解明

娘は菌に弱い
今回は　虫刺されの手の指に
バイキンが入ったのか
腫れて　痛いらしい
数日様子見てたけど
一向に治る気配がない

朝　お医者さんに連れてった


　　　　　　　　　　　　　　　　


そこの皮膚科はね
凄く綺麗な建物で
我が家からとても近く
先生は優しい


おまけに




すぐに診てくれる






ねっ
最高のお医者さんでしょっ






いつ行っても
すぐ診てもらえるんだよ










だっていつも



























ガラガラに空いてるんだもん
















なにか？



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　






私は　そこの皮膚科
凄くお気に入りなんだけど



娘は嫌がる

「なんで？」
って　聞くと
「だって先生キモいんだもん」
って
そんなんね　外見で判断しちゃあいけないよ
そりゃあね
顔が少々変かもしれない












そして


患者さん　いやしない




だけど　キモい　なんて
先生に失礼よ





つべこべ言わさず
連れてった






着くと
お約束どおり　誰もおらん
すーぐに　娘の名前が呼ばれ
診察室へ

　　　　　　　　　　　





「どうされました？」
って　先生
ねっ
相変わらず優しく親切な
先生ではないの


なのに




どうして　患者さん


全然居ないんかな


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　





先生
娘に優しく聞きながら
カルテに何やら　書き始めたんだけど































ギョギョーーッ






先生






ペン持ってないほうの手で










































チン　かき始めた




　　　　　　　　　　　　　　　　









娘　無言




私

































凝視












あまりの至近距離の出来事に











チンの近くを
たまたま　かゆくてかいただけなんかな
とか
いいように考え持っていってみる







が

























また　かいた







娘　無言










私






















見入る




これは　偶然なんかじゃない
たまたまなんかじゃない


だって





それからも



ずっと















規則正しく　かき続ける


から



　　　　　　　　　　　　　　　









例えば


私が心で　１　２　３　４　５
１　２　３　４　５。。。。
って　規則正しく念じてると
必ず　５　って念じたときに
























チンをかく















１　２　３　４　チン


















１　２　３　４　　チン






ずーっと




その繰り返しするから
癖なのか　かゆいのか
はたまた　それでお仕事のリズムとってるのか




って




もう

私にはなにがなんやら
サッパリ
わからんことなって

（わかりたくもないが）






でも
許せんのが









先生
チンいじりの途中で
娘の化膿した指を
チンいじったほうの手で
触ろうとしたんだよっ



私は思わず
小さな悲鳴をあげて
娘は　それに驚いたように
指引っ込めて
どうにか
先生の　そのとんでもない手に
触られずにすんだけど








クソーーッ

あのまま　触ってごらん
娘の指




















さらに化膿するのがわからんかっ












この変態キモオヤジっ










　　　　　　　　　　　　　　






帰りの
道中



その光景について
話が盛り下がったが









今回




ようわかった



患者さんゼロの理由がね









娘もしっかり気がついてて
信じられないジジイじゃと
切れておった

大人か

日曜日
大好きなオペラ歌手の森麻季さんの
ソプラノリサイタルに行った
お友達二人と



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　





一人のお友達は
小学生の娘にも聴かせたい
って　連れてきた
その子と私
仲いいのです
気が合う　というか

「はなちゃん」
「○○ちゃん」
って　呼び合う仲






でも
感心よね
小さい頃から
綺麗なもの見せたり聴かせたり
と　お友達は
形ないものにもドンドン投資して
娘さんの感性磨いてあげてるんだからね




　　　　　　　　　　　　　　






リサイタルは
素晴しいものでした
涙が出ました







麻季さんは衣装を
４回も着替えて
豪華で美しいステージを
魅せてくれた




とりわけ
２回目の衣装は
とても　セクシーで
胸元が大きく開いたドレスで
女の私も
その豊かな胸に目が釘づけ









いかん
いかん
歌　聴かなくっちゃ


そわそわしてたら






あっ


友達の娘
最初はなんとなく
ステージ見てたのに
麻季さんが
そのセクシー衣装で現れたとたん
ガバッと身を起こして
隣の友達（娘の母）から









大急ぎで借りた

















双眼鏡で　彼女を凝視


し始めた


　　　　　　　　　　　　　　　



非常に




























わかりやすい娘じゃ








私？











勿論　私もよ




　　　　　　　　　　　　　　







娘と私
すること一緒


ただ　彼女のほうが双眼鏡手にするの
わずかに早かったんだけどね


って




























そういう問題かっ





　　　　　　　　　　　　　　　















