以心伝心

ジムの帰り
DVDレンタルショップに寄った
友達はレンタルコーナー
私は中古販売コーナーへ
それぞれ　散って行った

なにか　掘り出し物ないかしら
ジロジロ見てたら

ある一角に
私の目は釘付けになった






　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　







その一角とは








































官能ロマンDVDコーナー




もう　


まったく　



そこから
動けなくなった私





















だって　そういう系好きなんだもん




ああ






どれか　買いたい






一つ一つ　手に取って
あらすじをジックリ読み始めた



ストーリーも大切だからね


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　





時間　どれくらい過ぎただろう　



友達　なにしてるんだろう

でも　今はこの品定めが忙しい
友達のことなんか　気にしてられない





でも







熱心にパッケージのストーリー読んでる私のそばを　












他のお客さんがしょっちゅう通るの非常に気になる




そのたびに



















挙動不審な動きの私



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　





手に持ってるDVDさっと戻したり



手で何気に隠しながらコソコソ読んだり













って



私は　明らかに変態だ






そうこうするうちに

友達　やって来た

「何　探してるの？」

と　言いながら
私が持ってるDVDに目をやる





うう　呆れられる










と思ったら






















「どれ　見せてみなっ」






って


あんた


さすが　私をわかってくれてる




しばらく　２人で
あれでもない　これでもないって
とっかえひっかえ
眺めてたけど



友達
ふと　我に返り
「あんた　こんなん買って　隠すとこあんの？」


って　心配してくれたから








買うの　やめた



でも　優しい友達は
「どーせ　そんなことだと　思って
めぼし　つけてた　おいでっ」


って　連れてかれた先が





















レンタル官能ロマンDVDコーナー





私が　販売のとこで
夢中になってた間
友達　レンタルのとこで
私が喜びそうなのを選んでくれてたんだ



見事な連携プレー

持つべきものは　友達





仲良く　１つづつ借りて帰りました



類は友を呼んでる？





そんな
ド変態の母のことなんか露知らず


の　娘は

NEWS山下君の今日発売CD　抱いてセニョリータ
６軒目のショップで　やっと買えたそうです
人気者だな山下君

　　

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勝負

私の腕は




















ぼうぼうですっ
















そっ



毛深いってこと


昔からそれが凄く嫌で
小学生のとき
母にぶちまけると

「大きくなったら　薄くなって
目立たなくなる」



その言葉を信じて


時は流れ中学生に

大きくなったよ

なったのに









毛はちっとも薄くならん

その不満　母に又ぶちまけたら














「もっと大きくなったら薄くなる」








もっとか







っで　時は流れ　高校生













一向に毛は薄くならん




母を責めたよ



そしたら




















「大人になったら薄くなる」



って






あんた　そればっかり




でも　大人になったら　か・・・・


信じてみるよ





時は　流れ
大人になった





大人通り越して
体　枯れ始めたっちゅうのに








おかーさま

























私を言いくるめましたね




素直な私は
もちょっと　もちょっと
と　我慢してきてオオカタ半世紀

適当なこと言った母も母なら
信じた私も私




ヤングな青春時代も
この　ぼうぼうな腕　足で過ごしてきたのよ
今思えば　本当に恥知らず
この年になれば　もう怖い物なんてないから
毛なんて生やし放題で一向に構わんが
1番輝いてるツヤツヤな独身女性のときから

















