負けない

今日は　遠くから遊びにきたお友達母子と
娘と４人で　遊びに行きました
行き先は　友達の娘のたっての希望で



　　　　　　原宿＆渋谷





友達は　なんだか　気がすすまん
って顔してたんだけど
私は　とっても　気がすすんだ




だって　原宿なんて


クレープが美味しいし　
パスタ食べ放題７８０円やらあるし
うどんが１５０円だし
















ごめん





もう　説明やめるから
















原宿着いて　
竹下通りを練り歩いた　　　



友達　よっぽど嫌だったらしく

着いてすぐに
わたしら３人残して　１人



表参道ヒルズ


へと




遊びに行っちゃった








　　　　　　　　　　　












いいもんね






おばん一人
はじけてやる




娘らの　プリクラ撮りに
ノコノコ　ついてったら






いいことあるね






友達の娘が
「おばちゃんも一緒に撮ろうよっ」
って　誘ってくれた


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　










年寄りをいたわってくれる
優しい友達の娘







それに引き換え
私の娘！




ちったあ見習えよ




もろ嫌がる娘を無視して
プリクラ画面でヘアースタイル整える
娘らにピタリと寄り添い
ありったけの笑顔　ポーズで






３　　２　　１　　ガシャッ







へんっ


友達よ






あんたに後悔させたる



こっちは　ヤングと
原宿でプリクラ撮ったんだい


見せて　自慢してやる





出来上がりが待ち遠しかったよ



プリクラって　素晴しい機械で

『これって詐欺』






ってなくらい　写りが綺麗



なんよね





しわ　シミ　　　　
ブス顔

も　けっこうごまかせる


















おおーっ







出来上がったのね




どれどれ
見せて







どれどれ








どこどこ・・・






・・・・・











「もしかして　自分を探してるの？
無いよ






















ボツにしたから」

























スタスタ
前を行く娘















娘









あんた




もっと





年寄り大事にせんかい














ほんま
つまんない





原宿なんて　　　　　　　　　　
















ロッテリア
スタバ
クレープ
で

ちょびっと
機嫌を直し

渋谷１０９へ













娘らの
好きなブランドが　ドッチャリ

楽しそうに選ぶの
親のわたしら
見守ってた







が
もう　耐えられん




鼓膜が裂ける













なんなんかね　あの







１０９で四六時中流れる










キョーレツなサウンドは










「メガホンないの？」


「わたしらキスする位
近づいてんのに　会話もできんね」



難聴になりかけた　中年おばん２人

今も　ハウリング起こしてるよ


耳・・・・









都会の風は



年配には
冷たいね　　　　　


　　　
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疲労と悲壮

みんなは　身内以外から急に　お風呂入らせて
って言われたら
すぐ入らせてあげられる




今朝　大変だったよ
お風呂の掃除

最初　パジャマにフリース羽織って洗ってた
でも暑くなって　途中でフリース脱いだ
脱いでも暑くて







パンツ１丁








になった





















っていうのは冗談で　
汗をかきかき　掃除したよ

日ごろ　こまめにやってないから
まとめて綺麗にするのって
ものすごく大変




お風呂のドアとか　壁とか
みんな毎日洗っているのかな
それとも　１週間に１回とか
全部綺麗に大掃除なのかな


うちは　私がだらしない
本当に女かよっ　てくらい
掃除が嫌い



だから　どこもかしこも
ドロドロ　ヌルヌル

シャンプーやらの入れ物やら
蛇口　シャワーのステンレス部分やら

浴槽だけ洗えばええやろーっ　の問題じゃないんだね
今朝から　どっと疲れた





自業自得







みんなは　身内じゃない人に　ドレッサー貸してって
いわれて　すぐ貸せる

泊まりに来る友達が
使ってもいいように
何年ぶりかに　
掃除したけど
これまた　大変だった



もう　トップ部分が



埃の宝庫





で
その上に　いろんな物が山積み
とりあえず　引き出しに出てる物
全部隠した

友達には　開かずの引き出し

絶対触らせれない




そんなんで
日ごろ怠けてるから　きつかった我が家の掃除

きつかったってわりには　あまり普段の我が家と
たいして変化ないんだなこれが




　なんで？















そして
友達　やってきた


　
なぜか　自分の娘＋外人さん２人




連れて登場









なんで？








でも




まあ　いいや　








私もアホで
深く考えず




会っていきなり私も　オーバーアクション







ハグハグなんかしちゃって
その乗りのまま

横浜の中華街に観光行きたいっていう
４人連れて





行ったさ　チャイナタウン







私が　とってもとっても　



英語が堪能




と見えたのね









ことあるごとに

質問やらなんやら




怒涛のごとく　あびせてきた





どうしようもないアホ　どうしようもないお気楽な
私




質問が　全く全然解釈できないから
どうしたかっていうと



逆に私が　質問し返し






２人を　やりこめたよ　　　　　　　　







今
質問ができる私を