双眼鏡で　かぶりつき





そこばっか







胸ばっか







見てばっか




いたから






オールモーツァルトプログラム
だったんだけど




そんなん



よく
覚えてない




大好きなのに彼女が・・・



楽しみにしていた
リサイタルだったのに


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　










エロい
おばさん






大問題です

　　　　　　　　　　　　　



誰か叱って











友達の娘と同じ行動をとり
それも　自慢できる行動ならまだしも
それも娘ならまだしも










歌聴かず　ボイン見てたなんて














実家の母には絶対言えんよ


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　







いい加減大人になりたい
（外見はしっかりオバン）






　　　　　　　

















でも














涙出たのは
本当だからね







言い訳かっ



　　　　　　　　　　　　　　

いいのか

毎朝お味噌汁作るんだけど
娘　中身だけ食べてお汁飲んでくれない
お味噌汁　嫌いだったっけ
もう　作ってやんないぞ





って　思いつつも
ダーリンが飲んでくれるから
毎日作ってる


んだけど




　　　　　　　　　　　　　　



ちょっと前
お味噌が　無くなったので
買い置きしてた
新しいお味噌で
お味噌汁作り始めたの





娘「ママ　お味噌変えた？」
「うん　無くなったから新しいのにね」
「赤味噌だね　私これなら好き」

って




　　　　　　




そうか　

味噌が併せ味噌　とか　白味噌　だったから
娘飲まなかったんだね


「美味しい　これなら毎日飲むよ」


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　





ダーリンも登場してきて
「おお赤味噌か　そりゃ美味しいぞ」
そして　飲んで
「やっぱり　赤味噌は美味い」


って






あんたら二人
赤味噌　赤味噌って
何回も何回も言うから







　　　　　　　　　　　　　　

















今さら本当のこと言えんあたし








　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　







その赤味噌は



本当は


























時間がたって色が
変わっただけのあわせ味噌









なんよ




　　　　　　　　　　　　　






色はもとより




味も美味しい
だなんて





味覚障害か










視覚でそう思い込むのか









不思議だ






このまま黙っとこう









追伸

買い置きして　どのくらい経ったのか
見当もつかんくらいよ

でも
うまく熟成されたとしたら
これ　大発見かも

やっぱりね

脅迫性障害（病気？）のことなんだけど




やってることが　
無駄だとわかっていながらも　止められず
ついには　生活にも支障をきたしてしまう

そういう障害のことを言うんだけど



例えば




鍵かけたかガスの元栓閉めたか
気になって何度も家に帰って確認するから
なかなか外出できない

とか



手紙に切手貼ったか　便箋が書いた順番になってるか
ポストに出した後も気になり
ついには局員さんに言って
ポストから取り出してもらうかどうか悩む

とか




外出したら
すべてのものが汚く感じて
帰宅したとたん
手　はたまた体を
血が出るくらい洗って洗って洗いまくる


とか


以前に買ったのに　もしかして
買ってなかったかも　と
同じ物を　買い続けて
家に同じ物　同じ食料を溢れさせる


とか




いろんな症状があるんだけど




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　








娘







その障害かもしれない





彼女の場合は




自分の持ち物が
キチンといつもの場所に
置かれていないと　落ち着かない

どころか


許せないらしい


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　





私が掃除してて
例えば　娘の持ち物が
それによって　少しずれたり　位置が変わったりしたら
彼女見つけ次第
キッチリ以前のように直す
ケータイも　私の手が当ったりして
もし斜めになったりしてたら
机の右から何センチ
上の端から何センチ（目分量なんだけど）
の決まった位置に
即座に直す

机の上にペンケース　消しゴム　定規　シャーペン等
規則正しく置かれてて
それを　私が触ったり
借りたりして
なにげに　同じ場所に返したつもりでも
「元の位置に戻してよっ」
って　叱られる


　　　　　　　　　　　　　




戻したつもりなんだけど
娘にとっては
数センチのズレが
全く違う位置に映るらしい


で
ブチブチ言いながら
物差しで　計ったんかい
なくらい　綺麗に並べ直すんだよ
















「時間の無駄じゃ　そんな暇があったら　勉強せいっ」





って
叫んでも



「元通りに直さないと　イライラして
返って勉強が出来ない」


って
なんだか
正当っぽい理屈で
私を丸め込む



恐るべし


　　　　　　　　　　　







小物入れの中の
一見グチャグチャに
入ってるように見える小物も
キチンと　使う頻度別に
入れ方考えて決めて入れてるらしいし


引き出しの中の色んな
文房具も
色んな雑貨も
書棚の中も
とにかく　なんでもかんでも
綺麗にキチンと並べてるの








　　　　　　　　　　　







