ミラノはミラノ

ミラノ在住のおねえさん(うそ)おっさんの気まぐれ場当たり日記

ステーキ上手に焼けますか?

2013-02-12 00:48:47 | 日記

ステーキ焼くの簡単!って思ってる方・・・
はい!確かに難しくはないですが、そう簡単でもないんですよ~

絶対これだけは譲れないこと
お肉は、焼く前に必ず室温に戻しましょう

今日の夕食はステーキで、夜9時に焼き始めましたが、冷蔵庫から出して室温に戻し始めたのが午後6時頃です。

ウリちゃん家の冷蔵庫は、2度に設定してありますから、戻し時間も少し長め

味付けは塩・胡椒で焼く寸前に片面だけ
味を付けた面を下にしてフライパンに入れたら、味が付いてない方にも塩・胡椒

フライパンはきっちり温めてから焼き始める

お好みで牛脂でもバターでもお好きな油で焼いて行きます。

レアの考え方
レアは、表面はこんがりと←これ基本です(
中の焼き具合が意見の分かれるところです
1 中は生←赤身の柔らかい部位でヒレが代表格です
2 中はほんのりピンクで、温度が上がっている←霜降りのリブロース等

1の場合は、表面にしっかりと焼き色(焦げ目)を付けただけで仕上げます
2の場合は、最初の面を焼いているときに強火で焼き色を付けますが、色が付いたタイミングで中火に落として肉汁が出てくるのを待ちます。
肉汁が表面に浮いてきたら肉をひっくり返して火を強火に戻し、10数えたらレアに20数えたらミディアムに焼き上がります。
ひっくり返すのは1でも2でも1回だけです。
フランベをする場合は、ひっくり返した直後にやってください

安いお肉(あまり質の良くないもの)を柔らかく美味しくってのは、やっぱり無理がありますから、ある程度のクオリティは必要です。
シンプルが故に、品質には拘りたいところです。

盛りつけるお皿もお肉が冷めないように手で触れるくらいの温度まで温めておきます。

今日は、ウリちゃんオリジナルの赤ワインソースもご紹介

 

材料 お肉300g(ヒレ1枚若しくはリブロース1枚)分の分量です
赤ワイン 150cc
レモンの絞り汁 小さじ1
おしょうゆ   小さじ1
お砂糖     小さじ1
ワイン以外の分量が小さじ1ずつですから、お肉が300g以下でもこの分量でどうぞ。
お二人分で300gを2枚の場合は、分量を2倍にします。

こんな感じで沸騰させて、水分をガンガン飛ばします。

 

赤ワインは、お鍋かフライパンに入れて強火で水分とアルコール分を飛ばします
アルコールはすぐ飛びますが、今日は、きっちり水分も飛ばします。
150ccのワインが大さじ3程度になるまで強火で詰めていきます
(お二人分の場合は、煮詰まった状態も倍量になります)

半分ほど詰まってきましたが、まだまだ(笑)

 

ここまで煮詰まればOKです。

 

大さじ3程度まで煮詰まれば、火を止めて一呼吸おいてから、レモン、お醤油、砂糖を入れます。
ここまでは、ステーキを焼く前に準備しておきます

ステーキが焼き上がれば、間髪入れずに焼いたフライパンに上記のワインソースを入れて、お肉から出た肉汁や油と合わせます。
つまり水分と油分をここで乳化し、トロンとした状態にします

フライパンが熱い上に、大さじ3程度の水分ですから、水分が蒸発しすぎる場合は、大さじ1~2程度のお水で伸ばします
これを焼き上がったステーキにかければOK
ステーキの焼き上がりからソースが仕上がるまでは20秒もあればできますので、せっかく焼いたお肉が冷めちゃう!って焦ってしまいがちですが大丈夫です。

 

 

ランキング参加中です
ぽちっとクリックをお願いしま~す。


にほんブログ村 海外生活ブログ イタリア情報へ

にほんブログ村

</p