素晴しいって思った人いましたか








しかたないな
あんまり　教えたくないんだけど





その人のタメに

内訳　そっと　教えるね




なんかその時　
彼女達は　中華街のことについて
いろいろ聞いてきたような　そんなような気がした





でも　私は答えられるわけがないので






その都度





「肉まんが好きか」
とか







「桜は美しいか」
とか









「私は主婦です」
とか





まだ　聞きたい










「今幸せか」
とか










もういい



こんな感じで



そう
相手の質問は　


全く関係ない　




全く無視







私の知っている単語
勝手に繰り出しては　
応戦したわけですね









　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　







そのうち　私との会話に十分満足したんだね

何も聞かなくなって
２人共　友達のほうに行ってしまったよん








　　　　　　　　　　　　　　　　　　



















肉まん　ゴマ団子　タピオカミルク
美味しかったです



　　　
　　　　　　読んでくれてありがとう
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　なんだか　虚しい私を応援してね

意思はどこ

友達と　彼女の娘が遠くから
我が家へ泊まりに来るので
家を　どうしても掃除しなくちゃならない
面倒臭いけど　普段してないから　凄く汚いから
絶対やんなくちゃなんない

来るのは　明日
そう　時間がないんだから
少しでも早く取り掛からねば


固い決心で
朝早くから　掃除に取り掛かった
丸１日あれば　多少は綺麗になるかしら
夕食の買い物行ってる時間なんか　あるわきゃない


と　そこに
違う友達からメールが来た

「今日　暇？お天気もいいし急なんだけど









お花見がてら　近くにお弁当買って









出かけない？」




勿論


















「チョー暇





　いつでも　出れるよ」


即答







　　　　　　　　　　　　　　あんたの意思は　どこ？








なんつー変わり身の早さ
つくづく　自分が嫌になり
我ながら　我がわからなくなった



　　　　　　　　　　　　　









結局
何もかもほったらかして　
お友達と出かけた

うちの娘はといえば　とっくに
渋谷に出かけちゃって居ない
その点だけで言えば
大手を振って　出かけられるわけではあるが・・・






でも　なんなんだろうね
買ったお弁当持って
結局　近くの公園に行ったんだけど

桜の木のすぐそばで　お弁当広げたんだけど
帰宅して　思ったことは





桜を全く見てなかったってこと　　　　　　　　　　　　　　　

凄く　いい位置に腰を下ろし
お花見　お花見
って　ルンルン嬉しかったわりには

食べ物目の前にした時点で
もう　それ以外のものは　なにも目に入らなくて
食べる　おしゃべり　飲む　おしゃべり・・・・
ただただ　もうこれだけの連続で
お花見の　お　の字もしやせんかった

こんなんも有り？










これって花見？












きっとハナミ？














私的には
気持ちいい外で
美味しいもの食べながら
久しぶりに友達とユックリ話せて
大大満足な時間だったんだけど





桜さん　ごめんなさい












楽あれば苦あり
苦あれば楽あり




あーーっ




掃除が　家が　現実が
私を呼んでいる

ゴキブリも　死に絶えるような
我が家へと　
帰って行かねば明日になってしまう

まだ桜のもとから離れたくはないが（桜　見んくせに）
ここで　サッサッと帰れば
サッサッとあらかた掃除できる
（この期に及んで　まだ楽観視）



よーしっ






帰りましたよっ






そうしたら
















あれれ


















心地良い疲れと
満腹なお腹で















そう　








　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　爆睡


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（どこまでも　おめでたい）



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　












夕方　満喫した顔で帰宅した
娘に起こされるまで
１度たりとも
目は覚めんかった


　　　　　　　　　　　　処置なし　　　　　









ご飯の用意して






そして



晩になった




ありゃりゃ
掃除　どーするべ
こんな　ドロドロの豚箱に
どのツラ下げて泊めんのよ















明日のことは
明日考えよう



　　
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踊らされて

習い事のあとに　私は
高島屋の　地下に向かった


何故　デパ地下に向かったかというと
あれは　少し前のお話


お友達とお喋りしてて
又　夕食の話題になったの
（哀しいかな　私って他に話無いんかいってくらい　話題に乏しい人だね）



「今夜　うちはすき焼きよ」
そういう友達に

「うわーっ　いいな豪華だね」
と　私




「んーっ　でも外食に比べたら凄く安いじゃん」



外食





そっか
どんな安いファミレス行ったって
夫が　ビール飲んだり
子供が　デザート食べたりしたら
結局　高くつくもんね
３人家族で行っても　３０００円では帰れない
ましてや　焼肉屋さんなんか行ったら　安く上げたくても
５０００円じゃ絶対収まらない（あくまで　我が家の場合）
それを考えると　　　　　　家ですき焼き
とっても安く感じてきた