「もう　いったい誰に似たの？
私は　そんなに神経質じゃないし
綺麗好きでもないのに」








「だからこそ　私がこんなになったんだよ」
と娘


そして





「だって　テレビで言ってたもん
脅迫性障害になる理由は




その親が














































不潔だったりしたら　なる場合が多いって」

























まさに私じゃん
















反論できんかった

　　　　　　　　　　　　　　　

平等

毎日　毎日の
ご飯のお買い物　疲れます
今日も行きたくはなかったんだけど
だけど　行かなかったら
飢えに苦しむ家族が居るので
仕方ない

いっちょ　行ってくっか

ってね

ダーリンに
「今から　お買い物行ってきます」
って　声かけた

ら
「散歩がてら　一緒に行こう」
って　言ってくれた
「じゃあ　お買い物の荷物持ち係りになってね」
って　優しく言ったら
「おお」
って　返事してくれた





　　　　　　　　　　　　　　　　　　






歩いて１０分のとこの
いつものスーパーに　到着





ダーリンがカゴを持ってくれて
ラブラブで　お買い物したよ

今日は　ダーリンが居るんだから
少々重い物買っても大丈夫
持ってくれるって　言ったから



で
調子に乗りすぎて
あれやこれや　カゴに入れてたら



段々　


ダーリンの顔色が
曇ってきた


　　　　　　　　　　　　　　　　　





ヤバイ
もう　止めよう





レジ済まして
仲良く一緒にスーパーの袋に詰めたんだけど
二つの袋に詰めたんだけど



そのときも
ダーリンの顔色　冴えなかったの
「なんか　二つの袋の膨らみの






























差が　激しくないか？　」












って





何言ってる






あんたは　オトコ
私は　か弱い淑女

なわけでしょ



その上


今日は　荷物持ち係り　します
って　ついてきたんでしょーーがっ






つべこべ
言わんで　さっさと持ちなさい




　　　　　　　　　　　　　　　　　






帰りのダーリンの足取りの
重いことったら



横浜は　坂が多い
で　お家に帰るときは
上り坂だから
重い荷物が
余計　重く感じるのかな







　　　　　　　　　　　　









あっ



ダーリン
持ってるスーパーのビニール袋の
持ち手の部分に
ハンカチ当ててるぞ





どうやら
　
荷物の重さで手にビニールが食い込むから　痛いから
それで　ハンカチかましてる　と見た





　　　　　　　　　　　　　　　　　　















ん？

何そんなに重い物
ダーリンに持たせたかって？




ええっとね






そんなに

たいしたものは

買ってないんだけど








トマト３個でしょ
ツナ缶でしょ
ケチャップでしょ



それから




お豆腐でしょ





シャケの瓶詰めでしょ





ポン酢でしょ







豚肉５００グラムでしょ



















お味噌１キロに









牛乳１リットルでしょ







ジュース１リットルに









スパゲッティ１キロ
















そして


カレールー大箱




あ
あと砂糖１キロもだ




　　　　　　　　　　　　　　　　　　









持たせ過ぎ？







確かに





手がちぎれる
って
つぶやきながら
歩いてたような


　　　　　　　







でも





私だって　ちゃんと持ったんだからね


























ポップコーンと菓子パン３個と油揚げと納豆





















なにか？

プライオリティ

ダーリンから
かなり前から
言われてた
「夜　寝るとき　寒い　もう耐えられん
この























バスタオルじゃ」





って






　　　　　　　　　　　　　　　　








何言ってるの




それは









バスタオルなんかじゃない
小さめの　



タオルケットなんだよ







　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　






ダーリンは背高くて
胴が異常に長くて


だから
そのタオルケットが
短く感じるだけなのよ




まだ
そんなに寒くもないのに
大げさな
って
私　ムカついてたら
すかさず





「はなと　娘は　いいな

































フカフカの　綿入り夏布団でっ」














ばれた？



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　







「おまけに





おれの



































このバスタオル　裂けてるし」






気付いた？


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　




でもでも
裂けてても

それは　暖かさには
関係ない



けれど
もう　そろそろ
秋の気配・・・・・・（ガッツリ秋だろっ）




仕方ない
今日は　ジム行きたかったんだけど
このところ　毎日出歩いて
家のこと全くかまってないし


今日は　ジム諦めて
ダーリンのお布団出してあげたり
久しぶりに掃除機かけたり


まあ　いうところの家事
とやらに　徹しましょう


お風呂もトイレもピカピカに
台所は　つい最近
ダーリンがピカピカにしてくれたから
問題ないんだけど
衣替えとか　引き出しの整理・・・



ああ
今日一日忙しくなるなあ





　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


まずは
ダーリンのお布団
押入れから出して
お日様に干してあげよう




よっこらしょ


ダーリンのお布団出したよ





出したら




れれれ・・・・

























これも　裂けてる



　　　　　　　　　　　　








