コトバヲツグムモノ

「口を噤む」のか「言葉を紡ぐ」のか…さてどちらの転がっていくのか、リスタートしてみましょう。

親子コミュニケーションのちょっとした心がけ 番外編

2009-02-15 19:57:39 | 親子コミュニケーション
今日は保育園の大行事「音楽フェスティバル」でした。
京都市内の保育園を6つのブロックに分けて、二日間で演じるフェスティバル。
うちの子の保育園は二日目の午前の部。
昨晩、熱を出していたので心配したのですが(私ら夫婦もインフルエンザで共倒れの週だったし)本人は朝になるとけろっとしており、心配の種はインタビューされたときに何と答えようかという問題(笑)

4人の子どもがそれぞれ2回(年中・年長)参加してるので、もう8回目ですか。(実際は参加してない年でも役員として見に行ってることもあるから10回)
毎年、子どもらの名演に感動させられます。

中身も鼓隊やカラーガードを駆使する園や、器楽演奏主体の園までいろいろ。
そんな中で、各園の特色が現れて面白かったですね。

結構難しい曲(変拍子まで)を一生懸命クリアしようとしている園もあれば、完璧なアンサンブルをきちっとこなそうとする園もあるし、逆に数人の演奏上手な子をメインにして周りがサポートする感じの園も。
まぁ、考え方はそれぞれですから、どれが良い悪いなんてことは申しません。

ただ、どうしても自分の子どもの園は贔屓目に見ちゃいます。
ここは毎年、客を楽しませることで子どもらも一緒に楽しむ(思い出のインパクトが強い)ことを第一に考えているという…こういう発想大好きです。
(他の園からはやりすぎだと批判もあるらしいですが)
まぁ、指揮をする先生が扮装をしたりして受けを狙うんですから、やりすぎかもしれませんが…(笑)
でも、あくまで主体は「子どもらが楽しむ」ってことを外れてませんから、私は支持してます。

完璧なアンサンブルをこなして「充足感」というところで思い出を楽しむ子もいれば、イベントとして「面白かった」というところで思い出を楽しむ子がいてもいいじゃないですか。

その日の演奏した様子をネタに、食事のときに「良かったよ」とか「楽しそうやったね」という風に会話を楽しむ…そういう時間を持つことが、子どもにとっては何よりでしょうしね。

どの園の先生も「がんばった子どもを抱きしめてあげたい」と話されてました。
そういう単純なことが大事な気がします。