「旦那が　材料買ってきてくれるんだ」
って友達

「うわーっ　これまた優しいね
でも　旦那さんだと　見切り商品なんか
買ってくるわけないよね」


「そりゃそーよ　肉　野菜　全部



















高島屋で調達







よ」

出たーーーっ












すぐに　答えられなかった私に

「でも　外食に比べたら凄く安いじゃん」


と　　　　　　　　外食に比べたら　　　　　　を何回も繰り返す友達に

私はいつしか洗脳されてしまってて


「本当よね　天下の高島屋でも外食よりは　はるかに安いよね」
って

日頃　思いもしないこと　口にし始め　　　　　　　　　　　　


そんなに高島屋って
安い店なんだって　思い始め　　　　　　　　　　







「お肉　全然高くないんだね」
とさえ　聞き始めたわたくし




「そーよ　そこのお肉屋さんの中で１番安いすき焼き用じゃないのを
買ってるんだし」










あーっ
な～んだ　

高島屋の肉屋でも　１番安いのだったら
私がいつも買う位の値段なんだね





完全にいっちゃってます

















ますます

庶民的高島屋

が
私に近づいてきたぞ


「今度　行って買ってみて
安いのに　そこそこ美味しいんだから」
彼女は　丁寧に　お肉屋さんのコーナーの位置までしっかり教えてくれた

「うん　わかった　買う　っていうかとにかく
その　安売り肉屋に行ってみるね」

（肉屋が　すっかり　安売り肉屋　と化してる）　　　　　　










あーっ
前置き長くなった

っで　　地下到着

確か友達の話では　この辺り

おっ

あれか

あれだ

品の良さげなご婦人が　お肉の品定めしてるよ

高島屋精肉部って
のれん　なんかさげちゃって
ちょっと　気取ってない？

なんか　名前が　　見えるぞ

精肉部に名前が・・・・・・・






















　　　　　　　　　　　今半



だと



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　















デパ地下に　うといアタシでも
なんか聞いたことあるぜよ




っつーことは
高島屋精肉部じゃなくて　チョー高級精肉店　今半　　かいな　　　





　　　　　　　　　　　　









近づいてた足が　ピタリと止まる

だけど
だけど　知りたい

１番安い　誰でも買える（←これは　私が勝手に決め付けてる）
お肉の１００グラムの値段が・・・
ここまで　来たんだから

それに　友達が　安いのに　旨いって
いってたんだから　　　　　　　　　　　　　　





案外
高笑いして　　な～んだ今半
って　買って帰れるんじゃないかっていう
いちるの望みもあったりして










店員につかまらないように

おたくには用はありませんよ
って顔しながら

値段見えるとこまで近づいて行く　　　　　　　　　　ドキドキ


綺麗な色したお肉が　慈しむように
やさしく丁寧に　　１枚１枚並べてあるよ






うう・・・


眩しくて







こんなお肉の光景見たの　初めてで
感動すらおぼえる　　　　　　　　　　　






だけど
ここまで来たんだから　目的果たして帰らねば

えーっと
えーっと　切り落としっと
（注　友達が　部位の名は　切り落としだって　教えてくれた）






切って落としてあるんだから
ぐちゃぐちゃに　山盛りにしてあるんじゃないかな
（勝手な思い込み）







でも
そんなのって　見つからないな



どれだ






これは
霜降りだし・・




へっ？
これか？





切り落とし
って書いてある








　　　　　　　　　　　　　　　　　













きちんと　折りたたまれた
霜降りが　　　　　　　　　　切り落としって
（だいたい切り落としって　どこのなに）


今半の切り落としは　スーパーの極上霜降りロースに匹敵かい・・・・・・・






グラム

























７８０円なり


　　　　　　　　　　　　　　　　　　






彼女　最低でも５００グラム以上買ってるって
言ってたな
プラス高島屋野菜の値段や・・・
友達の外食の値段恐ろしゅうて　よう聞かん


　　　　　
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どっちがどうだ

今日の夕食は　イノシシの竜田揚げ
あっイノシシのあとに　肉　の字入れるの忘れたね
部位によって　臭くないよ全然
他の肉でいう　カルビのあたりかな

実家の知り合いが　猟師さんで
送ってきてくれたんだ

夕食は　その１品だけなんだけど

それで　思い出したことあった







友達と話してた時
夕食の話になって

「今夜　何作る？」
って　聞いてきたから

「ん～と　　　　　野菜イッパイ入れた焼きそばにする」
って　私答えたんだ


そうしたら
友達
「それと？」
って　聞くから

「へっ？　焼きそばオンリーだよ





あっ　それと白ごはん」















友達の　視線が
冷た～く変っていき

そして




呆れ声で　言った


「信じられない　おかずたった１品？
うちの　夫は　品数多くなけりゃダメな人なのよ」
って







誰も聞いてないのに













おかず自慢

かよ　　　　　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　



　　　　　　　　　　　　　
