やーねっ







こんなんじゃ
やばいか








よし


























縫おうっ

















捨てませんわよ



　　　　　　　　　　　　　　　　　




今日は　一日ユックリできるんだからね
丁寧に縫いましょう
時間タップリあるんだから






なのに
なのに






はい







お友達から




『あたしゃ　今日出かける気満々なのに
誰とは言わんが誘ってこないんだよね』
ってメールが　届いた





ええいっ
































まどろっこしいメール送ってくるんじゃねえ！！！



















ダイレクトに誘わんかい













惑わされんぞ












わしは　今日忙しいんじゃ













　
って



























即　遊びに出かけました




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　








　　　　　　　　　　　　　　　　




縫いかけの布団も
汚れた食器も
汚い室内も　そのままに・・・・


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　








誘われたら絶対断らん
わしの
性格見抜いてる　
くっそーっめ～～～～～っ






ダーリン　勘弁
今夜も　バスタオいえタオルケットで







頼む

デリケート

お友達と出かける朝
テレビで天気予報確認したら
その日は　急に寒くなったとかで
「日中の気温は２０℃　上着が要ります」
だって




だから
急いで　長袖とかを重ねて着たの




そうして
お友達と　約束の時間に
会ったんだけど






「はな　なんか今日厚着してるね」
って
思いっきり夏の装いの彼女が
驚いたように言うから








どーなってんだ




　　　　　　　　　　　　　　　　






って
不思議に　思ってたら

「いつも聴く














ラジオは　今日２５℃　って言ってたよ」




って





なんなの


この５℃の違いは・・・




　　　　　　　　　　　　









それから


お友達と
テレビとラジオでは
どっちが　より正しい情報を提供するか

って　言い合いになったんだけど



なにより









そのときの
肌寒さが
すでに勝敗　決めてますがな


　　　　　　　　　　　　　







お友達
負けたもんだから
ガックリ






で
私　いつも
そのお友達に　やり込められてるから

ここぞとばかりに



「あんた　若者ぶって　そんな　チビTシャツなんか
着て来ちゃって　　どこもかしこもパンパンじゃんか































体　絶対皮膚呼吸できてないぞ」



って

いじめてやった



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　カカカカカッ






そうしたら
肉体のこと指摘されたからか

ガックリ肩落としたみたいに
見えたから



よし
勝った



って　思ったの




だけど




彼女


















「って　いうか　










このTシャツ　チビTなんかじゃねえ　










ノーマルな普通サイズじゃ」





って
私の　発言
凄い勢いで
訂正されたんだけど



















そっちかよっ



肉体じゃなく
TシャツをチビTに間違えたことに
怒ったんだね






あんたが　ポッチャリなだけで
Tシャツが小さかったんじゃないんだね



それか

あんたは　ポッチャリなんかじゃないんだけど
Tシャツが　普通サイズなんだけど
洗うたびに小さくなっていったんかな






ま　　どっちでもいいや

めんどくさい

　　　　　　　　　　　　　　

理解できず

電車やら　なにやら乗り継いで
遠くの遠くの
先生宅にお稽古に行った







で　今日は
私を含め三人の生徒



楽しく時間が過ぎてった

お稽古中
おしゃべりも弾んだよ



今日のお稽古は
額装なんだけど
それに使う材料として
先生が　わざわざ
自分のご実家か　どこからか
浄瑠璃の手ほどきみたいなのが
書かれてある古い味わい深い和紙を
私たちにくださったんだ

　　　　　　　　　　　　　　　





他の　生徒さんたちは
「わ～～っ　こんなのいただいていいんですか」
って　言ってた

私も　感激して
「わ～～っ






























蔵から　出たんですか？」





って
聞いたら
何故か




























受けた





　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　






先生のお家辺りの
風習は
お祝い事とかの時の
ご馳走には
必ず　うどん
も　添えるらしい





みんなが
「どうしてでしょうねえ？」
って　不思議がる
私も　凄く不思議だな　と思いながら
「って　ことは　よそでいう








































赤飯みたいなもの？」






















つぶやいただけなのに








また　受けた






　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　





先生宅の近所に

とても　とても
お洒落で　美味しい
テレビでも紹介されてる
料亭のような
旅館のような
洋館のような
公園のような
森林のような
素敵な
お食事処が　あるの


そこへ
生徒さんの一人が
「行った」
って　言うから
他の生徒さんが
「場所　わかりましたか」
って　聞いたら
「車に乗せてもらって行きました」
って　言ったの




だから
私
迷わず








































「ヒッチハイクで？」





って


聞いてみたら













もう

腹筋痛くなるから


勘弁してくれ


って　言われたんだけど


































なんで？







　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　





どの会話も
私が　発言　質問するたびに
おまえはお笑いか　ごとく
笑われたんだけど
私は　神聖なお稽古の席
すべて常識の範囲（私の）で
至極真っ当に聞いたつもりが









