思い過ごし？

茅ヶ崎に遊びに行きました
今回は　シラス食べに　ではなくて
雑貨屋さん巡りです


下調べして行ったんだけど
そのお店　いまいちだった
友達も私も
テンション下がっちゃって
このまま帰るのも　なんだかくやしくて
どこか　他にお店ないのか
一生懸命考えた

それで
私が思い出したの
１つ隣の駅の近くに
確か　可愛らしいお店があったこと

友達に話したら
２つ返事で決まり
早速向かった
そして１つ隣の駅に着いた

「そのお店の場所わかるんだよね」
って　友達聞くんだけど


















わかるわきゃない






　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

私としては
駅降りたら　過去の記憶がよみがえり
多分　お店の場所も思い出せるのではないか

そのくらいの気持ちで
友達連れて来たわけさっ
なんせ
何年か前にそのお店の前を
タマタマ通って
可愛いお店だな
って




　
そのていどの意識だったんだから


連れてって
なんて言われても全くわからん

何も思い出せない



でも　友達は優しくて
「ウロウロしてたら　見つかるやろっ」
って


トボトボ　ウロウロ
してみました




でも　お店のカゲすら
見当たらない






だんだん　友達無口になる


やばいぞっ




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　







その駅って
以前　ダーリンと降り立ったことあるんだ


ということで






仕事中のダーリンに
電話してみること
思いついた





日ごろ　っていうか
なんか　仕事中に電話するのは
凄く嫌で
結婚してから　電話したのって
ほんの数回しかない



でも

でもね

今日は　いいのよ
昨日　いや一昨日の
件があるから
電話しても







許されるのよ



かけました






全く通じない





無理ないね


ほとんどかけたことなんてないんだから
ダーリンも　ケータイ肌身につけてなんかないんだ　きっと











　　　　　　　　　　　　　　　




何回かけただろう
着信履歴
もの凄いことになってるだろう

でも
友達連れて来てるし
お店の場所　知りたい







と

ダーリンから　かかってきた



「どーした」


もの凄く　慌てた声



その声は　明らかに



私か娘が








なんか事件にまきこまれた　　






なんか大変なことが起きた




















私に２人目が出来た

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（絶対　これ）





どれかでは　ないかっ　てな感じの
心配しまくった声




まあね


日ごろ　どんな事が起きても
ダーリンが帰宅してから話しても間に合う
と判断したら電話なんか　一切かけない私

それが
畳み掛けるように
電話　かけまくってるんだから

ダーリン
よっぽど　慌てたことだろうね




「あっ　パパ
今私　友達と平塚駅に来てるの」


「それで」


「以前　パパと行ったところあたりに
可愛いお店見かけたから　今からそこに
行こうと思うんだけど」

「・・・・・・」

無言


「その可愛いお店　パパ知らないよね
だから　せめてパパと行ったあの場所どこだか
行き方教えてっ」



「・・・・・はあ待ってろ　かけ直すっ」


なんか　慌ててかけてきたからか
まわりに人が　沢山居たからか
すぐ電話切られた


それにしても
なんだか　ダーリンの声
急に　きつくなったな
でも　かけ直してくれる殊勝なダーリン

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　



ほどなく
折り返し
電話かかってきた

荒々しくも　懇切丁寧に　
ダーリン行き方　教えてくれる

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　








でも


こんなに　長電話いいのかな



一体　ダーリン仕事ちゃんとしてるのかしら



もしかして　
いいかげんな　どーでもいいポジションに
おかれてるのでは




じゃあ　もっと上司に評価されるように
頑張って仕事しなきゃ

などと






どんどん心配が広がっていき






あげくに





なんだか　
























腹が立ってきた








思わず

長電話してないで　仕事せんかいっ




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　



叱りとばして
電話切りたかったんだけど





なんか




ここ

叱る場面じゃなかったような







思い直した
大人の私　




友達引き連れ
無事
可愛いお店に行きました






まだまだ
いたぶり足りませんが


明日　償いの最終章にしたいと思います

　　　　まだ　いたぶるんかいっ


　　

　　　　　読んでくれてありがとうここを押して応援お願いします