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日常の何気ない出来事

高中正義ニューアルバム発売迫る!

2010-07-18 | Weblog
「軽井沢白昼夢(デイドリーム)」7月21日(水)発売だそうです。とりあえずアマゾンに予約しておきました。



タイトルからして、あまり期待できないかもしれません(-_-;) 初期のタカナカサウンドを是非聴かせて欲しいものだ。

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悪意か錯覚か? 温暖化は科学ではない?

2010-07-18 | Weblog
YouTubeの「激論!地球温暖化1~15」が「動画は再生できません」だと・・・(-_-;) なんでかな?どうしてだと思います?都合が悪いからですね。

ところで武田教授が興味深い記事を書かれましたので、教授のHPより転載します。


********************

自分の先入観を捨てて、事実を見つめるのは意外に難しいことです。


このことは進化論を著したダーウィンが「勇気を持たなければ事実を見ることができない」と言っていることでもわかります。


さて、「温暖化」という問題は「科学的」なものであると思っている人は、日本人100人の中で99人といったところでしょう。


でも、冷静に次の経過を見てみたいと思います。


・・・・・・・・・


1980年代  それまで学会の主流だった「寒冷化」の予想の他に新学派として「温暖化ガスによる温暖化」が議論されだした。


1988年   アメリカのハンセン博士が、アメリカ上院の公聴会で「地球は温暖化し、その原因はCO2で、2010年までに世界の平均気温は0.8℃上がる」と証言した(事実はほとんど上がっていない)。 この年、アメリカの気候が不順でトウモロコシなどが不作だったこと、ハンセン博士を証言させた黒幕がマスメディアだったことから、大騒ぎになった。温暖化騒動は「農業とマスコミ」が始めた。


1990年前半  アメリカはトウモロコシなどの農作物が増産に転じたので、温暖化に興味を失って動きは鈍くなった。


         ヨーロッパはアメリカの騒ぎを取り込み、ドイツはEU統一の材料として、イギリスは排出権市場の活用として動き出した。これまでの歴史からみて、ヨーロッパがアジア、アフリカなどの国のために自分を犠牲にすることは考えにくい。


1990年代後半  日本は「世界(アメリカとヨーロッパのことを日本では世界という)が温暖化と言い出したので、それに遅れないように」ということで、活動を開始した。京都議定書まで日本で「批判を含めた温暖化の科学的議論」などはなかった。


1997年     京都会議で方向性が決まった。だたし、日本以外はCO2の実質的削減には踏み切らなかった。


2001年     日本が温暖化の研究に力を入れ始める(国立環境研究所で特別重点研究に指定)。


・・・・・・・・・


意外なことに気がつきます。


これほど温暖化の研究が行われているのに、1988年のハンセン博士のアメリカ議会の証言だけが「科学的動き」で、しかも、その予測計算は間違っていたということが分かります。


そして、その後、科学の世界では通常に行われる「批判と発展」という段階を一度も踏まずに、すぐ政治課題になったことがよく分かります。


つまり、温暖化は「間違った科学的計算がもとになって起こった問題」のようなのです。


その後、IPCCができました。普通はIPCCが「学術団体」と錯覚されています。


確かにIPCCは見かけ上、学術的検討をしていますが、学問の世界は「自由参加、批判、費用は自分持ち」が原則で、IPCCは全部、違います。


だからIPCCは政府から指名された御用学者が集まった「御用機関」であっても、「学術機関」ではないことも明らかです。


だからIPCCは「温暖化する、CO2が原因、温暖化は危ない」という結論以外は出せないという縛りがあるのです。


・・・・・・・・・


ところで、ハンセン博士の計算は、すでに2010年になったので、はっきりと間違っていたことが分かっていますが、奇妙なことに、その後に追従して計算した人がハンセン博士の計算を否定していないことに興味があります。