悔しいけど

よそさまは
毎日　どんなおかずを
色々はべらせてるのか
今後の参考のために
聞いてみることにした

肉料理と魚料理を
いつもバッティングでもさせてんのかしら


だとしたら　




なんて贅沢

（贅沢なおかずぶりを　自慢したいのかも）






「じゃあ　ちなみに　今日は
どんなの　色々旦那さまに食べさせてあげるの？」











待ってました
と　ばかりに
彼女



「ウフン　　　








納豆でしょ　豆腐でしょ　もずくでしょ・・」







待て～い　待たんかい


それ　おかずかあ

それ　素材　っつーか　マテリアル　っつーか



そんなんも
品数入るんかーーーっ




はいはい
確かにわたしは１品

　　　あなたはすでに３品
ですね




あっ
今　品数自慢大会なの


























でも　納得いかん
そんなんやったら
そっちがそうでるなら
うちだって
たくあんやら
ちりめんじゃこやら
韓国のりやらで
いくらでも品数勝負できるぞ



私が　わなわなきてるの

察知したのか




誰も聞いてないのにっ　
いいわけのようなこと
言い始めた


「ちょっと～っ　今言ったおかずはあくまでサブで
ちゃんとメインがあるのよ勿論　
私　あなたじゃないんだから」











　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
















オーッ
そこまでいう

あんたのメイン
聞こうじゃないかい









私の焼きそば　はるかに　上回るメインとやらを












「ふふ・・・













それはね






























　ゆでもやしのポン酢がけ」










　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　













はいよ
４品も並び
おめでとう












あんたの
旦那
糖尿病だった



　　　
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ツーカー

疲れるね
初めての場所に　電車乗り継いで行くのって

娘と　亀有に行って来ました
そう　派出所見学に

って　違う　違う




娘の用事に付き合って
丸１日　出かけていたのです

我が家からは　かなり遠く
朝出発して　帰りは夕方遅くなっちゃった

私と娘が　出かけたあとは
必然的に　ダーリン一人が家に残る
昨日も　娘も私もそれぞれの用で居なくて
ダーリン一人静かに
お留守番してた

その　前の週も
ダーリン　一人ぼっちだったような・・・・確か　




そんな週末の繰り返しの今日

出かける前に私が言った言葉に
彼は　切れた


「パパ　毎日疲れた疲れたって　言ってるから
優しい私は気を使って
本当は３人で出かけたいんだけど（大嘘）
あえて　あなたを誘わないで　
家でユックリさせてあげようとしてるんだから感謝してよ
それと　私が帰るまで　冷蔵庫勝手に開けないでね」





























「お前って意味わからん」










多分　大嘘もばれたのであろう



あげくに














自由に　冷蔵庫も開けさせてもらえない









という屈辱に




　

