闘え!文庫魂

空手を愛する熱い仲間たち
金沢文庫木元道場生におくるメッセージ

くさらないでいこうよ

2015年09月29日 | 道場日記
土曜日の少年部のふたクラス目でのミット稽古の間にセンセーが話しました。

「みんなの中には、自分で空手がやりたくて始めた人もいれば、お父さんやお母さんに勧められて空手を始めた人もいると思う。そんな中、今試合に出たり、審査を受けたり、沢山稽古に来れている人もいれば、そうじゃない人もいる。でも誰もが道場に来て出来ること…それは今ある自分で一生懸命に稽古することだ。世の中には、頑張っていても、正しいことをしていても認められないなんてことが少なからずあったりするけど、道場の中はもう少しシンプルだ。たとえ試合や審査を受けていない時期でも、どんな目的であったとしても、懸命にコツコツ頑張っていれば認めてもらえる場所だと思う。何か嫌なことや辛いことがあっても、ここで本気で汗を流すことで得られることがあるから。なんていうか…くさらないで、頑張ってみろよ。」

誰に向けてなんだか、そう話して、ミットを続けると、全員の動きが変わった。
ちびっこ達にも色々あるんだよね~。道場にいると時々こういう瞬間があるよね。

中高生、大人の場合には、さらにどうしてもやらなきゃならないことがあったりして、仕事や勉強、家族や怪我や病気など、道場に足を運べないときもあるけど、それでもいつかって思って、目の前の事を頑張ってくれている人もいる。

最近では、昨年開始した月曜日の初心・初級クラス(20:00~21:00)もフリー自主トレ(19:30~22:30)も定着し、メンバーが増えてきています。みんな色々なものを抱えながら、稽古にきて汗をかいてくれています。
もちろん、その他のクラスやセンセー以外の指導員のクラスもそれぞれの状況に応じて丁寧な対応をしてくださるので、どなたでも大歓迎です。

稽古待ってます。

押忍

昨日のスーパームーン(私の携帯ではこれが限界)。みんなもどこかで空を見上げていたかなぁ?私も今ある自分で、くさらず、がんばろっと!!