つまり、科学ですから計算は徐々に精密になってくるのですが、ハンセン博士が証言した結果と違う結果がでてくるはずです。


事実は事実ですから明確です。


1988年から1998年の10年間は少し気温が上がったのですが(0.1℃ぐらい)、1999年から12年間はほとんど気温が上がっていません。


だから、すでにハンセン博士の「22年間で0.8℃」という予想との間に大きな違いがあります。


地球全体のことですから、1,2年の変化は無視できますが、さすが22年にもなると、ハッキリした傾向が出るはずです。


また、もしハンセン博士の計算とは違うが、同じような結果が出ている場合、ハンセン博士の計算のどこが間違っていて、新しい計算はなにが正しいのかを明確に説明しなければ納得しないのも科学の世界です。


ところが、それらはすべて割愛されています。


その理由は「温暖化で税金をもらって研究している人(東大や環境研)などは、「お金をもらうために研究している」からで、「研究(事実)のためにお金をもらう」のではないからです。


また、科学の衣を着た宗教団体(思想としての温暖化)、任意団体の衣を着た税金要求団体も同じ動きをしています。


事実には関心がないようです。


・・・・・・・・・


情けなくなったり、人間だから仕方がないのかなと思ったりします。なにしろ「役に立つ研究」ということが言われて以来、「温暖化の脅威を示す」という研究以外にお金が出ないばかりか、憲法第23条にもとづいて学問として温暖化を批判すると、政府機関やマスコミから罵倒されるのですから、変な世の中になったものです。

日本にはこれほど「心ある、真実を求める学者」は少ないのでしょうか?

(平成22年7月16日 執筆)


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「心ある、真実を求める政治家」も少ないですね!

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温暖化の議論は終わったって? いい加減にしてくれないか? ABCnews

2010-07-18 | Weblog
まずは下の動画をご覧下さい。

地球温暖化懐疑論


「地球温暖化の論争の場はもう終わった」だと(-_-;) こんな政治家を参院選で当選させる国民、本当にいいのだろうか?

下の動画は「地球温暖化詐欺」に出演した科学者達が、米ABCニュースにも出演、実態を大いに暴露しています。





こちらの『環境問題』を考えるの中でも詳しく紹介されています。

CO2地球温暖化脅威説を考える


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BLACK DIAMOND / THE RIPPINGTONS

2010-07-18 | Weblog
YouTube第127弾 BLACK DIAMOND / THE RIPPINGTONS



THE RIPPINGTONSのアルバム「BLACK DIAMOND」に収録されている「BLACK DIAMOND」です。今回のテーマは「SOUTH AFRICA」にしてみました。


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COOL IN THE SHADE / RUSS FREEMAN

2010-07-18 | Weblog
YouTube第126弾 COOL IN THE SHADE / RUSS FREEMAN

RUSS FREEMANのアルバム「DRIVE」に収録されている「COOL IN THE SHADE」です。今回のテーマはタイトル通り「COOL IN THE SHADE」にしてみました。




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iPhone3GS VS XPERIA

2010-07-18 | Weblog
iPhone3GSのソフトをアップデートしてから調子が悪い。動作が重くなり、突然ホーム画面に切り替わることが多々ある。

ドコモからソフトバンクへ切り替えれば10%ほど通話料が安くなると、ソフトバンクの営業から聞いたから、会社の携帯を全てソフトバンクへ変更したのに、請求金額はほとんど変わらず、電波受信がすこぶる悪い。

というわけで、ドコモのEXPERIAを買ってみましたが、何ですかこれは(-_-;) 全く使い方が分からない。

日本の携帯がなぜ世界で認められないのかが良く分かる。必要としていない機能が沢山あり、これが操作を複雑にしている。

iPhoneは最初から使えた。それは操作が直感的だからだと思う。

必要最小限の機能を携帯に持たせて価格をもっと下げ、欲しい機能はオプションにすべきではないだろうか?

