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写真歳時記≪まさとしの一日一首≫――写真と短歌で綴るコラボ作品

きょうも生きた、泳いだ、自転車漕いだ。
その一日を、フォト短歌に仕立てる。
写真歳時記≪まさとしの一日一首≫。

飛んでイスタンブール

2016-01-21 08:03:40 | 日記
夜行便浅き眠りでイスタンブル これからコソヴォ朝七時半
(in Istanbul, Turkey)            まさとし

経験者はおわかりでしょうが、ヨーロッパへの初日は長いので、
とてもしんどい。

とくに深夜発の夜行便は、ほとんど眠れないうちに次の日に
なってしまうので、身体がついていかない。

イスタンブール空港のソフトクリーム屋

2016-01-20 08:57:27 | 日記
2日前自爆テロありしこと忘れ 少年無邪気にソフトクリム売る
(in Istanbul, Turkey)

自爆テロは、突発的現象であり、残酷な非日常のひとつです。

一方、ソフトクリーム売りの少年にとって、空港内の売店で
商品を売ることが彼の”日常”であり、これが何よりも大切。

旅することも、また、非日常のひとつです。

願わくは、その営みが他者の突発的行為によって、無残に
破壊されませんように――。

イスタンブール空港のソフトクリーム屋

2016-01-20 08:57:27 | 日記
2日前自爆テロありしこと忘れ 少年無邪気にソフトクリム売る
(in Istanbul, Turkey)

自爆テロは、突発的現象であり、残酷な非日常のひとつです。

一方、ソフトクリーム売りの少年にとって、空港内の売店で
商品を売ることが彼の”日常”であり、これが何よりも大切。

旅することも、また、非日常のひとつです。

願わくは、その営みが他者の突発的行為によって、無残に
破壊されませんように――。

なぜか、"Miおばさん"は、いつも怒った顔をしているのだ!

2016-01-14 08:35:49 | 日記
寒風の吹きすさぶ街ヘルシンキ "Miおばさん"はなぜか怒っている
(in Helsinki, Finland)               まさとし

"Miおばさん"は、なぜ、いつも怒った顔をしているのでしょうか?

1.フィンランド特有の寒冷気候のため、神経痛を患っているから。
2.作者 Tove Jansson の厭世観が、Miの表情に現れているから。
3.いつも毒舌を吐き続けている結果、こういう顔になってしまった。

さあ、皆さんは、どれが正解だと思われますか?
わたしは、(2+3)÷2あたりが正解ではないか、と思っています。

――駆け足でしたが、これでひとまず、Tallinn & Helsinki のご紹介を
終わります。

今夜からまた、海外に出ます。
でも、必ず「生きて帰って来られる」という保証は、どこのだれにも
ありません。

残念ながら、そういう恐ろしい世界に変わってしまいました。
これだけ性悪説が露骨にまかり通る世界になると、だれが予想できたでしょう。

きょうび、「いつ、どこで、何が起こるか分からない」危険な世界情勢です。
いつ、何が起きてもいいように、覚悟だけはしているつもりです。

では、Snufkin のように飄々と、行ってまいります。
次の up は、1月20日の予定です。それまで、Ciao!


"Moi!"(やあ、こんにちは)

2016-01-13 07:57:12 | 日記
寒林に遊ぶ幼児の嬉々として 将来チャーチル又は博士か
(in Seurasaari, Helsinki, Finland)     まさとし

この子の面魂(つらだましい)に、強く惹かれた。
相手を真直ぐに見据え、ゆるがないこころ。

第二次大戦時、連合国を勝利に導いたイギリスの首相
Sir Winston Churchill の面魂を、彷彿とさせる。

この子は将来、チャーチルのような政治家になれる
かも知れないし、ノーベル賞を取れるような科学者に
なれるかも知れない。いまのところ、未知数だが……。

なお、Finland での気軽な挨拶は、"Moi!"、"Moi, moi!"
又は"Hei!"、"Hei, hei!"である。

"Hei!"は、英語の"Hi!"であり、"Hello!"だ。

帰国時、Helsinki から Finnair に乗ったとき、
客室乗務員のお姐さんに "Moi, moi!"と挨拶したら、
にっこり笑って "Hei, hei!"と答えてくれたっけ。