男のプライドが
傷ついたのか






凄く怒っちゃった　　　　　　　　　　








私はといえば
逆ギレしそうだったけど
もう　出かけなくちゃならないから
「行ってきます」
も言わず
娘と家を飛び出した

一言多い私が招いた
気分の悪さ　　　　ではあるが

相手は我が夫

夫なだけに
絶対　私のほうから折れたくない

亀有から帰宅しても
私のほうから
絶対　口なんか　きいてやるもんか


















初めて行った亀有で
もやもやとした時間が
過ぎて行き












娘と帰宅の途へ







「ただいま～」
娘が　いう


「おかえり～」
夫が　こたえる


こんな時
かすがいに絶対しちゃいけないんだけど

子供が　夫婦の間のクッションになって
くれてることは　紛れもない事実なんだ








だけど
そのクッション娘は　帰宅するやいなや
塾に　大急ぎで行ってしまった






　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　



残るは
冷戦状態の　あたしら２人


それも　私がこれから料理作る
キッチンで夫はテレビ見てるから

２人が　同じ部屋の中　　　










一切視線も合わせず
夕食の準備に取り掛かった私


何も聞かない　
何も喋らない夫









勿論　
私だってそんな夫を無視










夫の見てるテレビ
なんか　お笑いやってる








キッチンに立ちながら
チラチラ横目でテレビ見てた私を　
知ってか知らずか




「最近　このお笑いの人　よく登場するね」

って　
静かに　嫌味なく　夫はつぶやいた　　　　　　　　　　　　　　　




ハン　
その程度で私は　口きかないよ
　　　　　　　　　　　口なんか　きかないんだからね








何分経っただろうか





ずっと　ずっと黙ってるのって
案外疲れる





でも　喋るもんか　夫なんかと









娘よ
なぜ　今日塾なんだ













時間が経つにつれ

なんで私は夫に対して
怒ってるのか

その趣旨さえ　よくわからなくなってきた























と

















「気がつかないかもしれないけど
キッチン周り全てと　このポットピカピカにしてみた」















　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　





「オレの　愛車（バイク）ピカピカに
磨いたって　おまえに誉めてはもらえないからな」












って







我が夫よ










君は
私のツボを
完全に押さえているのかい　もしかして




　　　
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むりやり最終章

（初めての人は　序章　怒涛の幕開け　から読んでね）



お腹も　そこそこに膨らみ
バスは　次の目的地
漬物屋へ到着
観光ツアーには　お決まりのコースではあるけれど
なにか
美味しそうなのあったら買いたいな


店内入ったら
一角に無料の
セルフお茶コーナー発見

それを見た友達が　すぐに教えてくれた
「あのお茶と共に試食巡りしてください　なんだよきっと」
ボーッとしてる私と違って



友よ
あんたは読みが素晴らしい


すぐに　お茶を入れに

そこには
先に来てた別ツアー客らしいおじちゃん　おばちゃん達が
イス陣取って　　茶すすってる






湯のみ持った私達は
手前の漬物から試食を
開始することにした
っと
「そこの２人！！！！！」

おっさんが叫ぶ

そこの２人？
どこの２人よ

「お茶持って歩かない！！！座って飲む！！！！」

あっ　わたしらのことか・・・・・



って　思いっきり叱られちゃったよ店のおっさんに

おまけに無駄に大きい声で叱るから
違うツアー客まで
わたしらに　痛い視線を浴びせてくるよ

友よ
早とちりだったようだ


居場所なく　外に退散　　　　　　　　　　　　






は～っ仕切り直ししたい
次の目的地　せんべい工場に到着
工場内で　製造過程の説明受けたあと
焼きたてせんべいを
いただくことに

みんな　１枚づつ取っていく
私は　
なんでかは　よくわからないんだけど
とっさに　　　　　両手出してたんだ

それぞれの手に各１枚
　
そう合計２枚

みんなより１枚多く焼きたてせんべい
いただいてた


恥ずかしかったけど
凄く気持ち良かった

漬物屋の　辛い出来事も
これで少しは忘れられる　かな
（どうしようもない　単純バカ）


その後　販売コーナーで
いろんなせんべい　餅菓子など試食しながら
買いたいもの探した


素早く　美味しそうな商品の前に行き
素早く試食
アンコがお餅で包まれてるの
すごく美味しかった
つまよう枝で　試食用に切ってあるの突き刺して
食べた



小休止しようと　その場を離れた瞬間
やられた


おばちゃんが
私の今居たポジションに
サッと来て

つまよう枝で
アンコがお餅に包まれてるの
１度に２個突き刺した


そして　それを口に入れたら
すぐ　又
アンコがお餅に包まれてるの
１度に２個突き刺し口へ



そうこうするうち
相棒みたいなのが　後ろに控えてて
その相棒みたいなのも
全く同じことして

もう　くやしくてくやしくて

すぐに私も食べに駆けつけたけど
もう　試食箱　









空になってたんだよーーーっ










友達が
「せんべい２枚食べれたから
いいじゃん」
って　一応なぐさめみたいなこと
いってたけど
悔しいよ　　悔しい


あの時　私は２個なぜ突き刺さなかったんだろう　　




仕切り直しがしたい

バスは
いよいよ　狩りへ
練乳イッパイ浸けて食べようかな
（以前行ったことのある友達が
練乳が貰えるって教えてくれたんだ）



足の速さにも定評のある私
駐車場から　徒歩数分の
イチゴ畑へ１等に着いた
紙コップを渡される　　　　ヘタ入れだ
あれっ
練乳がない
友達　又少しあせってた


まあいい
１等に食べれるんだから

食べ放題スタート

広い園内にイチゴが沢山
なんか　舞い上がっちゃった
というか　全部私のもの
って　なんだか勘違いして



イチゴより好みしてしまった
とにかく大きくて形のいいもの
って　選びながら食べてた
結果


そこへ
なだれのよーに押し寄せてきた
おばん　おばん　おばん達が

いっせいに　手当たり次第
イチゴをわしづかみにして
食べ始めた　　　　　　　　　　　　　　　　　


前にも　後ろにも
おばさまたちのケツアツによって阻まれ
動けん状態

どんどん　イチゴが減っていく


なんだよ
やっぱり選り好みした私が招いた結果なのね




もう　そのへんのおばんと同化するしかない
無くなる前に
私のお腹に入れてやる
ちっちゃいのから　まだ熟れてないのから
関係ない
片っ端から　食べて食べて食べまくったよ
紙コップから　ヘタが溢れそうになったから
ギューッと押し込めて　さらに食べた