口ひげぼうぼう　スネ毛ぼうぼう　腕の毛ぼうぼう

























トリプルぼうぼう


だったのよーーっ



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　




普通の女性なら
お手入れキッチリとするよね
私の場合　いつ薄くなるのか期待と共に
時は流れ　

序じょに面倒臭く　



しまいには　どうだって良くなり



で
現在に至ってる


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


私の娘は　私とは違う
ぼうぼう度は同じなんだけど
私に一切質問など　投げかけず
ただ　中学生になった時

「ママ　シェーバー買ってきて」
ただ　それ一言



買ってきた日から
顔のお手入れ
ムダ毛のお手入れ























野放し　野生猿状態の私



とは　打って変わり
女性としてのエチケットわきまえてる娘です




ちょっと前も
私が
「まだ　中学生なんだし　
そんなに綺麗にしなくてもいいんじゃない」

って　母親ぶって意見してみたら





「そのぼうぼう腕のまま　外とかうろつく神経が
信じられない」


って



















く～～～っ
意見なんか　せにゃよかった
傷つくよ娘



でも　負けたくないから　
「ママの友達とか　このぼうぼう見ても
何も言わないよ」

ちょっと　口ごたえしてみた

なら






「当たり前じゃん　みんな　
























ブッと思ってても大人だから　言わないよ」







　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　





なにも考えてなかった私は
ことの重大さに　そのときようやく気が付いた



娘の言葉はキツイ
が　時として
世の常識を私に教えてくれる



今夜から　腕の毛やら　足の毛やら
キチンと剃るからね



って
決意した朝



出かけた先で







あたしは勇気百倍
元気満々になったよ












ある場所で
同席した　私よりかなり若い綺麗な女性
































腕　ぼうぼうにしてましたから
















グッドタイミングで


私の隣に座ってくれてありがとう

２人御揃いのぼうぼう
なかなか　無いことよ
これも　ある意味励まし







娘よ


かーさん　もう少し　ぼうぼうで頑張ってみるから










でも　これからの季節

生足にスカート履きたいな





スネ毛もだけど
カカトの鏡餅から
どないかしよう・・・


　　
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まやかし

品川の水族館に行ったよ
駅出たら　すぐのとこなんだけど
あんな大都会の中の水族館
どんなんだろう


なんの予備知識もないまま
行ってきたんだけど



規模の小ささ
種類の少なさ
魚のショボさ





















でも　水族館　なんですよね？










ありゃ絶対間違っとる









しいて
言うならば

























水槽もある娯楽施設






でしょーよっ





そりゃあね
沖縄の　ちゅら海水族館みたいなのを
期待してたわけではないよ

だって
入場料は
他の水族館に比べたら安いし
そして
あの　狭さの中に
イルカショーの会場と
アシカショーの会場がある

だから
ショーを見に行くって目的なら
そんな　気にならないだろうけど


泳いでる様々な魚が
見られるんだろうって
期待で　行っちゃダメだったんだね


まず　サメとか大きめの魚も泳いでる
水槽のトンネルをくぐるんだけど
これは
それなりに　期待もてそうな演出で
次は　どんなサプライズが待ってるんだろうって
足取りも軽く　次のコーナーへ




　　　　　　　　　　　　　　　　　

マンボウが１匹
泳いでる水槽だ



可愛いんだけど
なんか　淋しいな


っで　すぐそばは
ペンギンコーナー
動物園なんかでも
よく見かけるから珍しくないや


他は？



後ろを振りかえると






なんか　異様な光景












巨大な海草？に小魚チョロチョロの水槽？


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　



友達
「魚に比べ凄い量の海草だね」

私
「この魚大食いだから　エサになる海草が
沢山要るんだろう」
って　適当な会話交わして
次へ


って
カニのコーナー
小魚コーナー過ぎたら


























もう出口かい？


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　





出たくはないいけど
もう出口



ホッペつねってみても
もう出口












出てから
又　驚いたのが



ようやく
見たパンフレットに会場内の
説明書きがされてたんだけど



あの海草ウジャウジャの水槽あったでしょ

あれの題名発見










まさしく


















昆布のコーナー





と　なっておりました




　　　　　　　　　　　魚は付録やったんやね






なんか
時間を返せーーっ
な　気持ちで向かった先の
バイキングで
これでもかって　やけ食いもやけ食い
食べまくり
お腹張り裂けそうになり
気分も悪くなり
もう　絶対バイキングは止めようって
友達と固く決心したわけなんだけど







そんなん
もろく
すぐに　崩れ去るってこと
百も承知　って　お互い暗黙の了解で




辛いね　こんな学習能力の無い人生








　　　　　　　　　　　　