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iPhone4は推奨しない=米誌

2010-07-18 | Weblog
米アップル「iPhone 4」の電波受信感度が低下する問題で同社が16日に発表した対応に対し、米消費者団体専門誌「コンシューマー・リポート」がコメントした。

電波受信アンテナの感度が低下する問題で話題を集めている米アップルの「iPhone 4」について、コンシューマー・リポートは12日、アンテナの問題を理由に「購入は推奨できない」との判断を下していた。

この問題を受けて同社のスティーブ・ジョブズCEO(最高経営責任者)は16日、アンテナの問題を解決するための専用ケースをiPhone 4ユーザー全員に無償で提供すると発表。これに対し、コンシューマー・リポートの電子技術部門のシニアエディターであるマイク・ギカス氏はインタビューに応じ、「第一歩としては正しい対応だが、いずれにしても消費者にこの製品を購入することは勧められない」と述べた。

その理由として、さまざまな種類の専用ケースが配布されるため同機を公平に評価できなくなることと、この解決策が根本的な問題解消になるかどうかは不明であることの2点を挙げている。ケース配布期限である9月30日以降にiPhone 4がリコール対象になるか、あるいは後継機種が発表される可能性は依然としてあると同氏はみている。

ジョブス氏は16日に会見を開き、どの携帯電話にもアンテナの受信問題はあると訴えたが、ギカス氏はこれについても、「正しい主張とはいえない」と指摘。「手など人間の身体の一部がアンテナの感度が低下させる原因になる問題がこれほど頻繁に起きる製品はなかった」と説明した。

ギカス氏は「最も重要なことは、iPhone 4に重大な問題があることが判明しており、その問題はラボでも確認することができることだ」と述べた上で、「アップルはこのことを完全には認めていないのだろう。認めた範囲の問題に対する一時的な解決策を出した。だが、全貌は霧に包まれた状態だ」と指摘している。

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INTO THE SKY / 高中正義

2010-07-17 | Weblog
YouTube第125弾 INTO THE SKY / 高中正義



高中正義氏のアルバム「虹伝説2」に収録されている「INTO THE SKY」です。今回のテーマは「INTO THE SKY」にしてみました。


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WIND OF PHANTOM / 鳥山雄司

2010-07-17 | Weblog
YouTube第124弾 WIND OF PHANTOM / 鳥山雄司



鳥山雄司氏のアルバム「TORIYAMA」に収録されている「WIND OF PHANTOM」です。今回のテーマは「風の悪戯」にしてみました。演奏はPYRAMIDのメンバーとROYAL PHILHARMONIC ORCHESTRAです。

鳥山雄司 YUJI TORIYAMA (GUITAR), 神保彰 AKIRA JIMBO (DRUMS), 和泉宏隆 HIROTAKA IZUMI (KEYBOARD)


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ショータイム

2010-07-17 | Weblog
14日と15日に連続でショータイムをやってきました。

2日とも3時間半ほどでしたが、少し長かったかもしれません(^_^;) 楽しんでもらえたら最高なのですが・・・

1日目は度々気絶している人がいました。実際は寝ていたのですが・・・\(゜ロ\)(/ロ゜)/

とにかくマジックというのは、不思議さを楽しんでいただければいいんです。

ところが2日目は、「絶対見破ってやる!」と自信満々のチャレンジャー、結局ひとつも分からなかったのですけど(-_-;)

お店の人まで参加して、二日とも楽しい時間を過ごさせていただきました。感謝

今回は準備不足や忘れ物があり、自分的には不満が残りましたが、折角やるなら万全の状態でやらなければダメですね。

実は今日非常に面白いネタが届きました。これは絶対にレパートリーの一つに入れなければなりません。商品は3年ほど前に購入していたのですが、その使い方が分からずお蔵入りしていたのですが、プロのマジシャンが丁寧に解説してあって、非常に面白い演出をしています。一発ギャグ的なものですが、どの国でやっても大爆笑間違いなしです。


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日韓併合百年で政府、韓国国民に「おわび」検討

2010-07-16 | Weblog
政府はまたアホなことをやろうとしています。帰化した政治家がいるから仕方ないか・・・って、そんなことで済まされるのだろうか?