もう食べれない　苦しい　
お店に並んでるパック３箱分は軽くいったかな






あのね　凄く　凄く美味しいイチゴでしたよ
練乳なんか　全く必要なかった










イチゴ農園のそばに
休憩所＆売店みたいのあって
ちょっと　トイレ休憩

もう　本当にお腹がパンパンだ

ところが
友達は　トイレから出てくると
いきなり
「なんか　小腹すいた　アイス食べたい」





あんたイチゴ２分前に　あんなに食べてたじゃないかい
もう　入らないって　ゼーゼーハーハーだったじゃないか
要するに　あんたの　入らない　は
イチゴのことであって
アイスは別腹　ってことなのね　　　　　　　　　　　





この私が
この大食いの私が
さすがにアイスは　断った
今　アイスなんか口に入れたら
お腹が大変なことになって
トイレから　離れられなくなる予感が




バス乗ってから
友達は　買ったあずきモナカ
美味しそうにほおばってた




　　

さて
最後の目的地
佐野ラーメン店についた時は
薄暗い夕方になっていた





アイスを取りやめた私は
俄然元気を取り戻していて
ラーメン試食が待ち遠しくて
会場に小走りで

試食が　バーンと用意されていた

されてはいたが
予想をはるかに下回る　ちょびっとさだった


ものすごく美味しい
っが　２口で終了

買って帰る　じゃ　待てない


普通サイズ１杯食べれる自信があったが
時間がなく
「ちょっとラーメン」２００円のを食べた
本当に美味しかったよ













戦い済んだ車中
スッカリお腹も普通に戻ってて
なにか急に食べたくなった
「サービスエリアでたこ焼きかなにか買わない？」
って　友達にふってみた


　あの友達が
「もう　夜遅いし　持ってきた残りのお菓子
全部あげるから　たこ焼きは我慢して」
って　私の手に　ポッキーとアポロチョコと
おかきにぎらせた
そのときの目は
いいかげんにしろ
っていう目だった


仕方無く　言う事を聞いて
周りの猛獣　いえおばさま方の　地響きしそうな
寝息とともにバスに揺られて
家路へと
帰って行く私達なのでした

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　






　　　　　　　　　　　　　　　　　　もう　書きたいことダラダラ並べただけ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　わけわかんなかったでしょう
　　　　　　　　　　　　　　　　　　今回の旅行は　お腹イッパイにはなったけど
　　　　　　　　　　　　　　　　　　おばはんパワー全く不発で
　　　　　　　　　　　　　　　　　　６０点　位かな


長々読んでくれてありがとう
　　　　　　　　　　　　　　　　結局　アタシはこの１日でどれ位食べたのだろう
　　　　　　　　　　　　　　　　ポチッと応援よろしくお願いします
　　　

怒涛の幕開け

（初めての人は昨日の　序章　から読んでね）



早く　早く目的地へ　ギョーザ村に着いてくれ
でないと　友達が
ドラえもんのポッケのように
次から次へとお菓子を自分の袋から出してきて
嫌がらせのように　断れない私を知ってて　
勧めてくるんじゃい


バスに乗ってる誰よりも
１個でも多くギョーザを食べてやる
って　硬い決心が
今腹膨らませてしもうたら
もろくもその決心　崩れ去ってしまうじゃないか


止めてくれ　　　　　うう・・

そんなあやふやな状態のあたしに差し出された　
梅の香巻き　これ美味しいんだよな
って　　

あーっ　　出されたから又５個全部食べちゃったじゃないか～～っ　　　　　　友よ　あんまりではないか





「肉まんも食べたし　喉渇いたね」
ってあんた

余裕だあたしより　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　









やっと着いたよ　ギョーザ村




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　






村？どこが？村？　　　　　　


村なんか無いじゃん




いろんなお店の集まりかと
思ってたのに
なんなんだ












あーっ
やっと分かった
















私らが　着いた　お店の名前が餃子村
という　名前のお店だったんだねっ
一件落着
って













　紛らわしい名前付けてんじゃねーよっ






バスから降り
店内に案内される
と共に　私の闘志は燃えてくる




テーブルに着いた

すでに　スタミナ粥　スープギョーザ
蒸しギョーザ　漬物　杏仁豆腐
そして　食べ放題となるギョーザが１０個
各自にセットされている


すぐ　友達に指示した
「スープギョーザのスープは無駄にお腹太るし
絶対飲むな中のギョーザだけにしとけ」



反発もせず
「わかった」





それでは
いただきまーす


ムム
楽しみにしていたギョーザは
早くから　準備されてたんだな
冷めちゃってる
でも　次のおかわりは
きっと　アツアツに違いない
それを励みに素早く１０個ペロリ
「おかわりっ」　　　　　　　　　　　　その間１分くらいなもんかな



店員さん　遠くに居たから


やっぱり
私　威勢良く叫んじゃった


それがね
自分でも信じられないんだけど

なんと　




１番だったんだね　おかわりと叫んだのが　　　　　　　　　　　　　　　







家族と来なくて良かった
来てたら　今頃私破門されてる完全に





１番に叫んだもんだから
　ほとんどの人が
私に注目しちゃったね


「はえっ　もう１０個食べ終わったのか」
「女だてらにやるな」
「飢えたやつめ」
みたいな　冷ややかな視線





まあね
どう思われたって・・・
ふん　旅の恥なんかかき捨てだい



しかーし
ここで　ただで起きないのがこの私


おかわりした２皿めが予想通り
アツアツで美味しい

注目を　浴びてるの逆手に
大きな声で独り言















「ヤッパリ２皿目からはいいね～～　　
すっごいアツアツで肉汁もタップリ　
ほんと　美味しいや」












そうそれからが　予想つくでしょ

私を小ばかに見てた
気取ったおばさんやら

ニヤニヤ見下してたおじさんやら
ヤングやら

まーっギョーザを口に入れるペース
早くなったよーっ面白いくらいに


私に続けとばかりに
それからのみんなのおかわりコールが
集中した








へっ


これで　みんな同類じゃ　　　　　










私の友達はスープは残したものの
他のセット物　綺麗に平らげて
早々に苦しそうだった

「なんか　苦しくなってきた　休みながらゆっくり食べよう」
っていう友達を私は　叱りつけた



















「休むな　休むとお腹がいっぱいなんだって脳が反応するから　食べれなくなる　　休まず食べ続けろ　
流し込むんだーーーっ」
友達は　泣きそうになりながら
「わかった」
と　うなずいた



それでも彼女は２皿とちょっと
という成績
もう　グッタリしている




もっとも
スピードが自慢の私も
今回は冷静沈着でいこうと決め（どこが？）

これからまだまだ待ち受けているであろう
食べ物の嵐を　受けて立つ為に
ギョーザは３皿で許しておいてやった






慌てて食べ過ぎて
今　ギョーザの味が思い出せない



果たしてこの旅行
楽しんでいるのだろうか私達は・・　　　　　　　　　　　　　　　　　










書きたいことが多すぎて
また　餃子　で終わってしまった
ごめんよ　　　　　　　　　　　　
　　


　　
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　　　　　　　　　　　　　　　　しつこく３部目書きたいと思います
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序章

「日帰りでどっか旅行行きたいね　バスツアー。。。」




友達の言葉で
私は探したよ

そして見つけたんだ

新聞広告のバスツアー




栃木うまいものめぐり



特典が凄い






　　☆名物ギョーザ食べ放題のランチ
　　☆名物佐野ラーメンの試食プラス１人分お土産
　　☆イチゴ狩り食べ放題
　　☆漬物試食
　　☆せんべい工場見学試食会
　　　　　　　　　　　　　　　　　などなど






これって　旅行かい？
観光ゼロでも　旅行なん？







あっと
忘れてた観光付きだったよ



観光ね　観光・・・　　　　あった





フラワーパーク見学　　　





へ～っ栃木　といえば　フラワーが有名なんかぁ


他には　観光するとこなんてなかったっけ



まあ　いいや




　　　　この時点で　日光東照宮やらあることはすでに
　　　　思い出せない状態　　　　　　　　　　　　　　　







　　　　
友達　案の定大喜び

「２つも食べ放題が付いてて
おまけに色々試食できて５９９０円なんて
よく見つけた　よくやった」


手放しで　誉めてくれた









予想通り彼女も
観光の　か　の字も出さず
ひたすら　いろんな物が食べれる嬉しさに
心躍らせてる様子であった　　　　　　　　　　　　　　　　














これでいいんだ
　　私たちの旅行ってやつは




　　　　　　　　　　　　　　　　　





朝８時にバスは出発
いろんな年齢層が居た
ヤングも居れば　年配もね


横で　友達が言う
「はーっ　ドキドキ　ギョーザどれくらい食べれるかな」
とか
「食べ過ぎると　イチゴが食べれなくなるな」
とか





かわいいね





私は　そんなことより

ギョーザのおかわりをいう時は
叫ばないといけないのか　
とか
ラーメンの試食の量が案外多いかもしれないから
ギョ－ザは日ごろより２～３個抑え目に食べようかな　
とか
そっちのほうが
気になってたんだ




