http://www.mof.go.jp/jouhou/soken/kenkyu/ron089.pdf
消費者金融に対する近年の資金需要者のアクセスに関する考察
難解な文章ですけど、中立風に書きながらも出資法の上限利率を
下げやむなし程度には書いてあるようにみえます(違ったら指摘し
てください)じゃあ、中立でない文書ならどういう風になるかとい
うと、「上限金利引下げの影響に関する考察 (堂下浩助教授、
消費者金融と太いパイプがあるようで、エコノミスト(毎日新聞
社)でもたまに見受ける方です。いつも業界サイドという方ではな
いと思います)
グレーゾーン問題は「2.利息制限法と出資法 」
とかで解説されているように、
法律のきちんとしていない部分で、いわゆる激変緩和措置的な性格
と思うのですが、ズルズルときてしまっている状況です。
経験からいうと、高金利でないと借りられない人は、破産直前の過
渡的な状況が多いので、そういう人にお金を貸す方が悪というのが
正しいと思います。サラ金も徳俵ではなくて地獄一歩前という認識
の方が健全な気がする。個人の生活で普通「借金」が必要なのは「家・
自動車・教育費」位かな。この辺は、ヨーロッパの感覚はかつての
日本みたいに健全と思います。
・ヨーロッパの消費者信用市場
>上記ページ(8ページ)より引用
消費者側の要因としては、有利子借入れに対する心理的・文化的な
抵抗があげられる。ヨーロッパでは歴史的に、リボルビングクレ
ジットは高価で危険なものだという認識が強い。ヨーロッパの消費
者のなかには、クレジットカードのような利子を伴う借入れを「恥
ずべき」もしくは「愚かな」ものと考える人々も多いのである
(Datamonitor, 2002c)
>引用終り
消費者金融に対する近年の資金需要者のアクセスに関する考察
難解な文章ですけど、中立風に書きながらも出資法の上限利率を
下げやむなし程度には書いてあるようにみえます(違ったら指摘し
てください)じゃあ、中立でない文書ならどういう風になるかとい
うと、「上限金利引下げの影響に関する考察 (堂下浩助教授、
消費者金融と太いパイプがあるようで、エコノミスト(毎日新聞
社)でもたまに見受ける方です。いつも業界サイドという方ではな
いと思います)
グレーゾーン問題は「2.利息制限法と出資法 」
とかで解説されているように、
法律のきちんとしていない部分で、いわゆる激変緩和措置的な性格
と思うのですが、ズルズルときてしまっている状況です。
経験からいうと、高金利でないと借りられない人は、破産直前の過
渡的な状況が多いので、そういう人にお金を貸す方が悪というのが
正しいと思います。サラ金も徳俵ではなくて地獄一歩前という認識
の方が健全な気がする。個人の生活で普通「借金」が必要なのは「家・
自動車・教育費」位かな。この辺は、ヨーロッパの感覚はかつての
日本みたいに健全と思います。
・ヨーロッパの消費者信用市場
>上記ページ(8ページ)より引用
消費者側の要因としては、有利子借入れに対する心理的・文化的な
抵抗があげられる。ヨーロッパでは歴史的に、リボルビングクレ
ジットは高価で危険なものだという認識が強い。ヨーロッパの消費
者のなかには、クレジットカードのような利子を伴う借入れを「恥
ずべき」もしくは「愚かな」ものと考える人々も多いのである
(Datamonitor, 2002c)
>引用終り