反日感情を持った帰化した政治家、これほど恐ろしいことはありません。今回の参院選でも当選してしまった人がいますが、ここで忘れてはならないのは、こういう危険人物を、国民が選んでいるということです。

政府は16日、「日韓併合100年」を迎える8月に向け、韓国国民に過去の植民地支配へのおわびの意を示す方向で検討に入った。韓国の意向に配慮することで、歴史問題に一定の区切りを付けたい考えだ。

「首相談話」発表も視野に入れているが、日本国内には閣議決定が必要な首相談話をあらためて出すことへの根強い反発もあり、世論の動向を見極めながら慎重に判断していく。

これに関連し、岡田克也外相は16日午後の記者会見で、村山富市、小泉純一郎両元首相が「植民地支配と侵略」への反省とおわびを談話で表明したことに触れ、「(日韓併合)100年という区切りの年に、政府としてどう対応するか検討している」と説明した。

外交筋によると、韓国は日本政府に対し、日本による支配からの解放を祝う「光復節」(8月15日)に合わせた首相談話発表への期待感を伝達している。

また、在京の韓国政府筋は「同時期に菅直人首相が韓国を訪問すれば、韓日関係が前進するのは間違いない」と述べた。

韓国政府内には日韓併合に絡み、侵略戦争と植民地支配を謝罪した1995年の村山富市首相談話と同様の談話を日本政府が発表することなどを求める声がある。


また韓国の市民団体「太平洋戦争犠牲者遺族会」などは16日、ソウルで記者会見し、植民地時代に多くの朝鮮半島出身者が日本に強制動員され犠牲になったとして、天皇陛下の謝罪などを求める訴訟を起こすとの声明を発表した。

韓国人を助けてやり、過去に62兆円といお金をつぎ込んだかは知らないが、謝れだと?歴史を捏造し、感謝するどころか反日感情丸出し、良く日本の国旗を燃やす映像がテレビで流されるが、他国の国旗を燃やすことなんて日本人がやりますか?

海外へ旅行に行くと、「韓国人お断り」というレストランが多いのはどうして?

一般韓国国民を責めても可哀想かもしれません。捏造された歴史認識を教育されているのだから・・・これは中国でも同じことです。

私もこれから歴史を学んでいこうと思います。皆さんも一緒に学んで行きましょう。

天皇陛下に謝罪だと?ふざけるな!














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口蹄疫問題=農水相が殺処分の代執行検討

2010-07-13 | Weblog
宮崎県の口蹄(こうてい)疫問題で、県が特例で救済を求めている民間の種牛6頭について、東国原英夫知事は13日、東京・霞が関の農林水産省で山田正彦農水相と会談し、6頭を県有化し救済することを改めて要請した。

農水相は殺処分が必要との姿勢を崩さなかった。

農水相は会談後、14日にも6頭を殺処分するよう地方自治法に基づく是正指示を出すことを明らかにし、応じない場合は、国が代わって殺処分する「代執行」の手続きに入ることを表明した。

代執行には裁判が必要で、問題が長期化すれば、県の復興にも影響を与えそうだ。

農水相は会談後の会見で、「非常に多くの犠牲を払っており、例外を認めるわけにはいかない。今後、より強いウイルスが来るとも限らず、国家的危機管理ができなくなってしまう」と述べた。

一方、東国原知事も農水省で会見し、「目視検査で6頭には感染疑いはなく、現在、蔓延(まんえん)の危険性はないと判断している」とし、国が遺伝子検査を実施して安全性が確認されれば、殺処分は必要ないと主張した。

