治的使命感からやっているのが想像できる。
斜めから見れば「最後に名を残す」ということかもしれない。

竹島・北方領土返還要求運動島根大会 での島根県知事挨拶

韓国をこれだけ刺激して、話題になったんだから澄田知事の
勝ちの気がする。この方向性で領土問題が解決に結びつくと
は到底思えないけど「交渉ごと」は、相手を怒らせてなんぼ
の部分がある。相手の対応で本音が見えてくる。
触れてはいけない問題ということがよく判った。
あと百年位は待ちであろう。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする