メンタルマジック

評判のよい占い師は、コールドリーディングというテクニックを使うことが知られています。このコールドリーディングというのは、特に具体的な質問することなく、会話や相手の外観を見るだけで、その人の個人的な情報を引き出すテクニックです。その原理はそれほど難しいものではありませんが、さりげない会話の中から微妙な情報を引き出すのは、ある種の才能かもしれません。

最近この手の書籍が沢山販売されているので、興味のある方はどうぞ。


さて、マジックの中にはメンタルマジックという分野があります。簡単にいえば心理学をマジックに応用したものですが、話術も非常に重要だと思います。

最近マックス・メイブンとリチャード・オスタリンドのＤＶＤを観たのですが、素晴らしい内容でした。何度も実演で試し、そこで経験した人間に共通する心理を学ぶようです。ここでもコールドリーディングを利用しているように感じました。言葉の選び方から、観客の話す内容により微妙に話す内容を変えていく。これは頭脳も必要だし、経験も必要ということが良く理解出来ました。そう、安易に出来るものではない、これがメンタルマジックというものです。

ネタバラしになるといけないので名前は明かしませんが、違っていてもそうだと言わせる強烈なテクニックを持っているマジシャンもいます。

奥が深すぎるので、私はコメディマジックを極めようと思いました。

野田聖子氏＝妊娠

「どうして私には子どもが授からないの？」

この問いに対してお坊さんならこう答えるでしょう。

「それがあなたのカルマだから」

これがスピリチュアリズムや仏教の教えです。それを飛び越えてしまいました。

今回米国病院でドナーより卵子を提供してもらい、体外受精卵を移植することにより妊娠に至ったそうです。

他人の個人的なことに口出しする気はないのですか、もし黒い赤ちゃんが生まれて来ても平気なのか？その子は差別を受けないだろうか？と、余計なことを心配してすみませんでした。

死刑存廃議論

皆さんは死刑制度について賛成？それとも反対ですか？

私は賛成派のひとりです。

世論調査では国民の８割以上が死刑制度に賛成ですが、世界的にみると１９８０年に１２８カ国あった死刑存置国は２００９年末までに５８カ国に減少した。

廃止国は３７カ国から９５カ国に増えており、執行を停止している事実上の廃止国を加えると、国連加盟１９２カ国の中で１３９カ国に及んでいる。

１９８９年には国連総会で死刑廃止条約が採択されて以来、国際潮流は死刑廃止へと向かっている、死刑制度断固反対！と訴える人もいますが、逆にいえば、まだ５３カ国も死刑を採用している国があるんです。

日弁連は２００２年に「死刑制度問題に関する提言」を発表している。同事務局長は「基本は人の命を奪う残虐さと、誤った裁判で死刑を執行したら、取り返しのつかないことになる。だから各国は死刑をなくしている」と指摘している。

ここに疑問を感じてしまう。人の命を奪うという残酷極まりない殺人を犯した者の命を奪うことが残酷なことなのだろうか？

こんなことは遺族が許さないだろう。自分の家族が残虐に殺されても、その殺人犯には死んで償えとは思わないのだろうか？その心理の方が残された遺族に対して、残虐だとは思わないのか？

冤罪を例に挙げているが、それは検察や警察の強引な自白強要にも原因があるわけで、殺人を犯していない者を死刑にすることは許されないなんて当たり前のこと、論点がずれている。

「疑わしきは被告の有利に」これを徹底すれば冤罪もなくなるのではないでしょうか。

ダイポールモード現象

相変わらず猛暑続きですが、調べて見るとラニーニャ現象とダイポールモード現象というダブル現象が起こっているようです。

ラニーニャ現象とはエルニーニョ現象の反対ですが、このダイポールモード現象とは、通常インド洋熱帯域の海水温が高くなる東部で下がり、中央部から西部のアフリカ沖では上がる現象。西部で上昇気流、東部で下降気流が発生しやすくなり、東風が強まる。東西でダイポール(双極)型の対比を示すため、この名が付いたという。

広い範囲での現象なので、しばらく猛暑は続きそうですね(-_-;)

小沢氏＝代表選出馬表明

どうでも良いことですが、小沢氏が代表選に出馬表明した。

記者会見を観ましたが、何を言っているのかさっぱり・・・分かったことは、この人は「ウソつき」ということ。

それから、国民を全く見ていないということ。

参院選で民主党が大敗したのは、管首相が消費税の話をしたからではありません。自民党に嫌気を感じた国民が民主党に託したにもかかわらず、それに応えられない政党だということが分かったからです。鳩山ー小沢政権にＮＯを叩きつけたのに、何を勘違いしているのか・・・

もう、どうでもいいんですが・・・