クリスマスは、1年で1番大きなイベントですから、ヨーロッパのあちこちではクリスマス関連のマーケット(市・いち)が立ちます。
なかでも、みんなが心待ちにしてるフランス、アルザス地方のストラスブールのマルシェ・ド・ノエル
1570年から続く世界一長い歴史を持つフランス最大級のクリスマス・マーケット
ストラスブールは別名「クリスマスの首都」とも呼ばれていて、11月末からクリスマスまでの期間に毎年200万人以上の人が訪れます。
ミラノからもそう遠くはないし、陸続きですから2泊程度のバスツアーも盛況で、行くつもりがあればさっさと予約しないとツアーが満席になってしまいます。
ドイツ国境付近ですから、パリからでもミラノからでも直線距離にすると、ほぼ同じくらい
日本でも、確か数年前に東京国際フォーラムで、ストラスブールのマルシェ・ド・ノエル
というタイトルでこの時期にイベントがあったので、ご記憶の方もいらっしゃることでしょう。
「ストラスブール」とは「道の街」という意味で、中世から交通の要所として繁栄してきました。
国境が接していますから、ドイツとフランスが領有権を度々争った歴史を持つ土地柄です。
一時期はドイツ占領下に置かれたこともあって、語感から推測するとドイツの匂いもいささか感じられます。
キッシュ・ロレーヌでおなじみのロレーヌ地方のさらに奥と言えば、分かりやすいでしょうか。
クリスマス定番の樅の木の飾りは、ここが発祥とも言われています。
寒いので温めた赤ワインの屋台もあったり・・・これ温まるんだなぁ
今年は残念ながら仕事の都合で行くことができませんが、始まったよ!というニュースが聞こえてくると、クリスマスも間近で、少し焦ってきます(笑)
ストラスブールの街の中心には、地元産のバラ色の砂岩でできたノートルダム大聖堂があり、ユネスコの世界遺産に登録されています
繊細な建築は、ゴシック様式の傑作といわれていて、毎日12時30分に動き出すカラクリ天文時計も人気です。
また、アルザスではコウノトリが街のマスコット的な鳥として人々に親しまれて、郊外では民家の屋根や煙突にコウノトリが巣を作って住んでいるのを見ることができます。
こんなことを書きつつ、頭の中では「クリスマス クリスマス あ!どうしよう・・・」ってフレーズがブンブン唸ってます(笑)
ランキング参加中です
ぽちっとクリックをお願いしま~す。
にほんブログ村
ご馳走作りアレもコレもしなきゃいけないとか・・・。
2つあるベランダや室内の鉢物も取り替えたり
日本で例えるとお正月みたいなもんですから、師走というのはミラノでも同じ感覚なんですよ~
最悪です
底を打ってないような感じ
来年は、どうなるんでしょう
不安