農水相が「県に危機意識が足りない」と述べたことについては、口蹄疫に対する法整備が進んでいなかったことなどをあげ、「的はずれな指摘ではないか」と反論した。

農水省は6頭が殺処分されない限り、16日に予定されている発生集中区域での家畜の移動制限を解除しない方針を示している。


もう一度政府の対応を考えて見る。是非ダブルクリックしてコメント欄をお読み下さい。


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偽装地球温暖化=偽りのIPCCと真実のICCC

2010-07-13 | Weblog
『環境問題』を考える より一部転載します。日本のマスコミは報道しないので、全文を読まれることをお勧めいたします。図やグラフがあるので非常に分かり易いです。

参院選で民主党の福山哲郎氏が当選してしまいましたが、今頃言い訳を考えているのでしょうか?あの性格だから、「それでもIPCCは間違っていない」と言い張るのでしょう。どこかで聞いたような言葉・・・そう明日香か今日香か昨日香か知りませんが、IPCCのデータ捏造が発覚した後でも、同じことを言ってましたねw


気候変動に関する国際会議=ICCC

今年の5月、シカゴで『第4回気候変動に関する国際会議(ICCC)』が開かれました[1]。国連IPCC(気候変動に関する政府間パネル)と名前こそ似ていますが、ICCCは人為的CO2温暖化説に否定的な研究者(懐疑派)が中心となっている国際会議で、アルファベット一文字違いながら中身は随分と異なります。

ICCCは700名を超える出席者で盛況だったようですが、日本のメディアは取り上げないでしょうから、気候変動の原因と温暖化詐欺のトピックに焦点を絞って紹介します。ICCCの講演はオンラインで録画を見ることができますし[2]、論文として発表されている物も多く、一般向けに分かり易く解説したBlog も幾つかあるようです(ほとんどが英語ですが)。

まず最初に現在の地球の気候変動の状況を確認しておきますと、地球の平均気温は'98年を
境に寒冷化傾向を示していることが複数の観測で報告されています(Fig.1)。今年に入ってからはエルニーニョ(南方振動)の影響で気温が上がっているものの一時的な現象であり、今月はエルニーニョが収まる兆しも出ていますし、今後も寒冷化が続く可能性が高いと言われています。

Climategate事件[3]で炎上したイーストアングリア大学・気象ユニット(CRU)のPhil Jones所長自身が、「過去15年間で有意な地球温暖化は起きていない」と認めていますが[4]、21世紀に入って地球が温暖化していないことは CO2温暖化説を支持する研究者(脅威派)に大きな衝撃を与えており、この事実だけでCO2温暖化説は揺らいでしまいます。

脅威派の大御所たちですら、「大気中の水蒸気濃度の減少がCO2による温暖化を相殺している[5]」となんとも苦しい言い訳を始めたり、「ガンガンCO2を排出しているはずなのに、CO2濃度はあまり上がっていない[6]」と、大気中CO2濃度が気候変動の結果であって原因でないこと[7]を暗に認めるような論文も出てきました。

それはともかく国際会議に話を戻すと、ICCCでは現在の寒冷化がいつまで続くか解明するこ
とが重要なテーマの一つとなっており、ウェスタンワシントン大学のDon J. Easterbrook教授は、地球では過去500年に亘って25~30年で温暖化と寒冷化が繰り返されてきたことを説明し、地球の気候変動は“Pacific Decadal Oscillation(PDO)”で説明できるのではないかと発表しました。

PDOは“太平洋十年規模振動”と訳されますが、約20年周期で起こる太平洋各地の海面水温や気圧の変動で、そのメカニズムはあまりよく分かっていません。Easterbrook教授によると、地球の温暖化・寒冷化の時期とPDO指数を調べるとFig.2のように大変良く一致しており、PDOが'99年に低温モードに入ったことから20~30年は寒冷化が続くのではないかとのこと。

海洋の熱容量は大気の1,000倍ですから、太平洋の海面水温の低下(上昇)が地球全体の平均気温を下げる(上げる)という説明は自然だと思います。Easterbrook教授はPDO と太陽活動との間に強い相関があることを指摘した上で、「太陽活動、PDO、地球の温暖化・寒冷化にはそれぞれ相関がある」と結論付けていました。

