コトバヲツグムモノ

「口を噤む」のか「言葉を紡ぐ」のか…さてどちらの転がっていくのか、リスタートしてみましょう。

師の追悼

2013-04-28 12:47:03 | 日常雑感

GW

世間では行楽の季節
今年は義父の四十九日で来週新潟へ。
 
僧侶としていろいろ活躍していた義父のために、ある団体が追悼法要をしてくださるとのこと。
お誘いをうけていたが失礼させていただいた。
 
義父と最期に言葉を交わしたのが、正月。
思ったより元気にされていた。
京都へ帰る日、家族との連絡ミスから義父と二人だけで話をする時間がもてた。
私にとっては、仏法の師でもあり、カウンセリングの師でもある。
余命ということを聞いていた私は、教えていただきたいこと、聞いておきたいことが山ほどあった。
しかし義父は、幾つか話題をふると、ほとんど私に話をさせ、静かに聞いていた。
言葉ではなく態度でカウンセリングマインドを示すように静かに暖かく、心地のいい場を作って。
 
その頃の私にとって大きな抱えものを受け取ってもらっていた。
他の誰にも示さず抱えている物を、義父にだけは預けられた。
話題自身は話さずとも、何かしら抱えているということを受け止める…まさにカウンセリングの姿だった。
 
家族が戻ってきて二人だけの時間が終わる直前、少しだけ憂いを話された。
追悼法要に参加すると、その憂いを伝えたくなる。
最後の生の言葉だから。
しかし、それを言葉にするのは差し障りがある。
そうすると、生の言葉を秘めたまま、差し障りのない言葉で追悼に参加するべきか…
それは精神的に辛いことだ。
 
都合のいいことに子どもの用事が同じ日程にかさなった。
不参加のいい理由ができるとしめたものである。
 
会にとっての先生として、追悼法要で皆さんに偲んでいただけるのはありがたいこととして、みなさんにお任せしよう。
 
そんな複雑な思いも抱えながら、来週新潟へ法事に向かう。
どんな自分と向き合うこととなるか。

春は別れと出会いの季節

2013-04-19 00:21:02 | PTA

3月の終わりから4月にかけて、小学校PTAから中学校PTAへ立場が変わるに伴い、あちこちで総まとめや引継ぎが。
もう少ししたらひと段落だろうけど・・・

とりあえず、所属小学校は新しい会長さんにバトンタッチ。
でも、会計の仕上げと決算・事業報告の総会はまだ残ってる。
新しい役員さんも全員は決まってないので、そちらが優先。
(とはいえ、そのあたりの作業は現役役員さんにお任せして、私は顧問の立場で)

小学校の支部としては、支部理事としての理事会は昨日終了。
あとは来週の総会。
それと5月に入ってから支部の新旧合同委員会兼総会でお役ごめん。

小P連の役員としては、昨日の新旧理事会で一区切りで、あとは来週の総会を残すだけ。

市P連としては、まだ今週末の人権パレード、来月の常任理事会まで立場は継続。

と、終わる一方で新たに引き受けた中学のPTA会長職がスタート。

所属中学校としては、3月の総会・引継ぎ会から学級委員会選挙などすでにいろいろ始動。

で、これがまた支部理事担当校になってるんで、5月に入れば支部理事として新たな立場に。

流れによっては市Pの方にも関わるので、5月までは小Pとして、6月からは中Pとして…てことは、新旧合同の常任理事会はどっちに座るんだ?

小学校の方は今年支部のバレー大会担当校なのでそのお手伝いを、中学も理事校なのでバレー大会の担当校として…

うーん、5月までは新旧入り乱れて、むっちゃハードになりそう。


で、この機会にいろいろと資料を整理して、スキャナーで取り込んでPDF化という作業を。
いろいろばたばたしてるけど、PTAの活動ありきじゃなくて、”子どものためにPTA活動”という原点にも引き戻してもらえる。


昨年度は、いろいろ問題があって、そのことによって「PTAとしてどうすれば」ということをつきつけられた。
今年は、問題への対応ではなく、根本的な安心・安全のところで、根っこの活動ができればと願っている。