　
帰宅して用意した
夕食は　勿論悲惨なものとなりました




私は　ご飯にふりかけ



それよりマシな友達

ヒヤムギにしたそうです



家族のみんな　ごめんね
作り手がお腹いっぱいだと
なんも作る気にならんのよ

まあ
私の場合
どんなときも手抜きですが














昆布が主役の
品川水族館
大変勉強になりました


そうそう


トイレ　とっても
綺麗で斬新でした

　　
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つりあい

助けて



お風呂で
血が出た

それも鼻から

鮮血が　止まらなかったんだよーーっ


もう　凄く痛かった









真面目に顔洗ってただけなのに








両手でゴシゴシやってただけなのに


























鼻の穴に　小指ズボッ


ですわ


　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

小鼻のあたり　ゴシゴシ
勢い良くこすってたら

スポーン

って　見事にはまっちゃったんです


それも
私の爪は硬くて長い
小指といえども２センチ位はあるよ
その指で　勢い良く力強く突き刺したもんだから



痛いの痛くないのって
















みんなもやってみてっ




さっき
止まらんかった血も
ようやく止まった








ただ
感心するのは

以前も１回指を鼻に突き刺したんだけど


その時は



今日の穴と












反対の穴

だったんだよっ


















なんか　バランス取れてない？




左右の穴に　各１回ずつ
って

なかなか
やろうと思ってできない

ましてや自然にそうなったんだからね










つくづく世の不思議を感じるよ

　　　　　　　　　　　　　　　　　









でも痛かった









旅行疲れからか
熱出して　学校休み
寝込んでた娘を　置き去りにして
新宿界隈まで
ホロホロ遊びに行った私に
罰が　当たったんだねきっと




娘


すまんのう


十二単キューピーストラップ（京都限定）
お土産に買って帰ってくれた
というのに

病気の娘　ほったらかして遊ぶ母なのさ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　










手で洗うなんて原始的な洗顔止めて
スポンジみたいのやら
海綿みたいのやら
ヘチマみたいのやらで
洗えば　
洗顔のたびにビクついてる私から
卒業できる？



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考察

ジム行こうと思って
ソックス出した
履こうとしたら
穴　発見
この靴下高級だから　まだ捨てたくない
穴　かがりました


穴　かがりながら　思ったんだけど
安いソックスって　穴開きにくいと思うんだ
っていうか　どーでもいいソックスに限って

長持ち









だから





どーでもいい

私も　長持ち




な　わけないっしょ





私は　もうすぐ命が危ないんだからね









美人薄命












ごめん



なんか

横道それた




ジムに履いてくのは
誰かにもらった
絶対　９９円ショップのじゃないやつだから
高級だ　　　　　と思ってるの



なのに


高級なのに

穴が開きやすいんだね



それに比べて






もう　いい加減捨てたいっ


っていう

安物ソックスが　あるんだけど

十分履いたから　捨てたくてたまんないのに

そういうのに限って
いつまでたっても　穴が開かない



人生うまくいかないね



っで

その　ソックスってのはね












ソウルで買ってきた


















１１足で１０００円位だった
























ヨン様ソックス


　　　　　　　　　

なのです

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　







知ってる？

足の甲部分　全体にに　ヨンさんプリントが施されてるのよ


凄く目立つソックスなのよ


買ったときは

ヨンさんが　好きなときだった






時が流れ


その熱も冷め

周りの人に
足元見られたら　恥かしいと思い始め





でも

一向に　穴が開かないから

ずっと　ずっと履き続けなければ　気がすまない










新手の　拷問ですね



ただ

穴　開かないかわり
ソックスの　スソ部分？
ハシ部分？　とにかく
足からずり下がらないように
入ってるゴム部分が
ブヨブヨに　伸びちゃってるんだ



だから


履いても　すぐに
足からずり下がって


私のかわいいカカトが　
こんにちわっ

て　飛び出すのです


かわいい　と書きながら
ふとカカト見てみる


なんじゃこりゃあ




























ひび割れた　鏡餅じゃねーかっ


　　　　　　　　　　　　　　　　　


そんなん　いつもはみ出させて
ソックスの意味ないよね

　　　　　　　　　　　　　　