それに対してメキシコ国立大学のVictor Manuel Velasco Herrera博士は、現在、太陽活動は著しく低下しており、2030~40年頃に太陽活動は最小になるとの予測に基づき、現在の寒冷化が今後60~80年続くと主張、21世紀が小氷期となる可能性について言及しました。

ロシアの プルコヴォ天文台のHabibullo Abdussamatov所長も、過去7,500年の間に起きた18
回の小氷期は日射強度の低下とそのフィードバック(氷面積の増加による反射能の増加、水蒸気濃度の低下による寒冷化)でほぼ説明できると提唱し、現在のサイクルから計算すると地球は2014年頃に小氷期入りするのではないかとの見解。

また、ハリケーンが専門のWilliam M. Gray教授(コロラド州立大学)は、過去140年の温暖期が熱塩循環(深層の海洋循環)の変化と一致していることに注目し、地球の気候変動の主因は熱塩循環であるとの説。海洋が気候変動の主因と考えるのはEasterbrook教授と似ていますが、Gray教授も現在の寒冷化は数十年続くと見ているようでした。

私見ですが、太陽活動が地球の気候変動に一番影響していることは、地球温暖化と時期を同
じくして火星など他の惑星も温暖化していたことから疑いないと思います[8]。

ただそのメカニズムについては様々な議論があり、例えばPDO、熱塩循環、フィードバックの他にもスベンマルク効果(太陽活動低下による宇宙線量の増大、そして宇宙線による雲生成の増加)なども提案されており、仮にEasterbrook教授が主張するようにPDO と地球の気候サイクルとの間に強い相関があったとしても、必ずしもPDO と気候変動との間の因果関係を意味するわけではないことに留意する必要があります。

初めから他の可能性を排除してしまっては、CO2温暖化説と同じ間違いを犯してしまいますから。

現在の地球が温暖化していないことには多くの科学者が同意していますが、今後、どうなるかについては意見が分かれています。温暖化より寒冷化の方が人類に与える被害は甚大なので重要な問題ですが、1998年のエルニーニョによる一時的な気温上昇を除くとここ数年の寒冷化は0.4℃/100年と緩やかなものであり、個人的には小氷期を心配する程でもないと考えています。ただ、現在の太陽活動は11年周期のリズムが崩れており、太陽黒点数も著しく減少するなど、マウンダー極小期(1645~1715年の小氷期)との類似性も指摘されています[9]。

さて温暖化詐欺に話を移すと、アメリカの気象予報士で有名なブロガーAnthony Watts氏は、彼が突き止めた温暖化詐欺の手法を報告。以前の私の日記でも紹介しましたが、市民が協力して調査を行ったところ、アメリカの気温観測ステーションの90%がいつの間にかアスファルトの駐車場やエアコンの排熱口の近くなど暑い場所に置かれており、通常より1~5℃も高めの気温を叩き出していました。

加えてアメリカ海洋大気圏局(NOAA)はデータ均質化やスムージングなどの“補正”を行い、ヒートアイランド現象を誇張することで地球温暖化を演出しているとWatts氏は発表。

続いてアメリカ大気河川改善研究所のCraig Loehle博士は、NOAAの気温データからヒートア
イランドの効果を取り除くと『59年周期の温暖化・寒冷化変動』が現れ、Easterbrook教授の指摘したPDOで地球の気候変動を説明できると発表。CO2温暖化説に拘らなければ、地球の気候変動を単純かつ自然に説明できてしまうわけです。

そしてカナダの気象学者のJoseph D'Aleoは、NOAA とアメリカ航空宇宙局(NASA)のデータ
不正について報告。NOAAは温暖化を示す観測ステーションだけを選別しているようで、NOAA
のデータベース(GHCN)に登録されているステーション数は、1980年と比べて2007年には1/3以下にまで不自然に減少しています[10]。