友よ


心配するな




私が　ちゃんと
サポートしてやるぞい


何のサポートかは　おいおい明らかに










かわいい友達は
まるでピクニック気分
当日いろんな　お菓子持参していた


これから　食べ放題に向かうというのに
まるで　お腹のウォーミングアップをしろ
とでもいわんばかりに

バスの中で　私にもいっぱいすすめてくるから






友よ　あんた昨日まで　
　　　　　　　　　　　　　　食べまくるために腹空かせて行こうぜ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　って　何回も
　　　　　　　　　　　あたしに念を押してた気がするんだけど

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　気がしただけだったのかい






　　　　　　　　　　　







ええいままよ
　　　





食べたよ食べた


おかきに
チョコレート


食べ物目の前にぶら下げられて
先のことを考えろ
って言われても
私には無理です
躾けられた犬じゃあるまいし
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　







　



プリッツはさすがに　まだ止めておけ
と　食い気最優先の犬以下の私でさえ　
中止命令を出した




は
トイレ休憩のサービスエリアへ












食べ放題が　もうすぐ
っちゅーのに





プリッツを食べるのを
グッとこらえた
っちゅーのに











匂いにつられて





































肉まん購入




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　










こんな２人の
ガツ食いツアーの幕開けが今・・・・








　　　　　　　　　　　　　　　　　長くなるので次回へ続く・・・・

　　　　　
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エコ

うちの冷蔵庫がやばい
あっ　冷蔵庫が　じゃなくて
　　　冷蔵庫の中身が
でした


買った物を次から次へと詰め込んで
使う物といったら
どの段も　前１列位なもんときた


中列　後列
どうなってるのか
見るのも怖くて
ほったらかして
そんなことずっと前から・・・・・
（ん～っ　冷蔵庫買った時からかいな）


まさに　臭いものに蓋
状態







これ　いつのだっけ？

かわいいね　これ位のリアクションならまだ









こんなの買ったっけ？

記憶の端から消えそうな程の
過去に買ったもん入れとくなくらいで
これもまた　まだ許せるよ


























これって　なんだっけ？


　　　　　　　　　　　　　　　（変色かい？はっ液状化？）　　　　　　　　　




そんなゾンビみたいのやら
潜ませてる冷蔵庫だから

家族にもあんまり開けさせたくない
（もっとも　表向きダーリンには電気代節約って名目で
１０秒以内に　開閉行うように指導してるので
やばい物溜めてるってのは秘密）




サッサと　処分すりゃいいのに
なんでか自分でも不思議でたまんないんだけど
ずーっとずーっと　冷蔵庫の中眠らせておいてしまうんだな




もう食べない　食べれない
って分かりきってるのに

奥の列に　鎮座させたままなのよ

そんなだから　
いつも　冷蔵庫はわけわからん物で飽和状態

そんな状態にも限界が来て
嫌々冷蔵庫調査してたら








　　　　　　　　　






なんだ　これは






あっ







カレイの一夜干しだ





　　　　　　　　　　　　　　　



実家が送ってくれた
我が家じゃ買えそうにない高級品



でも　食べるの忘れてたから



もう　腐ってそう




でも

高級品なんだよな











こんな時は
愛するダーリンに登場＆解決してもらおう





メール　メールっと
「今日は飲まずに帰っていいよ」


彼からの返事は
「なぜ？」



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　



よっぽど　怪しいとみたか
まっすぐ帰るとは
なかなか言わなかったけど

とにかく
ダーリン帰宅させた












「今日はパパの好きな干物だから」

「ほーっ」
何も知らないダーリン
喜びの雄たけび








カレイ３枚全て焼いて
彼に差し出した

「えっ？オレが全部食っていいのか」
「うん　パパの好物だから全部あげるよ
実家が送ってくれた高級品だよ」
しっかり重みをつけて
ありがたく食べるように
　　　　　　　　　　　　暗示







お食事タイム









「なんか変わった味だな」

まずい











「そりゃ日ごろ買う安いアジの開きとは違うんだからね」
気付くなよ　気付くな









「うーーん」
なんだなんだ







なんか　言いたいことがあるんかい




ここはダメ押しでもう１度　だな
「実家がわざわざパパに食べさせようと送ってくれた
超高級干物がなんか気に入らない？」
























「いや　　素材の味が生きてる　みたいな　　旨いっ」









はーーーっ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　






味覚オンチの夫を持って良かったよ












あっ

パパ　演技したの？



　　　
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