だったら　捨てろ


なんだけど


私としては

いくら　ゴムがブヨブヨに伸びても
指のとこに穴が開かない限り
捨てたくないの



キッチリ履いて
スニーカー履いて
でも
１０歩位歩いたら
もう　つま先のあたりにまで
ソックス脱げ掛かっちゃってる




こんなに
役に立たないソックス

でも
誰かに見せたい衝動にかられ

　　　（これが　おかしいねんちゅーに）







スニーカーを脱ぎ


その時隣に居た友達に










ほら　すぐこんなに脱げかかるんだよっ


って



何故か少し自慢げに
見せるわたし

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


控えめに　見せたなら
まだ　良かったのか

彼女の　目の高さまで
ひび割れ鏡餅＆脱げかけヨンさんソックス
見せるため
高く足を上げたから

それ見た友達
呆れたというか　憤慨したというか













あんた　すぐに女やめっ
　　　　　　　　　　　　（とうにやめてる）

叱られちゃった












お詫びに　その子にヨンさんソックス
あげようか


まだまだ　たんとあるっ


８８円ショップの靴下も
穴開いたら糸でふさぎますが
こんな　みみっちいことする人なんて
いないよな



ヨンさんソックス
次回から
ソックタッチで留めてみよっ





　
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アンケート

娘は明日帰ってくる
京都　奈良のお天気は
どうなのかしら


今日の夜はね
私　大人しくしてます
だって
ダーリンに

「パパ今日も夕方から飲み・・『無理　会社の人と飲むから』」




ってあんた


なんで

最後まで人の話聞かん？




そりゃま

わたしの問おうとしてたことに対する
答えに　ちゃんとなってはいたが


にしても
もちょっと
私に喋らせてから　
答えてくれてもバチは当らんと思うよ



でも
神様は　私に優しく
今　外は








すばらしい雷雨





ダーリン
飲みに行くとき




パンツまでびしょ濡れやね絶対






へん



この調子じゃ
帰るときも凄い雨だぞ
ざまーみろっ
私に　つれなくしたこと
反省しなさい
（私は反省することなんて　なにも無い）



それでなくても
ダーリンの足のくささ



天下一品



　　　　　　　　　　　　　　　　　








泣く子もだまる

























泣かん子が泣き叫ぶ








その　キョーレツな
クサクサ足が
この　豪雨で








濡れ＆蒸す







そーよ










くささ　パワーアップ




　　　　　　　　　　　　



想像してみてください






はい



想像絶します




この
どーしようもない
くされ足








なんと




利用価値があるのです




知りたい？










それは


躾けに使うのです








娘が生意気なとき
使うのです
生意気なとき





























洗濯するとき　あんたのパンツ　パパの靴下でくるんでやるっ







とか



















今からパパの靴　あんたの部屋に置く　香水代わりじゃ






てな　具合にね












効果てきめんよ





彼女　泣きそうになり

「わかった　いうこと聞くから止めてっ」
って　懇願







冗談じゃなく
マジで行動に移す私の性格を
知ってる娘です













ダーリン？




自分のクサ足
躾けの小道具にされてるなんて
露とも知らず




今夜も

帰宅するやいなや
玄関イッパイに
その　なんとも














脳の細胞が破壊される



ような





腐敗臭

漂わすことでしょう








①男前だけど足がくさい

②ブ男だけど足が無臭


絶対どっちか選べって言われたら
みんなは　どっち？

あ～～あ　みんな②なんだろうな・・・

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　



もう　ふて寝します今から


　　

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セレモニー

なんで
私　日記付けてるんだろう
今日は絶対書かない
いや　今夜は夜時間が無くて書けない
って　思ってた

なのに
今　書いてます




ダーリンは　さすがに
私のいつもに増しての
虐待行為に
なにか　察知したのか

娘が修学旅行で居ない今夜
飲み　に誘ってきた










チャンス　チャンス　チャンス



この誘い断るわけない

オメカシした私
夕方　ダーリンの会社近くで待ち合わせた

少し　遅れて来たダーリン

「オレがいつも行く店の中でも
とっておきの何軒かに　連れてったる」

３日遅れの結婚記念日

娘の居ない今夜
















２人っきりの夜





ダーリン
ムーディーに過ごしましょうね






で


ダーリンの
とっておきのお店


まず


ジンギスカン　モンゴリアン チョップ

格闘家の高田信彦のお店なんだって

羊ちゃん　食べた食べた


次

沖縄料理屋さん

名前忘れた

海ぶどう　美味しかった



次


ショットバー

名前忘れた

特別なカクテルに
チーズの盛り合わせ
もう　幸せな組み合わせでした


３軒回って
私　すっかり酔っちゃった
なのに　ダーリンはシラフ











私を　介抱するため？！


だね　きっと






そうよ



今夜は２人っきりなんだから



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　




こういう　筋書きになるだろうと


あらかじめ　友達に
今夜は　電話もメールもしてくるなっ
て　釘さしておいたから　大丈夫よダーリン















なんの　邪魔も入らない２人の世界よ


ああ

ダーリンにしなだれかかろうかしら










　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


あれ？

ダーリン
誰かに電話してる



　　　　　　　　　　　　　　　　　






