「ウィンテル帝国滅亡史」のはじまり
>上記ページより引用
業績は順調だが、内部は混乱。
あるアナリストは、Microsoftの度重なる製品開発の遅れをこう説
明した。この言葉は、チップメーカー最大手のIntelで起こっている
同様の問題にも当てはまる。両社の社員たちに、苦しみ疲れ切って
いる様子はなく、ただ過去の成功と先行きのはっきりしない状況の
中で、だらだらと仕事をこなしているように見える。
次のような情景が目に浮かぶ。あなたはMicrosoftのWindows製品
マネージャー。ある日、アナリストや競合他社から、Linuxがデスク
トップ市場に徐々に触手を伸ばしつつあるという話を聞かされる。
しかし、デスクトップでのLinux普及にはまだ数年はかかりそうだ。
自社の業績の見通しは学生時代に想像していたよりも良い。同時
に、社内での昇進のチャンスもほとんどなく、魅力的な転職先があ
るわけでもない。
そんな中で、きついプロジェクトに取り組む気力など起こるだろ
うか。答えはたぶんノーだろう。私なら、自宅でシリアルでもほお
ばりながら、「チキチキマシン猛レース」でも見ていたいところ
だ。
>引用終わり
順調にいっている企業というのは、そういう側面を持ち合わせてい
るんでしょうね。日本のコンピュータ産業の中核企業も深刻な状況
に陥っていっているという話を聞きますしね。
大企業と中小企業の決定的な差は、優秀な人材の層が厚いかどうか
だと思います。最終的にトップの刷新で、がらっと変わる可能性が
あるのは大企業の強みですね。中小はトップ層が替わったら、人材
がいなかったという例が身近にあります。