毎年2月初旬~中旬にかけて開催されるサンレモ音楽祭
サンレモは、地名でリグーリア州の州都ジェノヴァから列車で1時間、フランス南部のカンヌ、ニース、モナコからも車で簡単にアクセスができます。
冬でも気候が温暖ですから、お金持ちの冬のバカンス地としても有名です。
さて、今年も音楽祭の季節がやってきました。
サンレモ音楽祭の正式な名称は、イタリア語でFestival della canzone italiana と申しまして、ポピュラー音楽の祭典ってところでしょうか。
1958年には、「Nel blu dipinto blu(ヴォラーレ)」が、アメリカでミリオン・セラーを記録し、第1回グラミー賞を受賞したことによって、サンレモ音楽祭は一躍世界的に認められました。
別に今年のサンレモに関して特筆すべきことはないのですが、ポップスとはいえ、そこは、ある意味頂点ですから、歌手のクオリティも高く、演出も手伝って、ついつい見入ってしまいます。
しかしいつも大きな疑問がありまして、イタリア人のポップス歌手って、どうしてこんなに音程が悪いんだろ?
例えば、タ・タ・タ・ターンのように、上がっていく音程で、最後の一番上の音ターンを外すってのは、もはやプロ歌手とは言えないと思うのですが、見事に外す歌手が多いこと!ウリちゃんが神経質過ぎるのか、イタリアノートとも言うべき特殊な音階があるのか(笑)
かなりの確立でびっくりさせられます。
もしかするとサンレモという大舞台で舞い上がってしまってるのかな?
日本人の有名歌手でも、例えば布施明
彼は、ターンはOKなのですが、よく聴いてみるとタ・タ・タがかなり適当なんですね。
これだと、そんなに気にならないのですが、絶対音感を持ってる人やプロがモニターしてるとあれれ?ってことになっちゃいます。
デジタル技術の発達で、レコーディングされたもの(マスターテープ)は、後から1つの音(音声)だけ取り出して、補正が可能になったので、昔のアイドル歌手松本伊代(漢字これでいいのかな?)なんかは、大分その恩恵にあずかっていたと思います。
本番は、口パクってこともあるしね(笑)
あれ?大きく脱線してしまいましたね~
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