「もしもし・・・　あーっ　お疲れ様です」





ひょえっ


会社の人？


「・・・・・はい　今例のバーに妻と来てます
一緒にどうですか？」って　






誘ってどーするっ




あんた

２人の恋路に
第３者入れて　どうしたいんか

今夜は　２人のアツイ夜を
過ごす気は無いんかい




「よし　ここ出よう」










いーや　出んっ




「オレの先輩　もう待ってるから　早くしろっ」





もう　腹立って仕方ないけど


こうなったら
可愛いお嫁の　この私を　会社のおっさんに
自慢したいのねっ



て　すこぶるポジな気持ちになって



和風料理屋に
向かいましたよ





そこで　待ってた
会社のおっさんは
以前にも　何回か
会ったことあるおじさんなので

とりわけ
私が　美しいから　紹介する
ってわけでもなくて


ただ



ダーリンは
その　おっさんと














さむい　会話


交わして
時間　過ごしたかったみたい




あんた


私と２人っきり

そんなに　苦痛かい





すると


おじさん

私のギラついた視線感じたのか


すごく　早く
「今夜は　もうこれで　失礼するよ」


ってだから　最初から　夫の誘いに　乗ってくるなっちゅーのっ




私達は
すぐに
おっさんと　別れた

と　同時に
「俺らも　帰ろう」
って



まあ

ジンギスカンやら
ゴーヤやら
カクテルやら
いただけたので
ヨシッ　としとこうか




それに



今から



帰宅したら















２人の世界が　待ってるもんね






おうちに　着いた




ら


ダーリン
開口一番








「おまえ　酔ってるし風呂も入らず　すぐ寝ろっ」




それって











優しさなの？　　












わずらわしさなの？


　　　　　　　　　　　　　













いーや


私は
寝ませんよ



ダーリンと一緒に寝ます




「汗かいちゃってるから　お風呂は入る　でもパパから
どうぞっ」


彼が１番
私が２番に入りました



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

はい


みなさん


もう　おわかりですね






私が
お風呂からチョー特急で上がったにも
かかわらず












すでにダーリン　爆睡しておりました




ああ




凄いイビキ




あんた



私に襲われんように



凄いスピードで
寝たんやね







まあ　いいさっ


おかげで



ブログ　アップできましたから

へこたれませんから



　　
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思い過ごし？

茅ヶ崎に遊びに行きました
今回は　シラス食べに　ではなくて
雑貨屋さん巡りです


下調べして行ったんだけど
そのお店　いまいちだった
友達も私も
テンション下がっちゃって
このまま帰るのも　なんだかくやしくて
どこか　他にお店ないのか
一生懸命考えた

それで
私が思い出したの
１つ隣の駅の近くに
確か　可愛らしいお店があったこと

友達に話したら
２つ返事で決まり
早速向かった
そして１つ隣の駅に着いた

「そのお店の場所わかるんだよね」
って　友達聞くんだけど


















わかるわきゃない






　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

私としては
駅降りたら　過去の記憶がよみがえり
多分　お店の場所も思い出せるのではないか

そのくらいの気持ちで
友達連れて来たわけさっ
なんせ
何年か前にそのお店の前を
タマタマ通って
可愛いお店だな
って




　
そのていどの意識だったんだから


連れてって
なんて言われても全くわからん

何も思い出せない



でも　友達は優しくて
「ウロウロしてたら　見つかるやろっ」
って


トボトボ　ウロウロ
してみました




でも　お店のカゲすら
見当たらない






だんだん　友達無口になる


やばいぞっ




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　







その駅って
以前　ダーリンと降り立ったことあるんだ


ということで






仕事中のダーリンに
電話してみること
思いついた





日ごろ　っていうか
なんか　仕事中に電話するのは
凄く嫌で
結婚してから　電話したのって
ほんの数回しかない



でも

でもね

今日は　いいのよ
昨日　いや一昨日の
件があるから
電話しても







許されるのよ



かけました






全く通じない





無理ないね


ほとんどかけたことなんてないんだから
ダーリンも　ケータイ肌身につけてなんかないんだ　きっと











　　　　　　　　　　　　　　　