ステーション数が減少したのはNOAAによると、「データ取得に時間がかかるものもある」
だそうですが[11]、20年前のデータが未だに更新されていないのは、あまりに時間がかかり過ぎでしょう。

Anthony Watts氏も説明していましたが、NOAAは謎の“補正”を施すことで寒冷化しているステーションのデータをあたかも温暖化しているかのように書き直す“マジック”に成功しています。一方NASAは世界の気候変動を算出する際にNOAAのデータを利用していますが、より暖かい場所に設置されたステーションのデータを寒い地域のものとして補ったり、NOAAに負けじと更なる地球温暖化への挑戦を日夜続けています。

世界気温の4つの観測データベースはCRU、GHCN(NOAA)、GISS(NASA)、気象庁ですが、CRU もGISS もNOAAのGHCNのデータを元に構築されており、残る気象庁も2000年以前はGHCNを利用していたため、GHCNのデータが腐っていた以上、結局どれも信用できないことになります。

データ捏造に対して脅威派の研究者がよく使う、「4つの独立した観測結果が全て同じ温暖化傾向を示している」との反論は脆くも崩れ去るわけですが、現在、信頼できる過去の気温データベースがないことは大変な問題だと思います。

世界に与えた影響は莫大で、捏造に関与した科学者の罪は、あまりに重い。

また、バージニア大学を引退したFred Singer翁は、衛星観測の結果と照らし合わせ、NOAA
が不自然な観測ステーション選別をせず、かつ怪しげな補正も行わなければ、1979~'97年で温暖化はほとんど起きていないんじゃないか、ということを言っていました。

懐疑派のトークばかり取り上げましたが、ICCCには脅威派の研究者も招待されており、コロラド州立大学のScott Denning教授もスピーチを行いました[12]。

懐疑派の国際会議で、脅威派の研究者が温かい拍手で迎えられ、和やかに議論が進行する。

当たり前のことのようですが、もし逆の立場で懐疑派の研究者が脅威派の会合に出かけたら、無視されれば良い方でしょう。

科学とは無関係の誹謗中傷を浴びせられることも珍しくないです。

『地球の気候変動は自然現象で、人間の手でコントロールすることは出来ない』当初は多くの研究者がそう考えていたのにも拘わらず、CO2温暖化説は政治やメディアを利用して多額の予算獲得に成功し、学会をコントロールするに至っています。

自然現象ならほとんど予算が付かないですが、“人為的”温暖化なら多くの人々が注目しますから。学会、政界、国連、金融、そして産業界の思惑が複雑に絡み合い、地球温暖化は科学的に間違っていても、もはや間違いだと認められない状況になってしまいました。

雑音から隔離し、今回のICCCのようにオープンな科学の場で冷静な議論がもっとなされるべきではないでしょうか。
  

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落選の千葉法相=留任

2010-07-13 | Weblog
千葉景子法相は13日午前、首相官邸で菅直人首相と会談し、自身が参院選で落選したことを受け辞意を伝えた。これに対し、首相は「節目まで継続してもらいたい」として、当面の間法相に留任するよう要請。千葉氏はこれを受け入れた。落選した現職閣僚がそのまま閣僚を続けるのは異例だ。

会談で、首相は千葉氏の留任期間について「そんなにずっと長い期間ということにはならない」と述べ、9月に行われる民主党代表選後に内閣改造を行う方針を示唆した。

千葉氏は同日昼の記者会見で「政策の実現に向けて取り組んできたので、それをより前に進めて道筋をつける」と強調した。ただ、自身の今後の政治活動については「私は1つの区切りだと考えている」と述べ、政界引退する意向を示した。

国民がNOを叩きつけ落選した千葉法相を続投させるということは、国民の審判よりも政党事情を優先しているということですね。


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参院選=国民の審判下る

2010-07-11 | Weblog
これで日本は救われた。現法務大臣が落選、そりゃそうでしょ。

日本国民はもう騙されない!

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