どう　質問すりゃよかったのさ





そんな　受ける　内容か？




おかしい質問かな
誰か　教えて

連ちゃん

３連休というのに
娘
「どこにも行きたくない　お家でノンビリがいい」
だって


じゃあ
ってんで
「パパ　私達二人で　どこかに
ラブラブで行ってみるか」
と　熱いラブコールを
ダーリンに送ってみたものの







「・・・・・・・・・・・・いや　いい」






　　　　　　　　　　　　















はい？　今なんと言いました？






　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　




そーですか
そーですか








と　いうことで



行ってきました

















































又　フリマ








今日の戦利品は



私は　ネックレスとしても使える
ロザリオ

お友達は　

またレースの敷物。。。。。












はい



彼女は　レース集めが趣味のようで

部屋中レースで飾ってます



　　　　　　　　　　　　　






お昼は
昨日に続きまたおにぎりじゃ
ちょっと飽きるかな
って　予約で焼いたパンを
頑張ってサンドイッチにして持って行ったよ
（完全にピクニック状態）


そうしたら
お友達も　気取って？
「今日は








マスカット持ってきたわよ」
って
誇らしげに言う







ひょえ～～っ
マスカットなんて
私人生で数える程しか食べたことない
「うわ～～っ　そんな高級品　嬉しい」
大げさかと言うほどのオーバーアクションで
喜びを表現したら






友達









うって　変わって



蚊の泣くような声で

























「色が　マスカット色・・・」













もう　ええ
よう　わかった

食べたよ
デラウエアが　多少大きくなったくらいの
小粒なマスカット色したブドウをね
　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　







お買い物が済んで
お昼も無事？済んで
さて　帰ろうとしたら
「はな　紅茶買いたいから
お店ついて来て　成城石井まで」




はい？


























あんた　今自慢した？







いつか　私　他のお友達から
聞いたんだ
成城石井は　セレブなスーパーだから
なかなか　あそこでは買わない
って

















でもあんたは行くんだね


　　　　　　　　　　　　　　







はい　ついて行きました


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　






　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　








紅茶コーナーにつきました



どれが　いいか
私に聞くから
「これは？」
って　勧めたら
「これは　缶が開けにくそうだからヤダ」







って























そっちかい




味は　どーだっていいんだね




気を取り直して
「じゃあ　これは？」
開けやすそうな缶のを勧めたら



「これは　値段が高い　もうはなったら高いのばかり
私に勧めて　いい加減にして　給料日前なんだから
高いのは　買えん」









って


さっきから























高い　高い　を連発しおって





セレブなスーパーで






　　　　　　　　　　　　



　　　　　　　　　





















おのれは　１００均のティーパックで上等じゃ




　　　　　　　　　　　　　　　　　







「じゃ　買うな」
私が　怒りを込めて　そう言い放つと




は
１番最初に　私が勧めたのに決めた





最初っから　そうせい









ああ
ほんまに　手のかかる
おにぎり友じゃ。。。。


もう
どこにも
ついて行ってやらんぞ

つくづく

ツーといえばカー

の仲とは
このことか









お友達と
お喋りしてて
お腹すいたな～～って
私が思ったら
すかさずその瞬間
お友達


































お腹を鳴らす




　　　　　　　　　　　　　　





気が合うねえ









お団子一緒に食べようと
パックのふた　開けたら
ふたにアンコが沢山ついてる


私が
そのアンコもったいないなと
思ってたら
すかさず
お友達








「ふたのアンコ


























　餅でなぞれよっ」



　　　　　　　　　　　　　　






って
言ってくれる






私の心
読んでるねえ







今日私が履いてる靴下
毛玉だらけで
ゴムは伸びきってる
こんな　靴下履いてるの
私だけだろうな
って　思ってたら
なにげに足投げ出した
お友達の靴下








































巨大な穴開いてる



　　　　　　　　　　　　　　








凄い





気付かず
履いてきたのか




















いや




私に　合わせてくれたんだね



どれもこれもきっと









ありがとう