何回かけただろう
着信履歴
もの凄いことになってるだろう

でも
友達連れて来てるし
お店の場所　知りたい







と

ダーリンから　かかってきた



「どーした」


もの凄く　慌てた声



その声は　明らかに



私か娘が








なんか事件にまきこまれた　　






なんか大変なことが起きた




















私に２人目が出来た

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（絶対　これ）





どれかでは　ないかっ　てな感じの
心配しまくった声




まあね


日ごろ　どんな事が起きても
ダーリンが帰宅してから話しても間に合う
と判断したら電話なんか　一切かけない私

それが
畳み掛けるように
電話　かけまくってるんだから

ダーリン
よっぽど　慌てたことだろうね




「あっ　パパ
今私　友達と平塚駅に来てるの」


「それで」


「以前　パパと行ったところあたりに
可愛いお店見かけたから　今からそこに
行こうと思うんだけど」

「・・・・・・」

無言


「その可愛いお店　パパ知らないよね
だから　せめてパパと行ったあの場所どこだか
行き方教えてっ」



「・・・・・はあ待ってろ　かけ直すっ」


なんか　慌ててかけてきたからか
まわりに人が　沢山居たからか
すぐ電話切られた


それにしても
なんだか　ダーリンの声
急に　きつくなったな
でも　かけ直してくれる殊勝なダーリン

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　



ほどなく
折り返し
電話かかってきた

荒々しくも　懇切丁寧に　
ダーリン行き方　教えてくれる

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　








でも


こんなに　長電話いいのかな



一体　ダーリン仕事ちゃんとしてるのかしら



もしかして　
いいかげんな　どーでもいいポジションに
おかれてるのでは




じゃあ　もっと上司に評価されるように
頑張って仕事しなきゃ

などと






どんどん心配が広がっていき






あげくに





なんだか　
























腹が立ってきた








思わず

長電話してないで　仕事せんかいっ




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　



叱りとばして
電話切りたかったんだけど





なんか




ここ

叱る場面じゃなかったような







思い直した
大人の私　




友達引き連れ
無事
可愛いお店に行きました






まだまだ
いたぶり足りませんが


明日　償いの最終章にしたいと思います

　　　　まだ　いたぶるんかいっ


　　

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愛情

友達が朝から遊びに来て
夕方　帰っていった
と　同時に実家から大量の荷物
仕分けやら　野菜の下処理やらに追われ
夜になった
やれやれ　一息つきましょうと
リビング行ったら




なんじゃこりゃあ























泥棒入ったんか？！







ってなことになってる



そこらじゅうに服の山　山　山




「ママ　修学旅行のときの服　今選んでんだ
手伝って」






って


娘　あんた


もう一つの部屋にも
衣装ケースやら　服やら
散乱させて

こんな夜に





なんで










ややこしいこと　するんかい





明日まで　なんで待てん？









善は急げっ
ってか














よく　わかる




じゃが今は














急がば　回れっ








に　して欲しい








今夜わたしら寝る場所　服で占領されたままじゃやばい
サッサッと片付けさせなきゃ

「なんで　夜そんなことするんじゃい
明日に　せんかい」



「ごめん　サッサと決めるから
サッサと片付けるから」



って　娘がトロトロやってたら
寝る部屋にも大量の服　散らかしてるから
今夜　寝る場所なくなるから


叱り付けて






「そんなに　迷うなら　私の１等いいの貸したるっ」

って　特別に見せてやったら



























そんなん　頭に春がきたって思われる





って



ことわったね

あんた・・・





娘でさえ恥ずかしくて着ない服って
一体　あたしどんなん着てんだ










わからん










　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　



そんな中
どーにか　こーにか
片付きそうになった　　　　　　ら




ダーリンから
メール


「もうすぐ　帰る」






って










「帰るなっ」

すぐ返信したわよ






なんでいつもより
３０分早いの？

たいして　世話もしないんだけど
なんだか　いらつく
早く帰られると・・・







私のメール
見たのか見ないのか
ほどなく　ダーリン帰宅






大雨でびしょ濡れ
仕事やつれの顔




少し　気の毒になり
お風呂から上がったダーリンに
パソコン貸してあげた
いつも私が占領してるからね





そして
淋しいだろうと思って
ピタッとそばに寄り添い

淋しいだろうと思って
パソ操作中話しかけてあげたんだ




「パソコン久しぶりだから思いっきり使っていいよ」

「おーっ」

「私忙しく　全然やってないんだけど使っていいよ」

「・・おー」

「今からやろうって思ってたんだけど使っていいよ」

「・・・・」


「今まで凄く大変・・『もう　寝るわいっ』」







あら












いいの？

アタシ使っても


　　　　　　　　　　　　　　　









ほんと遠慮がちな
ダーリンなんだから




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＋－ゼロ

両国行ってきたよ相撲見物に
























なわけなくて








両国国技館隣の江戸東京博物館
ってところに





ナポレオンとベルサイユ展



見に行ったの

以前のマリーアントワネット展に
引き続き　この展覧会も
とても充実した内容だった
そして　そして
そのマリーアントワネット展と同様
又　池田理代子さんの　講演会があり
その抽選に受かり　それも聞けて
凄く　ハッピーだった

すぐに　影響される私
ナポレオンの生涯を
詳しく勉強したくなっちゃった


江戸東京博物館へは
私は　秋葉原から電車に乗って
両国で降りて行きました


そうしたら

さすが　両国











犬も歩けば関取に当たる


ってな程
お相撲さん　うじゃうじゃ状態
その　非日常的風景に
とても興奮した私


そーか　　そういえば
今　ちょうど五月場所なんだ

だから　なおさら　関取衆だらけなんだ

最近のゆかた　とってもカラフルな気がする
色とりどりの派手なゆかた
人目を引くし　それでなくてもデッカイ体
観光客やらに大人気　おばちゃん達に囲まれて
写真撮影に応じたりしてる

私も　そんな様子見てたら

お相撲さんに














恋心いだいた









なんか　ただ太った人　ではなくて
芸能人みたいにオーラ放ってるみたいに見えて


誰がなんと言おうと
とにかく　あたしゃ　惚れたね



どのお相撲さんとでもいいから
付き合いたいと思ったよ




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　いいとき来たわ





今日来て　本当に良かった




そんな乙女心を
知ってか知らずか
友達
「あたしの親戚に関取いたよっ」
って　いうから
驚いて



「ひょえ～～っ　今どうしてるの」
って　興奮気味に聞いた


ら







「引退してちゃんこ屋やってて・・・　でも死んだんだ」

って　衝撃的なこと言うから




私も自然と声でかくなって






「えーーっ死んだのーーっ？


















相撲取りって短命よねっ」




って　思わず叫んだ目の前に


相撲取り歩いていた



から


友達に　はたかれた


ごめんなさい　お相撲さん







　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　







そして

本題の

ナポレオン展へ


ぶっ


修学旅行の団体乗せたバスが
わんさか

ちょっと　トーンダウン










あっでも　その団体らは
みんな　常設展示の


江戸の町の様子

のほうに　行った様子
ヤレヤレ　良かった
ユックリ見れそう






が








なんか






嫌な予感
















ふぇっ






またもや


年寄りの客ばかり？！














また？




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　











嫌な予感　的中























今日は老人デーだって






　　　　　　　　　　　　　　　　






あ　ちょっと違った




シルバーデー




だとさ

　　またかよーーっ





　　　　　　　　　　　　　　　　



以前
上野にプラド美術館展
行ったときも　老人デー　あいや　シルバーデー
だったよ　確か
凄い老人の大群に窒息しそうになった


東京って
毎週　毎週
そんなサービスデー
設けてるの









なんか

アナウンス流れてる・・





「今日はシルバーデーです





６５才以上の方は入館料が無料になります」







いいなあ


私　１３００円も払ったぞ



そしてアナウンス

「この　シルバーデーは


















毎月１回第３水曜日　










となっております」








って








うちら


その
月たった１回のサービスデーに

バッティングしてしまったというんかい



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　



プラド展






も確か

















第３水曜日だったような



　　　　　　　　　　　　











はいはい　わかりました




前回も今日も













老人天国の香りに包まれ





それにふさわしい






ベルサイユ宮殿内の
格調高い　展示物を観賞させていただきました






今日結局　いい日なんかじゃなかった


　　　　　　　　　　　　　　



明日も出かけて
今日のリベンジしてくっどーーっ



　　

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